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揚げ物調理の場合、200度近くまで加熱された油で中まで火を通す。

揚げ物をしたあと、鍋の油をそのままにしておくのは禁物です。空気や光との接触が多く、酸化が促進されます。とくに鉄製の鍋を使う場合にはお気をつけください、揚げ物が終わったら油をきれいにこす! 揚げ油が熱いうちに油こしでろ過し、冷ましたあと、保存容器に。

揚げる油の選び方

サクッと揚げる

日清ヘルシーベジオイル

作りたてはもちろん、時間がたっても「サクッ」と軽い食感が続きます。

あっさり軽く揚げる

日清キャノーラ油
カラッとサクッと油っこくなく、あっさりとした風味の油で、熱にも強いので揚げものにもぴったりです。

日清キャノーラ油 「ライト&クリア製法」
特許技術で 「ライト&クリア」を実現 日清キャノーラ油
カナダの大自然で成熟したナタネ「キャノーラ種」で作られた日清キャノーラ油。
成熟した品質のよいナタネを厳選しているのはもちろんのこと、その特徴を日清オイリオの技術力で最大限に高めました。日清キャノーラ油の最大の特徴、カラッとサクッと本当に「油っこくない」、その秘密は日清オイリオの特許技術である「ライト&クリア」 製法にあります。

健康オイルで揚げる

ヘルシーリセッタ

食べた後エネルギーになりやすい、天然の植物成分「中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)」の働きで体に脂肪がつきにくい健康オイル。なたね油がベースだから、あっさりと軽い風味に仕上げます。

かっぱ橋のプロが教える!自分に合った揚げ物鍋の選び方

皆さん、揚げ鍋ってご存知でしょうか。
揚げ物専用の鍋として使われ、揚げ鍋の他に天ぷら鍋と呼ばれることも有ります。
今日もかっぱ橋の飯田屋でお客様から「自分に合った揚げ鍋の選び方」について問い合わせがありましたが、自分に合った揚げ鍋を見極めるのはなかなか難しいもの。
揚げ物を選ぶときは
1.「揚げ鍋の形状」 2.「鍋に使われる金属板の厚み」
3.「鍋の材質」

この3つから判断していくことになります。
今日は、美味しく揚げ物がつくるための揚げ鍋の選び方についてお話していきたいと思います!

揚げ鍋は深くて油をたっぷり入れられる形状を選ぶ

揚げ物は冷めた食材を油に投入すると、ただでさえ冷めてしまいやすい油はどんどん冷めていってしまいます。
ただし「油の冷え」は油の量が多ければ多いほど緩やかになり冷めにくくなります。
揚物は、食材を入れてから1、2分(長くても4、5分程度)の短期決戦調理法、冷めてしまう前に仕上げるのが大事。
全体の油の量が多ければ温度を下げるためには、冷ますためかなりの熱量が必要となります。
それこそ、ちょっとやそっとの食材を投入しても影響が出ないぐらい油を使えば良いのです。
勿体無いと思わずたっぷり油を使うことが美味しく揚げ物を調理する秘訣。
揚げ鍋を選ぶ際は、できるだけ油の量を多く入れられる鍋を選ぶようにしましょう。

意外と知らない揚げ物油の量。適量を知って失敗やムダをなくそう。

意外と知らない揚げ油の量。適量を知って失敗やムダをなくそう。
揚げ物用鍋を使用
揚げる油は、揚げ物用鍋の深さ3~3.5cmくらいが適量です。
底が平らな直径24cmの鍋の場合、約800mlです。POINT
一回に揚げる量
食材を入れすぎると油の温度が急に下がり、カラッと揚がりません。一回に揚げる量は、鍋の表面の1/2~1/3程度に。

上手な揚げ物のコツ..


上手な揚げ物のコツ

揚げ物調理のメリット
食材の調理方法には焼いたり煮たりと様々なやり方が有りますが、揚げ物調理も代表的な方法の一つです。調理法にはそれぞれメリットデメリットが有ります。焼き調理では火にさらされる表面が先に焼けてしまい、中心部にじっくりと火を通したい場合には向いていません。煮物料理は時間をかけて食材に火を通していきますが、水の沸点は100度なので調理に時間がかかります。揚げ物調理の場合、200度近くまで加熱された油で調理するので、中までしっかりと火を通しながら加熱の時間も短縮することができます。このように揚げ物調理には比較的時間をかけずにしっかりと中まで火を通すことが出来るというメリットがあります。

油を使う揚げ物調理には上手に揚げるコツというものが有ります。そこでここでは揚げ物料理のコツを料理ごとに適した油の温度や、油の温度の見分け方、食材の揚げる順番、調理器具選び、使う油の種類、油の後処理の仕方などの項目で見ていくことにします。

揚げ物油の種類と用途の違い

安全で正しい揚げ物油の捨て方とは

使い終わった廃食用油の回収
自治体によっては資源として使い終わった廃食用油の回収を実施しています。まずは各自治体の廃油回収方法のご確認を。

紙パックを利用 (揚げ物油の捨て方)

紙パックを利用
牛乳などの紙パックに新聞紙や使用済みの紙タオルなどを詰め、さました油をしみ込ませる。自然発火を避けるため、水もしみ込ませる。紙パックの口を、粘着テープ等でしっかりとめて燃えるゴミと一緒に捨てます。

ポリ袋を利用 (揚げ物油の捨て方)

ポリ袋やレジ袋などに新聞紙・吸油性の良い紙を入れ、さました油をしみ込ませる。自然発火を避けるため、水もしみ込ませる。輪ゴム等で口をしっかりとめて燃えるゴミと一緒に捨てます。POINT
油を入れる前に、袋に穴があいていないかチェック!
袋を二重にすると、漏れ防止になります。

油凝固剤を利用 (揚げ物油の捨て方)

市販されている油凝固剤などを利用して、油を固めて燃えるゴミと一緒に捨てます。

アロマキャンドルに (揚げ物油の捨て方)

そこで石鹸ほど難しくなく、比較的安全に出来る方法がアロマキャンドルでです

揚げ物油の捨て方
油凝固剤をご使用の際は、使用方法、使用上の注意をご確認ください。
注意
注意早めにもえるゴミと一緒に捨てる
気温の高い夏場などは、油のしみた紙や布はそのままにしておくと発熱して自然発火する場合があります。
注意流しに捨てない
油を流しに捨てる事は禁物です。水質の悪化を招いたりご家庭の排水管詰まりの原因になります。

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