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風味が大事な酒粕!正しい保存でうまみたっぷりの酒粕を活用しよう!

酒粕は栄養も旨味もたっぷり詰まった発酵食品!体にとってもいいのですが、毎日よく使うという食材ではないので、使い切れず適当な保存方法で無駄にしたという方もきっと多いはず。そんな酒粕の正しい保存の仕方を知って健康食材「酒粕」を使い切りましょう!

酒粕は生きた発酵食品☆正しく保存しましょう!

酒粕は生きています!上手に保存して酒粕の栄養分を
しっかり摂って健康な生活を送りましょう♪♪

今人気の発酵食品である「酒粕」。うれしい効能がたくさんある食品なのでもっと有効活用したいもの。しかし保存の方法によっては風味もうまみも失われてしまいます。ここでは酒粕の一般的な保存方法や、ちょっとアレンジしてから保存するという効率的な方法まで、酒粕をもっと使いやすくする保存の仕方をご紹介します♪酒粕の正しい保存方法を知ってぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

酒粕は酸化やカビに注意!

酒粕はアルコールのため腐るという心配はありませんが、保存状態を悪くするとカビがはえたり、酸化してしまい味や風味が落ちたりします。酒粕は風味とうまみが特徴なのでせっかくの美味しさが半減することになるともったいないですよね。

酒粕には乾燥が大敵!アルコール分が蒸発して乾燥すると
そこから カビが生えてくるので密閉容器での保存は必須です。

酒粕の保存におすすめの場所は?

やはり冷蔵保存がおすすめ!

まず、酒粕を買ってすぐに使ってしまうような場合は、直射日光を避け涼しい場所で保存すれば大丈夫。しかし可能であればやはり冷蔵での保存がおすすめ!冷蔵保存により、色や風味の変化を抑え、より長くおいしくいただくことができます。

長期間の保存は冷凍で!

さらに長期間保存する場合は冷凍する方がよいでしょう。
冷凍すれば酒粕の熟成の進行はほぼ完全に停止するため
風味などが損なわれず長期間の保存に向いています。
さらに小分けにして冷凍保存しておくと使いやすいのでおすすめ!
しかし乾燥には要注意!保存の際には、ラップやビニール袋で包むとともに、ご使用いただく前には自然解凍し、少量の日本酒 に浸してから使うとよりベストです。

酒粕をちょっぴり変化させて保存すると使いやすい!

酒粕をそのまま保存するのではなくちょっとアレンジして保存しておくと
すぐ使えたり料理の幅も広がるのでとっても便利です。
ここでは簡単にできるアレンジと保存方法をいくつかご紹介します♪
これでもう酒粕が余ったなんてことがなくなるはず!

酒粕甘酒を毎日の健康ドリンクに!

酒粕に砂糖水と塩少々を入れた酒粕甘酒は手軽に飲める健康ドリンク!
発酵食品なので、美容にもよくお通じにも効果あり.
毎日の習慣にしてもいいと思います。
保存容器にいれ冷蔵庫で1週間ほど保存可能。
使い切れなかった酒粕はぜひ酒粕甘酒にしてみてはいかがでしょうか。

酒粕に味噌をプラスして漬け床に!

酒粕に味噌やみりんなどを足して漬け床にすると酒粕のレシピがぐんと広がります。
魚や肉、野菜など色々なものを漬けると、酒粕と味噌のうまみがと入り込んで美味しさ倍増です!
冷蔵庫で2~3か月は保存可能なので、ぜひいろいろな食材で試してみてください。

お菓子づくりにも活用できちゃう酒粕レーズン

こちらも超簡単!酒粕レーズンと日本酒を混ぜると出来上がりです。
3日~1週間ほど寝かすと食べごろで
そのままパンやクラッカーにのせて食べるのはもちろん
お菓子やパン作りの材料としても使えます。
普通に作るよりコクや深みが出るのでおすすめ!
こちらも密閉容器で冷蔵保存することを忘れずに♪

酒粕の保存方法をまとめてみて

酒粕は乾燥に気を付けさえすれば長持ちする比較的扱いやすい食材ですが、
レシピが少なくなかなか使い切ることができないという声が多いのが事実。
適当な保存で酸化したりおいしくなくなったりしてしまう事が多い食材です。
今回ご紹介した正しい保存方法や少しアレンジしての保存で
これから料理に登場する回数もぐんと増えると思います。
酒粕がもつ効能をぜひたくさん体の中に取り入れてください。

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