2015/12/07
nadeshiko0103
キャベツは、どんな食材とも合い、そしてそのままでもおいしい野菜! でも丸ごとキャベツは量が多い! おいしく食べきりたいですよね?! 賢く保存して、いつまでも新鮮な状態で皆さんの食卓にのる様に、保存方法をまとめてみました。 ぜひ参考にして下さい!
一年を通して店頭に並ぶキャベツ、形は全く異なりますがブロッコリーやカリフラワーなどと同じ、アブラナ科アブラナ属の多年草です。11 月~3月にスーパーに出回るのが、平たい形の冬キャベツ。 4 月~ 6月は丸っこい形の春キャベツ・新キャベツです。
キャベツという名前は英語ですが、語源はフランス語(頭という意味のcaboche)だそうです。
日本国内でもたくさんの場所で生産されていて、標高の高い地中海性気候がキャベツの栽培には良いそうです。
春キャベツは、冬キャベツのに比べて結球がふんわりとして、巻きがゆるく、内部まで薄い緑色なのが特徴で、葉がやわらかくて甘みがあり、みずみずしいので、サラダなど生食に向いています。
春から初夏にかけての時期にしか出回らないので、キャベツたっぷりのサラダで自然な甘みを存分に楽しみましょう! なので保存も、そのまま食べれる様に千切りとかにして保存すると時短になりますね。
キャベツは、ビタミンC、ビタミンUを豊富に含んでいて、アブラナ科に属しているため、がん予防効果もあるといわれています。 お酢と一緒に漬物にしたり、スープにしたりして、簡単に保存して、たくさん食べたいですね。
キャベツの味は癖が無いので、様々な料理に使える野菜で、茎の部分に生える小さな腋芽も本体同様食べれますので、煮物、炒め物、蒸し物、スープ、そのまま等々…丸ごと一個使い切りましょう! そのためには、きちんとした保存方法を知っておいて、おいしく使い切ってください。
キャベツは、涼しい気候を好むので、冬場は常温保存でも大丈夫ですが、他の季節はビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
出来れば丸ごとそのままで、芯だけをくり抜き、その部分に湿らせたキッチンペーパーを詰めてから湿らせた紙やラップで包んで冷蔵庫に保存しましょう! 半分とかに切って保存すると、断面から鮮度が落ちていってしまうので、出来るだけそのままの状態で保存をして、外の葉っぱからはがして使うと長持ちします。
包丁で、芯をくり抜くのが大変の時は、便利グッズ・キャベツ芯取り器を使ってみてください。 保存も楽になります。
冷蔵庫の野菜室が一杯で、丸ごとのキャベツなんて保存出来るスペースがありません?!
そんな時は、全部切ってしまって一回使う分ずつ保存しましょう!
千切りとぶつ切りが、その後の料理に簡単に使えると思うので、この2種類のきり方で、丸ごとキャベツを全部切ってしまいましょう!
きり終わった後は、1回の料理で使う分ずつジップロックに入れて、出来るだけ空気を抜いて平べったくして保存します。
ジップロックよりも、もう少し長く保存しなければいけない場合は、タッパーに入れて、キャベツが浸るまで水を入れて保存! お水は毎日変えてください。 これでもう少し長く保存できます。
キャベツのお漬物は、切って袋にど~んと入れて、ダシの素や塩昆布などお好きな味の素を入れてそのまま冷蔵庫に入れておくだけ! 数時間後にはすぐに食べれるし、味をつける事によって、長期保存が可能になります!
キャベツの煮物も、切ってお鍋にど~んと入れて、好きな味付けと、ちょっとしたお肉(ベーコンやひき肉など)を入れて、後は弱火でコトコトと煮るだけ! 煮る事によってかさも減り、保存スペースが少なくてすみますよ! ご飯のおかずにもなるキャベツ保存方法、一石二鳥ですね。
キャベツのスープも簡単! 切ってお鍋でコトコト煮るだけです。
にんじんやセロリ・ピーマン・玉ねぎなどと一緒にスープにして、キャベツと野菜のデトックススープとして食べきりましょう! 体にも優しい簡単保存レシピです。
いかがでしたか?
キャベツは時期によって食べ方を変えた方がおいしく食べ切れます。 その場合、調理方法に合った保存方法をすれば、実際の調理の時の時短にもなります!
キャベツはたまにスーパーで安売りもありますよね?! そんな時にたっくさん買ってしまった! または栽培している人から大量にもらってしまった!! そんな時の保存の参考にして下さい。
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