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レタスの保存、どうしてる?レタスを長持ちさせる保存方法とは?

レタスを1玉買ってきても、なかなかすぐには使い切れなかったりしますよね。そんな時、レタスの保存はどのようにしていますか?レタスの保存方法によっては、鮮度を保つことができるのです。今回はそんなレタスの保存方法についてご紹介させて頂きますね。

丸ままのレタスの保存方法は?

レタスを1玉丸まま買ってきた時、どのように保存していますか?この状態でのレタスの保存方法ですが、まずはレタスの芯を手でくり抜いておきます。芯をくりぬく際は、手の小指側で芯(切ってあるところ)の部分をドンとパンチするように叩くとキレイに芯を取ることができますよ。

レタスの芯が取れた穴に、水で濡らしたキッチンペーパーを軽く絞ってから詰め込みます。その後、これを新聞紙かラップで包んでからビニール袋に入れて、レタスの芯があった部分が下になるように保存すると、多少はレタスの鮮度を保つことができます。

なお、レタスを切る場合は、なるべくなら包丁を使わないようにしましょう。包丁を使ってしまうと、どうしてもその切り口から酸化が進み、保存していると茶色く変色してしまいます。そのためレタスの芯をくり抜く際にも、包丁は使わないようにして下さいね。

切ったレタスの保存方法は?

では次に、切ったレタスの保存はどうでしょう?切ったレタスの保存方法は、水気を切ったらキッチンペーパーか新聞紙に包んでからビニール袋に入れて野菜室で保存してください。なおジップ付き袋に入れて空気を抜いた状態で、チャックをしてから保存すると言った方法もあります。また、半分に切ってあるレタスは、切り口より変色していきますので、その都度、変色部分だけ取り除いてから使用するようにしましょう。

また、上記でも少し記載させて頂きましたが、レタスを保存する際には、包丁は使わないのが一番です。レタスを包丁で切ると、切った部分から酸化していきますので、丸ままのレタスと比べて、保存期間が短くなってしまうのです。包丁で切った翌日には、切り口が赤茶色っぽく変色してしまいます。

もちろん鮮度にこだわらないのであればもう少し長く保存することは可能です。レタスは、半分に切ったものを購入するのは別ですが、自宅ではなるべくなら包丁では切らないように、使う分だけ手でちぎって使うように心がけましょう。

ちぎったレタスの保存方法は?

包丁で切ったレタスは酸化が進むため、保存がききにくいのですが、ではちぎったレタスの保存はどうでしょう?レタスをサラダ用などに細かくちぎった場合は、やはり空気に触れる部分が多くなるために酸化して赤くなりやすくなります。そのため、できることなら使う分だけをちぎって、早めに食べると良いですね。しかしそれが出来ない場合には、以下の方法で数日間ほど保存することも可能です。

ちぎったレタスの保存 ~水に浸しておく~

ちぎったレタスをタッパーやボールに入れて、レタスがひたひたになるくらいまで水を入れてから保存してください。多少栄養は水に流れ出てしまいますが、変色はしませんし、シャキシャキ感もそのまま保存できます。

ちぎったレタスの保存 ~約50度のお湯で洗う~

サラダ用にちぎったレタスを、50℃のお湯に2~3分ほど漬け置き洗いします。取り出したら水気をしっかりと切り、タッパーかジップ付きの保存バッグに入れて、冷蔵庫で保存してください。約50度のお湯で洗うことでレタスの変色を防ぎ、シャキシャキ感を持続させることができます。また、シナシナになったレタスのシャキシャキ感を取り戻すことも可能ですよ。ぜひ試してみて下さいね。

レタスも冷凍保存できる?

実はレタスも冷凍保存できるんですよ。その冷凍保存方法は、レタスを水洗いしたあとキッチンペーパーでよく水気をふき取り、食べやすい(調理しやすい)大きさにちぎってからジップ付き袋に入れて、冷凍庫で保存します。たくさんある場合は、小分けにして保存すると良いですね。

ただしレタスはそのほとんどが水分でできているため、実は冷凍保存には向いていない食材なんです。そのため解凍すると、元の形には戻らずビシャビシャになってしまうんです。こうなるともちろんサラダにはできません。ですが調理法を限定すれば、冷凍保存しても問題ないのです。例えば、スープの具にしたり、炒め物に使用したり、パスタの具にしたりと、加熱する料理に使用すれば問題ありません。使う場合は凍ったまま調理してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?レタスは一人暮らしの人などは1玉買っても、なかなか食べきれなかったりしますよね。そんな時には賢く保存して、なるべくなら捨てることなく美味しく食べて欲しいと思います。冷凍保存すると調理法は限定されてしまうのですが、それでも捨ててしまうよりは良いのではないでしょうか?賢く保存して、美味しく食べて下さいね。

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