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レタスはシャキシャキ感が命!早速試したくなるレタスの保存方法

生食で食べられるレタスはシャキシャキとした食感がおいしいですよね。でも、ただ冷蔵庫保存するだけではすぐに変色したり、レタス特有のシャキシャキ感がなくなったりしてしまうもの。でも、ある方法でレタスを保存すると日持ちアップ!是非この保存方法をお試しください。

正しく保存するためには、まずレタスの特性を知ろう!

レタスの種類もいろいろ!

国内でレタスと言うと、丸く巻いている球状のグリーンの玉レタスがおなじみですが、葉がふわふわと開いているリーフレタスや、葉がしっとりしているサラダ菜など、レタスにも色々な種類があります。
まずはそんなレタスの特性を知った上で、上手く鮮度を保つための保存方法等のお役立ち情報をお届けいたします。

レタスの種類

レタスの仲間には大きく分けると4つのタイプがあります。
◆掻きチシャまたはカッティングレタスと呼ばれるもので茎から葉を掻き採るタイプ。サンチュなどがこれにあたります。
◆葉がほとんど巻かず立っている立ちチシャと呼ばれるもので、代表的なものにシーザーサラダでお馴染のロメインレタスがあります。
◆非結球のリーフレタス(葉チシャ) サニーレタスやグリーンリーフなど
◆結球する玉レタス(玉チシャ)で一般的にレタスと言えばコレです。

レタスの特徴

レタスはヘタの切り口から白い乳液が出ますが、じつはレタスの学名である「Lactuca sativa」のlacは「乳」という意味です。またレタスの和名は「ちしゃ」といいますが、ちしゃは「乳草(ちさ)」から来ているといわれています。つまり、乳液が名前の由来になっているわけです。ちなみに、この白い液体は苦みを持つ「サポニン様物質」です。

日持ちの悪いレタスの鮮度を落とさずに保存する方法とは?

日持ちが悪く、鮮度が落ちると苦味が強くなるレタス。なるべく早く使い切らないと、すぐに芯の部分から赤茶っぽく変色してしまったりしますよね。
そんなレタスの、鮮度をなるべく落とさずに保存する方法をご紹介します。
保存方法を変えるだけで、無駄なく最後までおいしく!

一般的なレタスの保存方法

余分な水分があると傷みやすいので、保存する場合は、水気をよく切り、ビニール袋に入れるかラップに包んで冷蔵庫で保存します。
芯に水を含ませたキッチンペーパーを当てるなど芯だけ濡らした状態で保存すると長持ちします。
一度に使い切らない場合は外側から葉をはがして使いましょう。

実はレタスだって冷凍保存できちゃいます!


すぐに食べきれない場合は、冷凍保存しちゃいましょう!洗って水気をよく切り、適当な大きさにちぎったものをポリ袋や食品保存袋に入れ、保存します。冷凍したレタスは生食には向きませんが、炒め物やスープなどの加熱調理にはそのまま使え、便利です。

びっくり!レタスの鮮度が倍以上長持ちする保存方法

レタス丸ごと保存する時に知っておきたい、目からウロコな保存方法をご紹介します。
実は、あるものを使うことで、レタスの鮮度が倍以上長持ちするのです!
この方法で保存すればシャキシャキ感も鮮度も今までよりグンと長く楽しめますよ。

あるものの正体・・・それは小麦粉だった!

小麦粉を使ったレタスの鮮度を長持ちさせる保存方法


①レタスを買ってきたら、芯の底の部分を薄くスライスします。



②レタスの芯の切り口から白い液体が出てきます。


③小麦粉をひとつまみ指にとります。



④レタスの芯の切り口に③をぬりぬり♪
白い液とと混ざって乳液のようになり、少しペタペタします。
後は、ビニール袋に入れて野菜室で保存!

この方法で保存すれば、1~2週間はシャキシャキ状態が長持ちします!!
一度に食べきれない場合は是非この小麦粉を使った保存法をお試しあれ♪

レタスの変色を防ぐ方法

レタスは、包丁で切ると、その切り口の細胞は不自然に分断されたり押しつぶされたりして、細胞が壊れてしまいます。
そのため、細胞の中身(細胞質)が空気にさらされやすくなり酸化変色しやすくなってしまうんです。
一方、手でちぎると細胞同士のつながりは切れますが、細胞自体を壊すことは少ないので変色を加速させないようです。

いかがでしたか?冷蔵から冷凍まで、レタスの保存方法についてまとめました。
上手に保存すれば、シャキシャキ感を長持ちさせながら色々なお料理に使えますね。
ポイントは、買ってきてすぐのなるべく新鮮なうちに、上記のような保存方法で保存することです。

今まで、すぐにしなしなになったり変色したりしてガッカリしてた方も、是非この機会に保存方法を変えてみましょう。

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