呑みの席などで☆知ってるとちょっと自慢できるチーズの種類

チーズバーガーやチーズフォンデュ、おつまみやスイーツにも、日本人のチーズを食べる機会も戦後飛躍的にあがっています。脂肪分が多く太りやすいと思われるでしょうが、少量でも栄養がしっかり取れるチーズは食べ過ぎにならなければ非常に効率の良い栄養補給できる食品です。

チーズは生乳から水分を抜き、発酵させて作るナチュラルチーズと、ナチュラルチーズを溶かし成型しなおしたプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは現在1000種類以上あると言われています。味も風味も硬さもそれぞれ個性的な物が多いです。

お菓子作りに使われる物なら、クリームチーズやマスカルポーネチーズなどがフレッシュチーズの種類に入ります。料理やおつまみとして食べられる有名な種類はモッツァレラチーズ。フロマージュなどは、そのままでスイーツのような美味しいフレッシュチーズです。

名前のとおりチーズを塩水やお酒で洗いながら発酵させて作る種類がウオッシュタイプチーズ。外側が強烈な納豆のような匂いがするチーズです。しかし、この製法ですと中は匂いがなくとても美味しいチーズに仕上がるそうです。フルーツなどと合わせて食べると美味しい種類のチーズです。

このハードタイプの種類に入るのが粉チーズに使われるパルミジャーノ。最近流行りのハイジのチーズであるラクレット、チェダーやエダムなど。ハードタイプチーズで調べると馴染みの深い名前のチーズがどんどん出てくる事でしょう。水分量が少ないチーズがこのハードタイプチーズ。

フレッシュチーズをはじめて食べた人の中でこのセミハードタイプの味を「日本のプロセスチーズみたい」と思う人が多いそうです。それは、日本のチーズメーカーがこのセミハードタイプのチーズを原料によく使っているから。非常に馴染みやすいチーズがこのセミハードタイプです。

2000年前のローマ時代の書物にも登場したというブルーチーズ。羊飼いの少年が数日前に置き忘れたチーズのカビを払って食べたら美味しかったというのがはじまりと言うお話があります。白カビと違い、中までカビが侵食して風味や匂いも非常に強烈。苦手な方は無塩バターやクセのないチーズと混ぜて食べてみては。

もっちりとした舌触りでマイルドな味わい。日本人の口に合うと大手チーズメーカーがこぞって販売しているチーズです。フレッシュチーズをよくしらない人でもカマンベールチーズは食べた事があるという人が多いのではないでしょうか。時間と共に熟成していくのでいつ食べるかによって大きく味が変わっていくチーズ。

クセが強いと言われるチーズは何種類かありますが、特にクセが強く好みがはっきりと分かれるのがこのシェーブルタイプのチーズの特徴。苦手な人はとことんダメでも、好きな人はこれじゃなきゃダメだと言わせるくらいに好まれるチーズです。

ナチュラルチーズを原料として、スライスチーズや6Pチーズなど日本人に見慣れた形に成型しなおした種類がこのプロセスチーズ。発酵が止まるので安定した味を楽しむ事が出来、長期保存も可能になります。ナチュラルチーズを敬遠しガチだった日本人の間に何とかチーズを広めようとチーズメーカーがこぞって作ったチーズです。

チーズの種類まとめいかがでしたでしょうか。チーズは奥深くまだまだ紹介しきれない部分が多いです。チーズの種類まとめに少しでも興味をもたれたら、もっと深くチーズの種類の事を調べてみてはいかがでしょうか。