2016/03/26
kuwaoro56
夏野菜のなす。麻婆なすや焼きなすなどさまざまな料理に使える便利な食材ですが、そんななすの賞味期限をご存知ですか?なすは保存方法によって賞味期限の期間が大幅に変わってくるんです!そこで今回は、なすの賞味期限や正しい保存方法などについてご紹介していきます。
なすの賞味期限をみなさんはご存知ですか?
なすは保存方法によって賞味期限が変わっていきます。
今回は、なすの賞味期限や正しい保存方法についてご紹介していきたいと思います!
なすの鮮度を見極める際は、なすのヘタを確認しましょう。
なすの切り口が緑色に近く、ヘタが黒く色づいていて、トゲが痛いくらいのものは新鮮な証拠です。
なすの全体的な形が、ふっくらとした形でなすの首の部分まで太いものを選びましょう。
ひょうたんのようになすの首の部分が細いものは、まだ食べごろではないのです。
なすの表面に光沢があって黒々としているものは、日光に十分に浴びて育った証なので味が良いものになっています。
なすの内部の水分が蒸発してくると実がしぼみ、表面にしわができてしまいます。
なので、なすの表面にしわがないものを選ぶようにしましょう。
なすには明確な賞味期限自体は、特にありませんので傷んできたり、劣化してきたら見た目から賞味期限を判断することができます。
なすは傷んでいても外見はほとんど変化せず、中から変化していきます。
具体的には、内部の種部分が黒く変色したり、なすの白い部分が茶色に変色したりします。
それが、なすの賞味期限ともいえると思われます。
常温で保存した場合のなすの賞味期限は、3日程度です。
また、常温で保存する場合は、新聞紙に1本1本包んで風通しのよい冷暗所に保存しましょう。
切ったなすはすぐに酸化し黒く変色してしまうので、早めに使用した方がいいです。
もし、切ってすぐ使わないようでしたら、薄い塩水や薄い酢水につけておくと変色防止ができますよ。
切ったなすを冷蔵で保存した場合の賞味期限は、もって1日程度になります。
なすにはさまざまな保存方法があります。
保存方法によって、賞味期限の目安が大幅に変わってきますので、
正しい保存方法でより、賞味期限が長くなるようにしていきましょう。
なすを1本1本新聞紙に包んでからポリ袋に入れて野菜室に保存するといいです。
ただし、冷蔵保存するとなすが固くなりやすいので、早めに食べきる方が本来のなすのおいしさを味わうことができますよ。
また、冷蔵保存した場合のなすの賞味期限は、1週間程度になります。
水洗いしてヘタをとって、食べやすい大きさに切ってください。
たっぷりの水に10分程度なすを浸してあく抜きをし、キッチンペーパーなどでしっかりと水気をふき取ったら、フリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍保存することができます。
また、冷凍保存した場合のなすの賞味期限は、1か月程度になります。
なすを干すことによって、冷凍よりも長期保存することができます。
作り方は、なすを縦半分に切るか、縦に3~4等分に切ってザルやネットに並べて天日干しします。
干す前に軽く塩を振って混ぜると水分が早く蒸発します。
また、切ったあとに薄いレモン水や薄い酢水にくぐらせると、変色を防ぐことができますよ。
1日干すだけで、栄養と旨味が凝縮され、おいしくなり、
3日程度干すと完全になすの水分を抜くと長期保存することができるので、より賞味期限が長くなります。
完全に干したものは、ジップつき袋に入れて冷蔵保存または常温で保存でするといいですよ。
使用する際は、一度水で戻してから煮物やお浸しに使うことができますよ♪
半干しした場合の賞味期限は2か月程度で、完全に干したなすの場合の賞味期限は、1年程度になります。
干したなすが一番賞味期限が長くなるので、長期的に保存したい方は、この方法で保存してみましょう。
今回は、なすの選び方や賞味期限、保存方法についてご紹介していきましたが、
なすの賞味期限についてわかっていただけたでしょうか?
なすは保存方法によって賞味期限が大幅に変化してきますので、
なすを保存する場合は、賞味期限を目安に保存してみてくださいね。
なすが賞味期限切れにならないように正しく保存しておいしいなすを食べてくださいね♪
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