2016/01/09
メープルシロップ
なすの保存最適温度は10~12℃程度と言われています。そのため、冷蔵庫などで冷やしすぎると低温障害を起こすこともあると言われています。そんななすの賞味期限をご存知ですか?今回は保存方法別の賞味期限について、ご紹介させて頂きます。
なすと言えば夏野菜。夏野菜は常温保存が適していると言いますが、常温保存をする場合の保存方法をご存知ですか?まずはなすの常温保存方法からご紹介させて頂きます。常温保存方法は、なすを1本1本新聞紙に包んでから、風通しの良い冷暗所にて保存します。
ちなみに常温保存時のなすの賞味期限は、3日程度となります。なすは、野菜の中でも意外と鮮度が落ちやすいとも言われています。そのため、なすの保存温度は10℃前後が好ましいと言われており、冷やしすぎると低温障害を起こすこともあるそうです。なすの賞味期限を少しでも長くしたいのであれば、野菜室で保存するのがベストかもしれませんね。
夏野菜でもあるなすは、特に夏場の暑い時期などは常温保存よりも野菜室での保存が適しています。常温保存より冷蔵庫の野菜室で保存する方が、賞味期限も多少延びますので、少しでも賞味期限を延ばしたい場合には、野菜室へ入れておきましょう。
その場合は、なすを1本1本新聞紙に包んでからポリ袋に入れて、しっかりと口を閉じて保存するようにしましょう。こうすることで、なすの賞味期限を少し延ばすことも可能です。ちなみに冷蔵庫の野菜室で保存した場合のなすの賞味期限は、1週間程度となります。これなら常温保存するよりも賞味期限にゆとりが持てますね。
なすは一度切ってしまうと、すぐに酸化して黒くなってしまいますので、賞味期限も短くなります。また、なすが変色してくると味が落ちてきてしまうため、早めに使った方が良いでしょう。もし、なすを切ってしまったけどすぐに使わないようであれば、薄い塩水や薄い酢水に浸けておけば変色防止にもなります。切ったなすを保存する場合は、もちろん冷蔵庫での保存となりますが、日持ちしにくいため、賞味期限もかなり短いと言えるでしょう。
もし、切ったなすの賞味期限を長くしたいと思うのであれば、切ったなすを保存する場合は、冷凍保存が好ましいでしょう。ちなみに、一度切ってしまった場合のなすの冷蔵保存時の賞味期限は、もって1日程度となります。切ってしまったなすは、賞味期限はほとんど無いに等しいのですね。その日のうちに使い切るように心がけましょう。
なすは常温保存でも冷蔵保存でも、賞味期限は割と短めでしたね。そのため、なすの賞味期限を少しでも長くするためには、冷凍保存がオススメです。なすを水洗いした後、ヘタを取って食べやすい大きさに切ります。次に、たっぷりの水に10分ほど浸してあく抜きをします。キッチンペーパーなどでしっかりと水気をふき取ったら、フリーザーバッグに入れて、空気を抜いて冷凍庫へ入れて下さい。
冷凍保存をすれば、賞味期限もかなり長くなりますので、便利に使えそうですよね。使用する際は、解凍しないで凍ったまま炒めたり煮たりしてください。冷凍保存した場合の賞味期限は、1カ月前後となります。賞味期限が1カ月もあれば、様々な料理にも便利に使えそうですよね。
冷凍保存だけでなく、干しなすにしても賞味期限は長くなります。ちなみに1日干すだけでも栄養と旨味が凝縮されて、とても美味しくなりますよ。さらに3日ほど干して水分をしっかり抜いておくと、長期保存が可能となり、賞味期限も長くなります。もちろん半干し状態でも、ジップ付き袋に入れて冷蔵保存すれば通常よりも賞味期限は長くなります。
作り方は、なすを縦半分に切るか縦に3~4等分に切るか、2cm幅で斜めに切るなど、好みの大きさに切り分けます。その後はザルやネットなどに並べて天日干しします。なお、 干す前に塩を軽く振って混ぜておくと水分が早く蒸発します。また、切ったあとに薄いレモン水や薄い酢水にくぐらせておくと、変色防止にもなりますよ。
いかがでしたか?なすの賞味期限は意外と短めでしたね。スーパーの特売などでたくさん買っても、賞味期限内に食べきれないようであれば、冷凍保存や干しなすにするなど、賞味期限を少しでも長くできるように工夫すると良いかもしれませんね。
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