パンの賞味期限ってどのくらい?安全な消費法と利用法のアイディア。

焼きたてのパンは香りもよくおいしいですね。パン屋さんで購入したパンには通常賞味期限の記載がありません。安全な消費のためにも賞味期限を守ることは重要です。パンの種類に伴う賞味期限、そして賞味期限の迫ったパンの利用法を共有しちゃいます!

パンの種類と賞味期限

パンの賞味期限はどのくらい?とは言っても、その回答は、数日〜数週間とパンの種類により異なります。また、賞味期限はあくまでも目安です。環境によっても大きく影響されるので、夏の暑い日と冬の寒い日、湿気の多い時期とで様々です。カビの生えたパンを口にしてしまった時の不快感や体調不良を二度と経験しないためにも、ここではパンの種類とその賞味期限、及び賞味期限の迫ったパンの利用法をお届けします。

食パン(パン•ド•ミ)の賞味期限

日本の食卓で定番となった食パンは、パンの都、フランスのパン•ド•ミ(pain de mie)にあたります。スムーズでバターたっぷりの食パンは、サンドウィッチやトースト、フレンチトーストにトード•イン•ザ•ホールと様々な料理に使える柔軟性に富み人気です。インスタントイーストで作る初心者にはピッタリなこのパンは、牛乳、砂糖、バターを多く含むためパンというよりはペイストリーよりで、ブリオッシュにも似ています。

甘く優しい風味にふわふわの弾力とバタリーな舌触りが特徴なため、新鮮なうちに食べたいパンの一種。パン屋さんで購入した場合は2〜3日の賞味期限が目安。大量生産のスーパーで見かける食パンは防腐剤が使用されているため、5〜7日が目安です。風味と食感がキーの食パンは冷蔵庫や冷凍庫での保存は控え、焼きたてを愉しむことをおすすめします。

パン・ド・カンパーニュの賞味期限

フランス語で「田舎パン」を意味するパン・ド・カンパーニュは、大振りで素朴な食事パンですね。ライ麦や荒めの粉、塩、水、ドライイーストもしくは自家製酵母だけで作る非常にシンプルなパンは、スープやチーズ、リエットと共に、ターティンやクルトンとしても使えます。熟成するパンのため焼きたてよりも冷めてからのほうが美味しいパン・ド・カンパーニュは、常温で3〜4日程日持ちします。

しかし、固くなりやすいので、食べる前にオーブンで温めたり、固くなってしまう前に、クルトンや、パン粉にしてしまいましょう。冷蔵庫での保存は更なる乾燥を促すため、あまりおすすめではありません。

ベーグルもパンの一種。その賞味期限は?

スーパーでも見かけるようになったベーグルですが、作り方の工程で、オーブンで焼く前に一度ウッォーターバスにさらすというユニークなパンです。このパンは、トッピングや中に捏ね入れる材料で種類は無限です。また、サンドウィッチや菓子パンへの応用も効く優れものですが、その賞味期限は、パン屋さんのものは2〜3日、大量生産のパッケージされたものは、防腐剤使用のため、賞味期限は少し長くなり5〜7日です。

基本的にどんなパンも冷蔵庫はもちろんのこと、冷凍庫での保存も風味や食感が変わるため、あまりおすすめではありませんが、どうしてもという方は下記を目安にしてください。ただし、プレーンのものに限ります。冷蔵庫保存はパン屋さん購入のベーグルには向きません。安定剤や保存剤などの様々な化学物質の入ったコマーシャル製品は7〜14日を賞味期限としてください。冷凍庫保存の賞味期限は、パン屋さんのものもコマーシャル製品も3ヶ月程です。

バゲットやエピパンの賞味期限

フランスパンと言えば、バゲットではないでしょうか?スイートバゲット、エピパンといろいろありますが、基本は同じです。劣化の早いこのパンは、焼いた日、もしくは翌日までの賞味期限がおすすめです。特に、紙の袋に入ってきますから固くもなります。ジップロックなどでの保存は食感は柔らかめに保つことができますが、逆にパリット感がなくなりますので、やはり1〜2日の賞味期限に沿った消費が一番でしょう。

賞味期限前に、ラスクやパン粉にしてしまうと良いでしょう。ラスクは甘いものから、ハーブやスパイスをきかせた香ばしいものまで用途や好みにあわせて色々作ってみましょう。このパンは、冷凍庫での保存に向いています。風味を気にするなら、1週間、劣化を気にしなければ1ヶ月を賞味期限としましょう。

クロワッサンやデニッシュ、クイニーアマンなどのプフペイストリータイプのパンの賞味期限は?

ペイストリータイプのパンは、焼きたてその日が賞味期限と言えるでしょう。翌日なら安全性には問題ありませんが、風味やサクッとした食感が驚く程減少します。バターや砂糖を多く使用し、アーモンドクリーム、ペイストリークリームやチョコレート、または季節のフルーツプリザーブややジャムを使用するため、劣化が早いのです。できることなら、カフェスペースを持ち合わすベーカリーその場で愉しむことをお勧めします。

冷凍したパンの種の賞味期限は?

これまですでに焼き上がったパンの賞味期限についてご紹介してきました。さて、自家製パン作りにおいて、冷凍保存は可能でしょうか?可能なら、その賞味期限は知っておきたいものです。パン作りは非常に時間と労力がかかります。嬉しいことにパン生地の冷凍保存が可能です。

冷凍庫で保存する場合は、各生地を丁寧にひとつひとつラップし、種類毎にジップロックにまとめるましょう。その際に必ず、内容と作成した日付を記入し、賞味期限は1ヶ月を目安にしてください。この賞味期限を記してしまうことも良いでしょう。解凍させ、いざ使用する際は、ポツポツとした黒い点がないか、変な匂いがしないかなどをチェックし、冷蔵庫で解凍しでください。

賞味期限の迫ったパンの利用法

賞味期限内であれば、パンは様々な形への利用が可能です。おなじみのパン粉やラスクをはじめ、他にもどんな利用法があるかご紹介します。

クルトン

クルトンはサラダやスープに応用できます。パンの種類によって食感も異なるため、色々なパンで作ってみましょう。成功へのヒントとしては、湿気はじめたパンを使うこと。そして、パンの外側ではなく中身だけを使用すること。最後に、ガーリックコンフィなどを先に作り、そのオイルを使用して仕上げるという3点です。賞味期限も1週間ほど持ちます。

ブレッドプディング

ブレッドプディングはパンを使ったデザートです。メープルシロップを使用したり、ハニーに置き換えたり、ユニークなものではキャンディーキャップマッシュルームという甘いキノコを使ったりと様々です。季節のフルーツを投入するのもいいでしょう。牛乳やダブルクリームで賞味期限の迫った固くなりかけたパンでも柔らかい食感のデザートに生まれ変わります。

パンの賞味期限のまとめ

様々な種類のパンの賞味期限とその利用法について迫りましたがいかがでしたか?パンは焼きたてが一番、とも限らない熟成タイプ、劣化の早いタイプの違いを理解いただけたでしょうか?冷蔵庫の温度5度はパンが最も劣化しやすい温度ですのでどんなパンも冷蔵庫での保存は避けましょう。正しい賞味期限と、使い道に困っていたという方は、利用法を参考に、おいしいパン生活を送りましょう。

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