ダイエット中に飴を食べても大丈夫?飴は太るのでしょうか?
ポケットにちょっと忍ばせて、口寂しい時や小腹がすいた時に手軽に食べれる飴。甘くて美味しくて子供も大人も大好きな飴。大したカロリーじゃないだろうしとつい何個も食べてしまう方も多いのでは?ところで飴って太るのでしょうか?飴が太るのかどうか徹底分析してみましょう!
今回のテーマは「飴は太るのか」です。
今ではすぐに手に入り、手軽に味わえる飴ですが、いつ頃、誕生したのでしょうか?
まずは飴について調べてみましょう!
甘味料として重宝した「あめ」
日本書紀によるとあめが誕生したのは、千年以上前と言われています。現在はお菓子として定着していますが、かつては甘味料として主に供物に使われていました。その甘味料とは、ツタの一種「あまかずら」を細かく刻み、滴下する液体を煮詰めてできた甘い味の水のこと。「あまい水」それが次第に、あま水、あま味、と呼ばれるようになり、最終的には現在の「あめ」という言葉が生まれることとなりました。つまり、あめの語源は「甘い」なのです。
平安時代には、甘味料としてのあめが作られるようになり、貴重な栄養源として重宝がられました。その後、室町時代に砂糖が輸入されてからもしばらくは、高級な甘味料として使用されたと言います。
飴がブレイクした江戸時代
飴が固形になったのは江戸時代のこと。高級品である砂糖でしたが一般に手の届くものとなり、水飴に白砂糖を混ぜた加工飴、求肥飴・翁飴・有平糖が誕生。特に有平糖はあめ玉の原型となる種で、飴の過渡期を語るのに欠かせない存在です。
そして、京都や大阪からあめが江戸に伝わると、細工技術が向上して種類が豊富になり、独自の文化が発展。「飴売り」と呼ばれた行商人が縁日などで、奇抜な格好と独特の呼び声、パフォーマンスで飴を売り歩きました。浅草寺で千歳飴が売られるようになったのもこの頃です。行商人によって全国的に菓子として広く定着した飴は、子どもたちの人気を集めたそうです。
遊びゴコロのある行商と、口のなかいっぱいに広がる甘みは、今も昔も変わらない「飴」の味わい深さなのかもしれません。
あんず飴
果物に割り箸を刺し、水飴をからめて氷上で冷やした菓子。東日本の縁日でよく見かけられる。
べっこう飴
砂糖から作る飴の一種で黄色っぽい色で、平たい形状。主に祭りなどの屋台で売られたりします。
りんご飴
シロップや飴などで生のリンゴ果実をコーティングし、棒を取り付けた飴。
水飴
デンプンに酸または酵素を作用させてつくられる粘度の高い飴です。駄菓子屋でよく売られていました。
一般的な飴
スーパー等で売られている袋詰めの飴。いろいろな味や形があり楽しめます。
飴は水飴や砂糖の糖質でできています。糖質という事はやっぱり太る?
飴の1つあたりのカロリーはどれくらいなのでしょうか?
飴は太るのでしょうか?
飴は大体1つあたり15~25kcalのようです。
ちょっと小腹がすいた時に食べる方も多いのではないでしょうか?
飴を食べることで血糖値が上がるので、空腹感を和らげてくれます。
しかし1つあたりのカロリーが少ないからといって、つい食べ過ぎてしまっては
血糖値が上がり続け、逆に太ることになりますね。
飴は虫歯にもなりやすいので気をつけなければなりません。
ダラダラと飴を食べては、結局は太る原因になるというわけです。
では、太ることを気にしないで食べれる飴はあるのでしょうか?
では、飴はダイエット中に食べても大丈夫なの?やっぱり太る?
ダイエット中は口寂しくなり、つい甘いものを食べてしまいたくなります。
そんな時に手軽に食べれる飴は、少しなら太ることはないよね・・・
とつい食べてしまうもののようです。
飴が太るのか調べているうちにこんな記事を見つけました。
ダイエット中でも食べれる飴!です。
飴でも太る・・・を気にしていたらストレスもたまりそうですね。
こんな風にいろいろな飴を上手にダイエットに取り入れられたら太るこをを気にしなくて
良いですね。
1.腸が動き出す「梅飴」
日本といえば、梅。それを気軽に楽しめるのが梅飴で、ダイエット中の女子にオススメ。梅に含まれる有機酸「クエン酸」が、腸の動きを活性化させてくれるのです。糖分が少なく、梅の味が濃いものを選びましょう。
2.一粒で満足できる「黒飴」
黒飴の原料は黒糖。黒糖はサトウキビの絞り汁をそのまま煮詰めたもので、「ビタミン」「ミネラル」が豊富です。濃厚な甘さなので「太る」と思われがちですが、べっこう飴や水飴よりもカロリーが低いのです。また、一粒で満足感を得ることができますので、ドカ食いの心配はありませんよ。
3.動ける体になる「コーヒー飴」
休日に何もしないでダラダラしていると太ってしまいますよね。そんなときはコーヒー飴を舐めるのがオススメ。コーヒーに含まれる「カフェイン」には覚醒効果があり、少量摂るだけで、30分後には効果を発揮します。きっと、休日でも行動的になれるハズですよ。
4.お口もキレイになる「ミント飴」
過度のダイエットは便秘の原因になりますよね。そんなときは、ミント飴を舐めるのがオススメ。ミントには、腸の動きを活性化させる働きがあるのです。口臭効果もあるので、一石二鳥ですよ。
5.血流がよくなる「ブルーベリー飴」
目にいいとされるブルーベリー。果実、ジャム、アイスクリームなど、食べ方は様々ありますが、気軽に食べられる飴がオススメ。ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」は全身の血流をよくする働きがあり、ダイエットにも効果的なのです。
飴が太るのか気になっているダイエット中の方に気をつけてほしいことがあります。
最近の飴は「ノンシュガー」「シュガーレス」と表示している飴があるのです。
砂糖が入っていない飴なら太ることはないわ!とつい食べ過ぎては危険ですよ!
危険どころか、逆効果!太ることになってしまいます。
実は、これらはすべて砂糖でできた普通の飴のカロリー40~50%オフにすぎません。
このような飴を、カロリーゼロだと思っていては太ることになってしまいますよ!
だって100gあたり約220kcalもあるのだそうです。これでは太ることになってしまいます。
飴で太ることがないように、しっかりカロリーもチェックしておきたいものです。
最近はシュガーレスやカロリーオフといった飴が多くあります。
飴で太る事を気にする方は気になる商品ですね。
そんな低カロリーの飴で美味しいと評判の飴をまとめた記事がありました。
見てみましょう!
・ためしてダイエットDX
おやつとしても人気がある飴の中で低カロリーなのが株式会社浅田飴のためしてダイエットDXです。
味はレモン、ブルーベリー、いちごパフェの3種類あり味は普通の飴と変わらず甘味を感じる事もできます。
1粒あたりは約3gで6kcalで、一袋あたり70g入っています。
料金はAmazonで280円で販売されています。
・VC3000のど飴
コンビニでもよく売られている商品で低カロリーなのは天童よしみさんのコマーシャルでも知られるノーベル製菓株式会社のVC3000のど飴です。
一粒あたりのカロリーは8.5kcal、袋タイプだと内容量が85gで200円前後で販売されています。
ちなみに同一商品のスティックタイプだと100円前後で10粒入りのものが販売されていますがサイズが若干大きくなるので一粒あたりは10kcalとなります。
・ノンシュガー果実のど飴
カンロ株式会社のノンシュガー果実のど飴は90gの袋入りで数種類のフレーバーが入っているのが特徴的です。
一粒あたりのカロリーは9.3kcalです。
袋入りで数種類の味があり、人気があります。
・キシリクリスタルミントのど飴
モンデリーズ・ジャパン株式会社が製造販売しているキシリクリスタルミントのど飴も一粒あたり10kcalと非常に低カロリーです。
味もミントやレモンだけでなく、巨峰や抹茶、しょうがなどバラエティ豊かです。
一袋あたりは59.5g入っており200円前後で販売されています。
・小梅小玉
昔からある株式会社ロッテの小梅小玉も一粒あたり10kcalです。
100円程度で小袋で販売されていて、梅の酸味が味わえます。
いかがでしたか?
今回は飴が太るのか調べてみました。
いまはカロリーが低い飴もあり、ダイエット中の方でも太ることを気にせず食べれる飴も
多いようです。1つ1つが小さいので、少しくらい多めに食べても大丈夫と思って油断を
したら、あっという間に太ることになってしまいそうです・・・
ダイエット中に上手に飴を取り入れていきたいですね。