今が旬♥栄養豊富で低カロリーなじゃがいもをもっと食べましょう♡
じゃがいも=でんぷん=太るって思っていませんか?実はじゃがいもはカロリーが低くてビタミンや食物繊維などの栄養が豊富な優秀なお野菜なのです。新ジャガがほくほくで美味しい今の季節。栄養豊富なじゃがいもをたっぷり食べませんか?
カレーライスに肉じゃが、フライドポテト、ポテトチップスなど、みんな大好きなじゃがいも。実は栄養豊富な優秀な野菜だったってご存知ですか?
ビタミンC、ビタミンB、カリウム、食物繊維などを豊富に含むので、美肌効果があり、免疫力を高めてくれます。また食物繊維が豊富でカロリーが低いので女性の強い味方なんですよ!そんなじゃがいもの栄養と保存方法などについて見ていきましょう。
では、実際にはじゃがいもにはどのような栄養が含まれているのか見ていきましょう。
じゃがいもの栄養その① ビタミンC
じゃがいもの栄養と言えば「でんぷん」を最初に思い浮かべる方が多いと思いますが、実はビタミンCも豊富に含まれているのです。100gあたりのビタミン含有量はみかんと同じぐらいです。ただし、収穫後に貯蔵してから出荷されるじゃがいもは、ビタミンなどの栄養素が日に日に失われてしまいます。その点、春先の新ジャガは収穫したてで栄養満点!今がチャンスですよ!
さて、ビタミンCは熱や水に弱いので、加熱や水洗いで栄養が失われると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?実はじゃがいもに含まれるビタミンCなどの栄養素はでんぷんに守られて加熱しても壊れにくいのです。調理しても栄養が壊れないじゃがいもって本当に素晴らしいお野菜なのですね♡
じゃがいもの栄養その② ビタミンB
じゃがいもには、なんとご飯の3倍ものビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は糖質を効率よく使い、脂肪を身体に蓄積しにくくさせ効果があるのです。また、脳にエネルギーを供給する働きがあるので、イライラを抑える効果もあります。
さらに、じゃがいもの栄養素にはビタミンB2やB6も豊富に含み、アミノ酸の代謝をよくしてくれるので肥満の防止になるのです。
じゃがいもの栄養その③ カリウム
じゃがいもの栄養としてカリウムも大切なものです。カリウムは塩分を排泄してくれるので、高血圧防止効果があります。また、運動による筋肉の発達もサポートしてくれます。
じゃがいもの栄養その④ 食物繊維
じゃがいもには100g中1.6gと豊富な食物繊維が含まれています。便秘解消やデトックス効果を期待するのであれば、毎日食べると効果的ですよ!色々な調理法で楽しめるじゃがいも。豊富な栄養をじゃがいもからしっかり取り入れましょう!
実はじゃがいものカロリーはご飯の半分?
じゃがいもの栄養分はでんぷん。いわゆる糖質類になります。太りそうなイメージですよね?でも誤解しないで下さい。実はカロリーは100g当たり76カロリーとご飯の半分なんです!満足感を味わえて低いカロリー、しかも栄養満点の優れた食品なんですね。
有毒物質に注意!
こんな栄養豊富でカロリーが低い嬉しい野菜じゃがいもですが、調理時には少しだけ気をつけて下さい。芽の部分や緑色をした皮の部分には、ポテトグリコアルカロイドという有毒物質が含まれています。この部分は包丁でしっかり切り取るよう注意してください。
栄養を逃さないじゃがいもの保存方法
じゃがいもの栄養は日に日に失われてしまうので、出来るだけ早めに食べましょう。保存時の注意点をいくつか挙げておきます。
・暗く風通しの良い場所に保存しましょう。明るいと芽が出やすくなり、栄養が失われてしまいます。
・リンゴと一緒に保存しておくと発芽を抑えてくれます。
・皮を剥いたり切った状態で保存する場合は、水に酢を加えてじゃがいもを浸して冷蔵庫で保存しましょう。
じゃがいもにはアミラーゼという甘みを引き出す栄養素が含まれており、これは30℃〜60℃の温度で活性化します。そのため、低温で調理する方が、より栄養分を高めることができます。茹でる場合は水からゆっくり茹でるのがオススメです。
また、じゃがいもに含まれるビタミンなどの栄養素は加熱に強いと言われていますが、茹でることによって多少失われます。そのため、茹でる場合は皮を剥かずに丸ごと茹でる方が栄養素を保つことができます。
じゃがいもの栄養を最大に保つ調理法としては、皮付きで蒸したり、オーブン焼きがオススメです。
じゃがいもは太るどころか、カロリーが低くて栄養豊富な野菜だったんですね。調理方法も茹でたり、炒めたり、揚げたりと色々あるので飽きずに毎日でも食べられます。ビタミンCや食物繊維も豊富ですから、女性の強い味方です。今日からじゃがいも料理、色々チャレンジしてみませんか?