冷凍の油揚げってどれくらい保存できるの?冷凍の油揚げのあれこれ
2016/03/23
hiro1439
油揚げは脇役の食材だと思っていませんか?豆腐と栄養価の変わらない油揚げは実は栄養満点美肌効果にも、健康にも優れた効果を発揮してくれる油揚げ、食材との相性の良い油揚げは工夫次第で食生活に上手に生かして採ることのできる食材です。ぜひ参考にしてみてください。♪
油揚げ、日常頻繁に目にする食材ですが、そもそもどうやって作られているのか知っていますか?
油揚げは栄養豊富な食材です。
これからその魅力についてご紹介していきます
が、栄養についてご紹介する前に、油揚げってどうやって作るの?少しだけお教えします。
油揚げの原料はお豆腐です。それを以下の工程で油揚げに仕上げていきます。
①木綿豆腐を小さく切る
②圧をかけて脱水(これが生地になります)
③低温の油で揚げて約3倍に膨張させる
④高温で揚げる(水分を飛ばし表面を硬くする)
*これで油揚げの完成!!
油揚げの豆知識をご紹介したところで
・油揚げの栄養と体に与える効果
・栄養満点油揚げの保存法
・栄養満点油揚げのおすすめレシピ
油揚げの栄養と活用法をご紹介していきます。
油揚げは、普段よく目にする、私たちにとって非常に身近な食材です。
でも、栄養ある??あまりスポットを当てる事ってありませんよね。
実は油揚げにはたくさんの栄養が詰まっています。
油揚げの栄養は?
・良質なたんぱく質
・脂肪
・炭水化物
・カルシウム
・マグネシウム
・鉄
・ビタミンE
等が含まれていて、栄養満点です。
油揚げに含まれる栄養の一つ、たんぱく質は他の食材に比べても非常に多く含まれています。
・血中コレステロールを下げる
・血管をしなやかにする
・動脈硬化を予防する
・血圧を下げる
等の効果があります。
大豆に多く含まれる物質です。
・血管に付いたコレステロールを溶かし、血流を良くする(動脈硬化を防ぐ)
・肝臓中の脂肪分を減らす働きがある(脂肪肝の予防)
豆腐に含まれる渋味、苦味、えぐみの主成分です。
これにも様々な効果があります。
・脂肪の蓄積を防ぐ
・血管に付着した脂肪を洗い流す
・老化のもとになる脂肪酸の酸化を防ぐ
・活性酸素の働きを抑制する
・長を刺激し便通を良くする
・血栓を予防する
まだ、発がん性効果、エイズ発症抑制効果などもあるといわれています。
ポリフェノールの一種で女性ホルモンと似た働きをします。
なのでお肌もツルツルになりますよ!!
最近、世界的にも注目されています。
・更年期障害の諸症状の改善
・骨粗しょう症の予防
・乳がんの予防
アメリカに比べて日本人にこれらの症状が少ないのは、この豆腐の成分を日常体に取り入れているからという説もあります。
以上油揚げの栄養と、体への効果についてご紹介しました。
原料となる大豆にはたくさんの栄養があります。
大豆自体は硬くて、消化が悪い食材です。
昔の人が、畑のお肉とも呼ばれる大豆の栄養をいかにして体に取り入れるか考え、そこから豆腐、油揚げ、等の大豆製品が作られています。
先人の知恵に感謝ですね!
油揚げ、スーパーで買ってくると、だいたい5枚くらい入っていますよね。
賞味期限内であれば、冷蔵庫で保存ができます。
正しい保存方法知っていますか?
・袋の空気を抜く
・袋の口をクリップや輪ゴムでしっかりと止め冷蔵庫で保存
使いきれず余ってしまった油揚げ、冷凍保存することができます。
栄養も食感もあまり変わることがありませんので、冷凍保存にも向いている食材です。
冷凍保存することで、数か月もの間保存が可能になります。
・味噌汁、煮物などの用途に合わせて切ります
・空気が入らないように、ラップで包みジップロックに入れます
・冷蔵庫で冷凍保存します
<材料>*3人分
鶏ひき肉・・・200g
油揚げ・・・3枚
ニンジン・・・1/3本
玉ねぎ・・・1/4本
しいたけ(あれば)・・・2個
卵・・・1個
ごま油・・・小さじ1
塩、コショウ・・・少々
☆水・・・300cc
☆しょうゆ・・・大さじ2
☆酒・・・大さじ1
☆みりん・・・大さじ1
☆砂糖・・・小さじ2
☆塩・・・小さじ1/3
①玉ねぎはみじん切り、ニンジン、しいたけは細切りにします。
油揚げは横半分で切って袋状にする。
②ボウルにひき肉を入れ、①と卵、ごま油、塩、コショウを入れ、粘りが出るまで混ぜる。
③②のたねを6等分にし、油揚げに詰めてつまようじで止める
④小さめの鍋に☆を入れて煮立て、③を並べて弱火で15分煮ます。*落し蓋をしてください。
⑤つまようじを外して、盛り付け、煮汁を上からかける
*動物性のたんぱく質、植物性のたんぱく質、両方の栄養が一緒にとれるお料理です。
<材料>4人分
水菜・・・1わ
油揚げ・・・1枚
ちりめんじゃこ・・・大さじ4
☆しょうがのしぼり汁・・・ひとかけ
☆酢・・・大さじ2
☆ごま油・・・大さじ1
☆酒・・・小さじ2
☆醤油・・・小さじ2
☆砂糖・・・小さじ1
☆塩・・・少々
①水菜は3cmの長さに切り、水にはなして水気を切る。
②油揚げは熱湯をかけて油抜きにし、フライパンでこんがりと焼き、3cmに切って細切り(油はひきません)
③ちりめんじゃこは、油をひかないフライパンでからいりする。
④☆を合わせて、しょうがドレッシングを作る
⑤器に水菜、油揚げ、ちりめんじゃこを盛り、④をかける
サラダにも入れれば、油揚げの栄養がとれますね。
<材料>4人分
もやし・・・2パック
油揚げ・・・4枚
糸けずり節・・・10g
炒りごま・・・小さじ1
ごま油・・・大さじ2
濃い口醤油・・・小さじ4
塩・・・小さじ1
砂糖・・・大さじ2
①もやしは水洗いし、ざるにあげる
油揚げは1cm幅の短冊切りにする。
②フライパンにごま油を入れて、熱し、もやしを入れて炒める。
③少々水気が出てきたら、油揚げを入れて炒め、油揚げがしんなりしてきたら、濃い口しょうゆと塩、砂糖を入れ、炒め煮にする。
④仕上げに糸けずり節を入れ、サッとからめて器に盛り、いりごまを振る
栄養豊富な油揚げ、いろいろなお料理に活用できますね。
油揚げの栄養についてご紹介しました。
脇役と思っていた油揚げですが、意外と栄養満点で驚いたのではないでしょうか?
日頃の食生活に上手に油揚げを取り入れて、健康な体つくりに役立ててください☆
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