実はすごいぞ！！油揚げに含まれる栄養素とその効果を教えます！

油揚げの原料って一体何でしょう。油揚げと言うくらいなので、カロリーが高いのは事実です。確かにたくさん摂ると身体にも油がたまってしまうかもしれませんし、脂肪がたくさんついてしまいます。この油揚げの原料はお豆腐です。簡単にいうと、豆腐を揚げたら油揚げになるのです。水分を切ったお豆腐なので冷凍保存も可能なんです☆
このお豆腐から出来た油揚げが栄養満点なんですね〜

大豆のたんぱく質はアミノ酸バランスが良く、血中コレステロールを下げ、血管をしなやかにし、動脈硬化を予防したり、血圧を下げる働きがあります。
大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養満点なので、毎日摂取したい欠かせない栄養素なんですね！

ポリフェノールの一種で、女性ホルモンと似た働きがあることで注目されています。更年期の不調を予防、改善する効果や、骨量の減少を抑制したり、骨量を増やしたりして骨粗鬆症を予防する働きがあると考えられています。

カルシウムは骨や歯のもととなり、丈夫な体づくりには欠かせない栄養素です。
子どもから高齢者までどの年代でも不足しがちな成分のため、食事やサプリメントから積極的に摂る必要があります。骨粗しょう症の予防や、ストレス・イライラを抑える効果もあります。
不足しがちなカルシウムですが、油揚げでも摂取できるのですね！

ビタミンEは強い抗酸化パワーを持ち、細胞をサビさせる活性酸素を除去する働きがあります。その強い抗酸化作用により、老化防止（アンチエイジング）が期待でき、抗酸化作用で血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑制し、血栓をできにくくします。ビタミンEが不足すると、血行障害により、肩こり・冷え性になりやすくなったり、ホルモン分泌障害が起こることがあるので、積極的に摂取したい栄養素の一つですね

女性は5人に1人が鉄欠乏性貧血であるといわれており、生理時の出血や妊娠・出産によって鉄分が失われやすくなるため、積極的に鉄分を取り入れる必要があります。特に女性には積極的に摂取してほしい栄養素ですね！

ビタミンK　２０．４μｇ
ビタミンＥ　０．４５ｍｇ
ビタミンＢ１　０．０２ｍｇ
カルシウム　９０ｍｇ
マグネシウム　３９ｍｇ
鉄　　１．２６ｍｇ
亜鉛　０．７２ｍｇ
イソフラボン　１２ｍｇ

油揚げの100gあたりのカロリーは386kcalといわれていて、油揚げ1枚30gですと116kcalです。ごはん100gのカロリーが168kcalですので、1枚の油揚げは軽く盛ったごはん1杯分のカロリーなんですね。

カロリーが気になる方は、油揚げをお湯で１〜２分湯通しすると　油分が抜けてカロリーカットになりますよ♪

油揚げに含まれる栄養素を効率的に摂取できるレシピをご紹介します♪

①小松菜は洗って根を切り落し、5ｃｍ長さに切り、軸と葉先を分けておく。油揚げに熱湯をかけて絞り、油ぬきしたものを細く切る。

②鍋に●を入れて煮立て、油揚げ、小松菜の軸を加えてさっと煮る。葉先も加え、一煮立ちしたら火をとめてそのまま味をなじませる。

③器に盛り、煮汁をかけてできあがり。一晩おくと味がしみてさらにおいしいです。

小松菜と油揚げで鉄分　カルシウムがいっぱいで栄養満点です！

①油揚げを半分に切る。

②納豆に付属のタレを混ぜる。油揚げを袋状に開き、納豆をスプーンで半分ずつ詰める。

③フライパンを熱し、2を並べ両面こんがり焼く。

④それぞれを半分に切り、4等分にする。

⑤小口切りにしたネギを散らし、醤油を垂らして完成です。

お手軽な材料でとても簡単に居酒屋に出てきそうなおいしそうな油揚げのはさみ揚げを作ることができます☆簡単に作れるけど　栄養はイッパイです☆

①油揚げは三辺を切って観音開きにする

②にらは５ｍｍ幅に刻み、納豆、Ａと混ぜる。

③１の油揚げに、②、チーズの順に全面にのせる。

④オーブントースターで、３のチーズが溶けるまで焼く。

油揚げ１枚で　こんなにボリュームのあるピザが作れちゃいます♪おやつやおつまみにも最適ですね☆美味しく栄養を摂取しましょう

油揚げの栄養について紹介させていただきましたが　いかがでしたか？形は違うけど、栄養は豆腐と一緒というのも驚きですね。油揚げに含まれる栄養素には美肌効果、骨粗しょう症の予防、PMSや更年期障害を和らげる効果など、女性に嬉しい効果もたくさん！
メイン料理でもお弁当のおかずで料理の仕方もいろいろあります。料理が面倒という方は　フライパンなどで焼くだけでも一品になり十分な栄養が取れますよ！
この記事を参考に、栄養満点の油揚げをぜひ毎日の食卓に活用してくださいね