漬物は種類豊富で奥深い!漬物の種類を学んで美味しく食べましょう
2016/10/01
ohoksavak
皆さんは漬物にどれくらいの種類があるか知っていますか?近年ではみそを自分で作る教室が人気だったり、ぬかみそを自宅で作る人も増えてきているんだとか!発酵食品はとても体にもいいので積極的に食べたい★日本人なら知っておきたい漬物の種類をまとめました!!
日本にはとても多くの漬物がありますよね。白菜の漬物やたくあん、梅干しなどは皆さん一度は食べたことあるのではないでしょうか。漬物にはそれぞれの地域や気候によって実に様々な種類が全国でつくられているんですよ!
ぬかみそ漬けは、家庭で漬けているひとも多いのではないでしょうか。ぬかずけは米糠を乳酸発酵させて作ったぬか床に好きな野菜をつけ込む、日本の代表的な漬物の種類ですね。
キュウリやかぶ、なすや白菜などの葉もの野菜まで、ほとんどの野菜を漬物にすることが出来ます。
塩漬けもまた日本の代表的な漬物の種類の一つですね。ぬか漬けよりも失敗が少なく作れるのもいいですね。塩漬けを作る場合は、塩の量をきちんとはかることが失敗せずに作るこつです。小さめに切って漬ければ早い時間で漬けることが出来ます。塩漬けも、白菜が定番でしょうか。その他、キュウリやなすでもおいしいですね。
粕漬けの歴史はとても古く、奈良時代や平安時代にはあったとも言われているんです。粕漬けは野菜だけではなく魚もよく使われるので昔から食材を長期保存するのに重宝されていたんですね。また、粕漬けの栄養価が高いこともわかってきているようです。がんや糖尿病の予防に期待出来るかもしれないと注目されているんだとか。
酢漬けというとあまりピンとこないかもしれませんが、皆さんよく食べている漬物の種類なんですよ。らっきょう漬けやピクルス、千枚漬けも有名ですね。お酢によって防腐効果、食欲増進効果があります。夏など、体力も落ちて食欲がなくなる時期にはぴったりの漬物ですね。イワシやアジ、キスなどの魚、キュウリや大根、とまとまでじつに様々な種類の食材を酢漬けでおいしく食べることが出来ます。
しょうゆ漬けとは、その名の通り、しょうゆに野菜などをつけ込むもの。福神漬けがメジャーなしょうゆ漬けの種類でしょうか。その他にも松前漬けやいくらなどがあります。松前漬けは北海道の松前郡松前町周辺が発祥の郷土料理です。もともと数の子、するめ、昆布を塩漬けしたものが食べやすくするため醤油漬けになったといわれてます。
いかにんじんとは福島の伝統的な漬物。にんじんとスルメを使ったサラダのような珍しい漬物の種類ですね。家庭ごとに作り方や味も違います。
野沢菜漬けはスーパーなどでもよく売られていますよね。信越地方を代表とする漬物。野沢菜は別名、信州菜とも言われています。
いぶりがっこは秋田県の漬物。がっことは、秋田の方言で漬物のことをさします。いぶり=薫製で、炙った漬物という独特な風味の、珍しい種類の漬物です。
山形県の人以外にはあまり聞いたことのない種類の漬物ですね。江戸時代から受け継がれている、とても歴史のある漬物です。
守口大根という、大根の中でもとても長い種類の愛知県の大根を使った漬物。塩漬けにしたあと、酒粕などに何度も漬けかえ、完成までなんと2〜3年かかる漬物なんです。しゃきしゃきの歯ごたえがくせになるんだとか。
岩手県の漬物。金婚式を迎えた夫婦にように、時間をかけていい味を出すことから金婚漬けと言われるようになったそう。にんじんとごぼうがしそと昆布で巻かれたもの。こちらもなかなか食べる機会の少ない種類の漬物ですね。
いかがでしたか?!全国のさまざまな種類の漬物をご紹介しました。普段よく食べているものから、聞いたことのない漬物まで、じつにたくさんの種類がありましたね。今回紹介した以外にも全国にはまだまだたくさんの種類の漬物があるので、旅行などに行ったときにはぜひ漬物もチェックしてみてくださいね☆
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