どうやって食べたらいいの?海外レシピで見る、ブリーチーズの食べ方
2016/06/11
az2az
皆さんはブリーチーズをご存知ですか?フランスではポピュラーなチーズでカマンベールに似た外見で癖の少ない味わいでワインによく合うチーズなんですよ。今回はブリーチーズの美味しい食べ方をいくつかご紹介します。初めて召上る方は是非今回の食べ方を参考にしてくださいね♪
チーズの王様『ブリーチーズ』
フランスのブリー地方で作られるこのブリーチーズの歴史は古く、なんと1000年前から作られ、食されていたそうです。その外見や風味はカマンベールチーズとよく似ていますが、実はこのブリーチーズの方が先に作られ、その製法が1790年くらいにカマンベール村に伝わったのが今のカマンベールチーズといわれています。
ブリーチーズは濃厚でクリーミーながらも癖が少ないため、食べやすくその風味と食感から『チーズで出来たお菓子』と称されています。そのため、そのまま召上ってもよし、他の食材と併せ手もよしの万能性を誇っています。
常に熟成し続けるブリーチーズ
ブリーチーズはカマンベールチーズと同じくナチュラルチーズなので、常に塾生られ続けていますので、賞味期限はあくまで目安でしかありません。しかし保存状態によっては折角のチーズが台無しになってしまいますので、乾燥させないように必ず切り口をラップなどで包んでからジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。
成城石井熟成ブリー(180g) 772円
ブリーチーズの美味しい食べ方はやはりそのまま食べるのが一番です。癖も少なくそれでいて口当たりがよく濃厚でクリーミーで上品な香りのチーズなので、そのままの風味をまず味わってみることが一番です。
はちみつやメープルシロップをかけて食べると絶品♪
ブリーチーズにはちみつやメープルシロップをかけて食べるのもまた格別です。ブリーチーズ自体癖がなく、また『チーズで出来たお菓子』と称されることからスイーツ感覚でお召し上がりいただけるのもブリーチーズの魅力なのです。一度食べたら病みつきになる組み合わせなので、是非お試しくださいね♪
ブリーチーズはお料理に使ってもまた美味しく召し上がれます。最初にご紹介しますブリーチーズのレシピは『海老とトマトのミックスベジでお手軽ココット』です。ココット皿に具材とブリーチーズを入れてトースターで焼くだけのお手軽簡単な美味しい食べ方です。
材料(小さめのココット皿3個分)
冷凍ムキエビ…100g(解凍して70g位)
ミックスベジタブル…大さじ3
ミニトマト…6個
☆オリーブオイル…小さじ2
☆トマトケチャップ…小さじ2
☆GABAN「スイートバジル」<フリーズドライ>…3~4ふり
☆ガーリックパウダー…2~3ふり
☆黒胡椒…適量
モッツァレラチーズ(ブリーチーズ)…60g位
なければピザ用チーズ…30g位
GABAN「スイートバジル」<フリーズドライ>…適量
ケチャップ(お好みで)……適量
ミニトマトは水洗いしてからヘタを取って縦半分に切り、冷凍エビ、ミックスベジタブルは常温であらかじめ自然解凍しておきます。解凍したらざるに上げて水気はしっかりと切っておきましょう。
ココット皿に①の具材を同じ量入れたら☆印の材料を入れて全体に味が均一になるように混ぜ合わせ、手でちぎったブリーチーズを上に乗せてトースターで焼き色が付くまで焼きます。
焼き色が付いたら取りだしてスイートバジルやケチャップなどをかけて熱々のうちにお召し上がりください。
冷凍エビやミックスベジタブルを使うので、ひと手間かかる下ごしらえをしなくてもお手軽に短時間で作れますので、ちょっとおつまみが欲しいときに大変重宝するレシピです。勿論おかずとしてもおすすめの食べ方ですよ♪
次にご紹介しますブリーチーズの美味しい食べ方レシピは『筍とアスパラ、ブリーチーズのキッシュ』です。今が旬の筍とアスパラ、そしてブリーチーズの風味豊かな味わいが合わさったボリューム満点の一品です。おつまみとして、またはおもてなしのオードブル料理としても喜ばれる一品です。
材料(18cmタルト型1個分)
冷凍パイシート1枚半(150g)
タケノコ(茹でたもの)80g
アスパラガス3本
新玉葱1個(正味100g)
ベーコン(ブロック)50g
オリーブオイル 小さじ1
塩、胡椒各少々
ブリーチーズ50g
◎卵2個
◎牛乳1/4カップ(50ml)
◎生クリーム(植物性低脂肪タイプ使用) 1/4カップ(50ml)
◎塩小さじ0.5
◎胡椒少々
冷凍パイシートはあらかじめ常温で解凍しておき、麺棒などで一回り大きめに伸ばします。伸ばしたら型に敷いて冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
沸騰したお湯に塩を入れてアスパラガスを軽くゆで、横に半分に切ります。筍、玉ねぎ、ベーコンは食べやすい大きさにして薄くスライスしておきます。
フライパンに油をひいて熱し、玉ねぎ、ベーコン、筍をしんなりするまで炒め、塩コショウを振ってから火を止めて粗熱を取り、冷まします。
ボウルに卵を割り入れ、牛乳、生クリーム、塩、コショウを加えて混ぜ合わせます。このときオーブンを180℃に予熱し始めておきましょう。ブリーチーズはあまり大きすぎないように大まかにカットしておきます。
冷蔵庫からタルト型を取りだし、③と塩ゆでしたアスパラガスを並べてブリーチーズを上に散らします。
⑤に④を静かに回しいれ、あらかじめ予熱しておいたオーブンに入れて180℃で30~35分ほど様子を見ながら焼きあげます。
表面がこんがりきつね色に焼きあがり、竹串などを刺して確認し、生地が付いてこなければ焼き上がりです。オーブンから取りだして粗熱を取ってから型を取り外します。
食べやすい大きさに切り分けてお好みのお野菜などを添えてお召し上がりください。
とろーりとろけるクリーミーなブリーチーズ筍とアスパラガスがたっぷり詰まったキッシュは今の季節だけ味わえるご馳走です♪とっておきのワインと一緒に召上る食べ方も、ちょっとしたおもてなし料理として振る舞うのもよしな一品です♪
次にご紹介しますブリーチーズの美味しい食べ方レシピは『ラム香る☆小夏とブリーチーズの大人デザート』です。『チーズで出来たお菓子』と称されるブリーチーズはスイーツにしても美味しく召し上がれます♪初夏から夏にかけてピッタリの涼しげでさわやかな一品を是非ご堪能ください♪
材料(1人分)
小夏1コ
ブリーチーズ(カマンベールチーズ)20g
ラムレーズン10粒
レモンバーム1枚
小夏は包丁などで皮を剥いて実を取りだし、薄皮や種を取り除いて食べやすい大きさに切ります。
ブリーチーズは1cm角のサイコロ状に切ります。切る直前までブリーチーズは冷蔵庫に入れておくと包丁で切りやすいですよ。
ガラス製の器などに小夏、ブリーチーズ、ラムレーズンを入れて具をつぶさないように混ぜ合わせたらラップをかけて30分ほど冷蔵庫に入れて味をなじませ、仕上げにレモンバームやミントの葉を飾って完成です。冷たいうちにお召し上がりください。
濃厚なブリーチーズと爽やかな小夏にラム酒の香り高い風味が合わさって少し大人のスイーツに大変身♪お子様に向けてお作りになる場合はラムレーズンではなく普通のレーズンを用いてくださいね。
以上、ブリーチーズの美味しい食べ方をいくつかご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?今回ご紹介しましたブリーチーズの食べ方はほんの一部です。色々試してみて「これだ!」というブリーチーズの食べ方を探すのもまた一興です。今回のまとめが自分だけの美味しい食べ方をみつけるための参考になれば幸いです♪
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