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ジャムのラベルの青い旗が目印!アオハタブランドのジャム達

ジャムの世界で青い旗を掲げるブランド・アオハタをご存知でしょうか?アオハタはジャムという限られた空間で様々な商品を生み出す、由緒あるブランドです。今回はアオハタブランドのジャムを紹介します。皆さんの朝はアオハタが担っているかもしれません。

アオハタとは

現在の中島董商店により創業され、同じ母体のキユーピーと共にキユーピー・アヲハタグループを構成しており、歴史的にはキユーピーと兄弟的な関係にあったが、2014年12月よりキユーピーがアヲハタの親会社となっている。
主にジャムを中心としたスプレッド関係や、その他缶詰など一般向け食品の製造を行っており、自社で販売しない製品の営業・販売はキユーピーなどの関連会社に委託している。

出典:https://ja.wikipedia.org

広島県竹原市に本社を置く食品会社で自社ブランドとしてアヲハタ・ヴェルデ・ランプが販売されている。

アヲハタの原点

中島董商店の創業者である中島董一郎がイギリス滞在時にケンブリッジ体オックスフォードの伝統のボートレースのフェアプレーに感動し、両校の青い旗が中島の頭に強く印象を残しました。

帰国直後の1918年にアオハタを商標登録しましたがオではバランスが悪く、1928年にアヲハタに再出願されました。

アヲハタのマーク

1918年の出願時に今の青い旗の他に緑・赤・黄色の旗も登録されました。理由は中身が見えない缶詰だからこそ正直者たれという中島の信念がありました。

旗の色によって、階級が変わり、格付けを明確にしました。

アオハタブランド:アオハタ

アオハタ55ジャム

アオハタ55ジャムはアオハタジャムの中で最も種類が多く、人気の高いアオハタを代表するジャムです。

アオハタ55ジャムにはファインフルーティー製法という、フルーツの新鮮なおいしさを引き出す新製法で3つの技術を融合で実現しました。全11種の他に使いきりのポーションタイプ3種があります。

3つの技術が融合したファインフルーティー製法

・加熱量低減

加熱を抑え、フルーツへのダメージを低減する事でフレッシュな果実感・色鮮やかな色・香りが実現します。

・酸素濃度低減

容器内の酸素を減らし、酸化による風味が悪くなるのを抑え、鮮やかな色合いと香りを長持ちさせます。

・香り戻し

製法の過程で水分と一緒に蒸発していた爽やか・フルーティーな香りを戻し、生に近い状態のフルーツの香りに近づけます。

アオハタカロリーハーフジャム

アオハタカロリーハーフジャムは素材を台無しにせず、おいしさをそのままにカロリーハーフして、カロリーを気にする方用に作られた全3種のジャムです。

アオハタまるごと果実

砂糖を使わずに果物だけの甘みで仕上げており、フルーツの果肉感や風味を楽しめる全6種ジャムです。

他のジャムに比べて、しっかりと果肉があるので他のデザートに使うことが可能でとても幅広いジャムです。

アオハタトラディショナル

アオハタトラディショナルは瀬戸内海の温暖な環境で育った柑橘を昔ながらのじっくりと煮込むアオハタの伝統的製法で作られている味わい深い全3種マーマレードです。

マーマレードはジャムの他に肉料理にも用いるので、意外と重宝します。

アオハタアフタヌーン

アオハタアフタヌーンはアオハタジャムにフルーツの個性を引き立てる為の洋酒を加えて仕上げます。洋酒の香りが入ったジャムはコクのある味わいがあり、いつものジャムとは違う大人向けなジャムです。

アオハタ甘さスッキリ

スッキリとした甘さで開けやすいディスペンパックを使っているのでどこでも使えるジャムです、

アオハタブランド:ヴェルデ

ヴェルデディスペンバックジャム

使いきりタイプのジャムでヴェルデディスペンバックジャムの特徴は2種類の味のミックスでパンにかけた際には鮮やかな色彩になり、目でも舌でも美味しくなります。

ヴェルデディスペンバックジャムはシンプルなジャムからチョコレート・抹茶とバリエーションは豊富です。

アオハタブランド:ランプ

ランプジャム

ランプジャムはゼリーのような硬さを持つジャムでスプーンでもすくいやすいように設計です。

アオハタジャムデッキ

所在地:〒729-2316 広島県竹原市忠海中町一丁目2-43
定休日:日曜日・月曜日・祝日・年末年始・その他指定休日あり
TEL:0846-26-1550
FAX:0846-26-2788

営業時間

①工場見学コース:見学開始時間09:30~10:30、13:00~15:00(最大80名)

②ジャムづくり体験&工場見学コース:見学開始時間09:30、13:30(最大33名)

料金

①工場見学コース:無料

②ジャムづくり体験&工場見学コース:1セット800円(200グラム入りのビン4本)

広島の竹原でアオハタジャムの出来る工程を見学や作る体験ができると面白い施設です。アオハタジャムに興味を持ったら、行ってみるのもよいです。

最後に

人々を飽きさせない為にジャムだけでこれほどの種類を持つアオハタの技術の高さが証明し、青い旗の目印アオハタのジャムは皆さんの朝を担っている大事な存在です。

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