腹持ち抜群!ゆで卵の良質なタンパク質はダイエット効果もある?!
2016/05/13
pico3
生卵の賞味期限はありますが、ゆで卵にした場合の賞味期限はどうでしょう。火を通すので生卵よりは賞味期限が長くなりそうですが、実際のところはどうなのでしょう。実はゆで卵より生卵の方が賞味期限が短いようです。今回はそのゆで卵の賞味期限について検証します。
生卵には賞味期限が記載されていますが、ゆで卵にしたらその期限はどうなるのでしょう?
市販のゆで卵には期限が記されていますが、自宅で作ったゆで卵の期限はどのくらいでしょうか?
早速調べてみましょう!
ゆで卵は殻を剥く前と殻を剥いた後では日持ちの期限が全然違います。
殻を剥いたゆで卵は賞味期限が12時間程度とかなり短くなります。
それではゆで卵の保存方法としてはどうするのが一番いいのでしょうか。
調べてみましょう!
常温保存は、殻を取ったものや殻にひびの入ったものは、不可能でしょう。
殻つきのものは冬場ですと、常温保存は可能ですが、その他の季節は、菌が繁殖しやすいため、難しいかと思います。
ちなみに、夏場常温で保存した場合、12時間ももたないかと思います。
ゆで卵の常温保存は難しいようですね。
すぐに食べないのなら、生卵のままでおいておくのがよさそうです。
特に、殻を剥いたゆで卵の期限はグッと短くなりますので、注意が必要です。
ゆで卵は殻つきの方が日持ちするとお話ししましたが、殻つきのまま冷蔵保存しても3日程度しか賞味期限がないんですね。
ただこの期限はゆで卵の中でも固ゆでにした場合ですので、半熟などはさらに賞味期限が短くなりそうです。
ゆで卵を冷凍保存する時は潰してフィリング状にしてから冷凍して下さい。
そのまま冷凍すると白身がボソボソになってしまいます。
少し手間ですが、これをすることでゆで卵を冷凍保存することが出来、賞味期限もグッと長くなります。期限としては1ヶ月程度の保存が可能です。
朝食やお弁当のおかずにも最適です♪
ゆで卵は味付け卵にすると、普通のゆで卵より少し賞味期限が伸びます。
めんつゆなどに付け込んで作る味付け卵だと、賞味期限は7日~10日間保存が可能になります。
普通のゆで卵だと殻付の状態で冷蔵保存しても期限が3日程度ですので、たくさん作ってしまった時は味付け卵にして冷蔵保存するといいですよ。
味付け卵にする場合は、お酢を入れると保存期限が長くなります。
お酢が苦手な方は味付けを濃くするといいでしょう!
お酢を入れるか味付けを濃くすることで賞味期限が少し長くなるんです。
ゆで卵が日持ちしないのは、生卵に含まれているリゾチームという酵素が壊れるためと言われています。
リゾチームは、菌を分解する作用があるため、菌の増殖を防ぐことができます。
しかし、加熱することでリゾチームが壊れてしまうため、無防備な状態になります。
ですので、ゆで卵よりも生卵の方が日持ちするのです。
どんな食材でも火を通せば賞味期限が長くなると思っておられる方が多いと思います。
ですが、卵に関しては生の方が日持ちするんですね。
ゆで卵にすることで熱に弱い酵素リゾチームが壊れてしまい、その効果を発揮できなくなるようです。
加熱することで賞味期限が短くなるって何んとなく変な感じですね。
①ゆで卵は殻を剥くより殻付で保存する方が賞味期限が長くなる
②ゆで卵は常温保存には向かない
③ゆで卵は殻つきのまま冷蔵保存すると良い
④ゆで卵を冷凍保存するときは、フィリング状にする必要がある
⑤ゆで卵は味付け卵にすることで保存期間が長くなる
⑥味付け卵にするときはお酢を入れるか味を濃くすると賞味期限が少し伸びる
⑦ゆで卵より生卵の方が賞味期限は長い
ゆで卵の賞味期限と保存方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
賞味期限が間近な生卵があると、「ゆで卵にしておけばいいか」と思っていた方も多いのではないでしょうか。ですがこれは大きな間違いでしたね。
これからはゆで卵を作るときは必要な分だけを作るようにした方がよさそうです。
もし余ってしまったら殻付のまま、若しくは味付け卵にして冷蔵保存か、フィリング状にして冷凍保存ですね♪
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