腹持ち抜群！ゆで卵の良質なタンパク質はダイエット効果もある？！

ゆで卵とは殻のついたままの状態で沸騰させたお湯で茹でて作られた食べ物です。

茹でる時間によって固ゆで、半熟など、お好みの固さにすることができます。

日本でもなじみのあるゆで卵ですが、特にポーランドで好まれている食べ物のようです。

ゆで卵は栄養価も高くビタミンCと食物繊維以外はほとんどがそろっているといっても過言ではない、魅力的な食材なのです。

さらに良質なタンパク質が入っているため必須アミノ酸も摂取することができるのもうれしいところ！

ここからはタンパク質に着目して紹介してみたいと思います。

タンパク質は糖質・脂質と並ぶ三大栄養素の一つで、アミノ酸がたくさん結合した化合物です。エネルギーとしても働いてくれるのがタンパク質です。

タンパク質には人の身体の基礎をつくるには欠かせない要素がたくさん詰まっているようです！

その中でも注目されているのが栄養価が高いけど実はカロリーは低めのゆで卵なのです！良質なタンパク質が含まれたゆで卵は身体にどんな効果をもたらしてくれるのか紹介していきたいと思います！

ゆで卵は優良な食べ物です！

タンパク質はアミノ酸が結合しているのですが、その中でもバリン・ロイシン・イソロイシンという３つの分岐鎖アミノ酸が脂肪燃焼効果に働いてくれるのです！

ゆで卵のタンパク質に含まれる３つのアミノ酸は脂肪を効率よく燃焼してくれるので、身体を動かすときや、ジョギングなどの運動前などにゆで卵を食べると脂肪燃焼効果がより期待できるんです！

ゆで卵は脂質やコレステロールも高く太りそうだと感じてしまいそうですが、実はLサイズ１個が９０kcal程度しかないんです。

ゆで卵にすれば目玉焼きや卵焼きのように油や調味料を使うこともありません。

タンパク質が豊富な肉や魚の代わりにゆで卵に置き換えればヘルシーな上に栄養価は高いので無理なくダイエットができるということです！

ゆで卵のタンパク質は白身にも黄身にも含まれていますが、しっかり茹でることで腹持ちがアップするのです！

加熱するとタンパク質が固まるのですが、半熟や生卵では胃を通過する時間が早く、お腹が空いてしまいますが、固ゆですると2時間程胃の中にとどまるため空腹を感じにくいということです。

白身のタンパク質は６０〜６５℃から固まり始め、完全に固まるには８０℃くらいが必要です。黄身のタンパク質は６５℃くらいから固まり始めたら７０℃で完全に固まるのです。

白身も黄身もタンパク質を完全に固めるには、水の状態から少しずつ温度を上げていくと腹持ちのよい黄身が固めのゆで卵を作ることができるようです！

良質なタンパク質が豊富なゆで卵ですが、消化をするときにはエネルギーがたくさん必要なのです！

ゆで卵はタンパク質をしっかり固めて固ゆでにした場合、消化するのが困難なためその分エネルギーを使います。

ゆで卵の１個は９０kcal程度だと紹介しましたが、実は消化に必要なエネルギーはそれを上回るため、ダイエット効果にも期待できるのではないかと考えられるのです。

ゆで卵には良質なタンパク質の他にもビタミンやミネラルも豊富に含まれている優れた食材なのですが、ビタミンCと食物繊維は足りません。

ゆで卵だけを食べるのではなく、肌の美容効果を高めたり、デトックス効果も期待できるので、野菜や果物などから足りない栄養素も補うことが大切です！

ゆで卵を中心にバランスのとれた食事をとることが美しくなる秘訣ではないでしょうか？

今回はゆで卵に含まれるタンパク質に着目して紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？

良質なタンパク質でなくビタミンもミネラルもバランスよく含まれている万能食材の卵！さらにゆで卵にすることでヘルシーで腹持ちもいいだなんてうれしいですよね！

きれいな身体づくりにはバランスのとれた食事が一番です！ゆで卵でしっかりタンパク質をとったら、野菜や大豆など他の食材に含まれるいいところもプラスして美ボディーを目指しましょう！