2016/01/22
Kerokeropone
ストレーナーと聞いて、使い方や種類について、それほど思い当たらないかもしれませんが、カクテルを作る時や、紅茶やコーヒーを淹れる時に使用するこし器、それがストレーナーです。今回は飲み物を淹れる為の、ストレーナーの使い方や種類をご紹介してまいります。
この銀色のツールがカクテル用のストレーナー
これは、カクテルを作る為のツールです。使い方は、ミキシンググラスに氷、お酒をいれてバースプーンで素早く攪拌し、ストレーナーで濾してグラスに注ぎます。ストレーナーのらせん状の面を下にして、ミキシンググラスに蓋をする様な感じで使用します。
こちらはティーストレーナー
使い方は、ポットに茶葉と適温のお湯を入れ、蒸らしたあと、カップにストレーナーをセットし、紅茶を注ぎ入れます。昔からなじみのある、茶こしの使い方です。この他にも、ティーパックのような使い方が出来るものなどもあり、手軽に紅茶を楽しめるツールが揃っています。
コーヒーを入れるためのストレーナーもあるんです
プレス式のコーヒーサーバーもストレーナーという名で呼ばれています。使い方は、ガラスポットの中に挽いたコーヒーを入れ、お湯を注ぎ蒸らした後、プレスします。手軽な使い方なので、レギュラーコーヒーでも気軽に楽しめ、濃厚な香りが楽しめます。
ストレーナーの使い方:ミキシンググラスの中に落とし込む
耳がなく、スマートでスタイリッシュなカクテル用のストレーナーです。使い方も、ミキシンググラスに落とし込むことにより、氷が抑えられてグラスに注ぎやすくなります。
ストレーナーの使い方:卵の白身も分けられる便利なストレーナー
カクテルには、卵の白身や黄身を使うものがあります。一つのストレーナーでいろいろな使い方があると、とても重宝します。カクテル以外にも、お料理に使用したり、意外と使い方がたくさんあるかもしれません。
ストレーナーの使い方:ティーポットがなくても紅茶が楽しめます
ストレーナー付きのカップは、とてもべんりで、使い方も簡単です。ストレーナーの中に茶葉を入れ、適温のお湯を注いで、あとは待つだけです。ポップな色合いを選べば、テーブルの上も華やかになります。
ストレーナーの使い方:ティーパックみたいに使えます
ステンレス製のストレーナーには、形もかわいいものがたくさんあります。使い方もティーパックのように使え、一杯分のお茶がすぐ入れられます。
ストレーナーの使い方:じっくり水出しコーヒーが作れます
時間はかかりますが、水でゆっくり時間をかけて抽出するので、本来の豆の香りが引き立ち、味はすっきりした美味しさです。使い方は、ストレーナーの中に挽いたコーヒー豆をいれ、水を注ぎ、そのまま冷蔵庫で保存します。
ストレーナーの使い方:アウトドアでも美味しいコーヒーが楽しめます
アウトドアでコーヒーを飲むなら、ストレーナー付きのパーコレーターがおすすめです。使い方は、本体ポットに水をいれ、ストレーナーに挽いたコーヒー豆をいれて直火で沸かします。ペーパーフィルターいらずで、本格的なコーヒーが楽しめます。
マンハッタンのレシピ
カクテルの女王、マンハッタン。
材料は、ライウイスキー3/4、ベルモットロッソ1/4、アロマティックビタース1ダッシュを、氷の入ったミキシンググラスにいれ、攪拌します。
柄が注ぎ口と反対にくるようにストレーナーをはめ、グラスに注ぎます。ストレーナーが外れないように、人指し指で押さえ、後の指でミキシンググラスを持ちます。チェリーを飾れば出来上がりです。
ファイブゴールデンルールを守って
①新鮮な良質の茶葉を、②少し多めに使い、③汲みたての新鮮な水を沸騰させ、④沸騰したてを注いで、⑤ポットで必要な時間蒸らす、これがファイブゴールデンルールです。
蒸らしがおわったら、テーカップにストレーナーをセットし、紅茶を注ぎます。茶葉がたくさん出てこないように、ゆっくり注いで、香りを楽しみましょう。
初心者にも優しい
挽いた豆をいれ、ゆっくりお湯を注ぎます。豆がお湯を含んで、ふわっとなる感じに注ぐのがポイントです。
ふたをして、4、5分蒸らした後、プレスします。カップに注ぐ時は、ゆっくりと注ぎます。
茶渋やくすみが気になったら
くすみや茶渋など、汚れが気になってきたら、クエン酸効果のある洗剤やレモンの切れ端で擦ると、すっきり汚れが落ちます。ステンレス製のものにも効果が期待出来そうです。
今回は、いろいろなストレーナーを調べてみました。紅茶やコーヒー、カクテルまでストレーナーはいろいろな使い方で重宝されています。ティーストレーナーはお手頃で可愛いものがたくさんありますので、いろいろ集めてみるのも楽しいかもしれません。デザインや機能の優れたツールで、美味しい紅茶やコーヒーをゆったり楽しんだり、ディナーの後のカクテルを自分で作ってみたり、色々楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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