じゃがいもを主食とする国はある?世界のじゃがいも事情とマメ知識
2016/05/15
kiri1220
じゃがいもは糖質が多いというイメージがありますが、栄養素はどうなのでしょうか?じゃがいもの栄養素を知ると、皮をむいてでも積極的に食卓に取り入れたくなるものです。じゃがいもの栄養素を詳しくみて、より健康的な食生活を送っていきましょう。
【じゃがいもの栄養素】じゃがいもの栄養素は、ビタミンCが豊富!
じゃがいもにはビタミンB群、ビタミンC、ミネラル成分がとても豊富に含まれています。特にビタミンCはミカンに匹敵すると言われています。じゃがいもは酸っぱいイメージがないので、意外かもしれませんね。
【じゃがいもの栄養素】ビタミンC
本来、ビタミンCは火や水に弱いものです。しかしじゃがいもの場合はデンプンに守られているので熱に非常に強く、煮ても焼いても壊れにくいそうです。加熱処理して食べてもビタミンCがたくさん摂取できます。
また、ビタミンCはガンや高血圧、心筋梗塞などの成人病の予防にも役立ちます。もちろん美容効果もバツグンです。ビタミンCはコラーゲンの生成も助けるだけではなく、血管や神経にも効果的な働きをする成分です。様々な調理法で食べてもビタミンCが摂れて、お肌にも良い食材です。
【じゃがいもの栄養素】高血圧や動脈硬化を予防
じゃがいもにはカリウムがとても豊富に含まれています。カリウムは血液中のナトリウム(塩分)を身体の外に出す作用を持っています。
身体の中の塩分のバランスをとることによって、血液もサラサラになり高血圧や動脈硬化の予防になるそうです。わたしたちの食生活はついつい塩分過多になりがちです。じゃがいもを摂ることでカリウムを摂取して余分な塩分を身体の外に出してもらいましょう。
【じゃがいもの栄養素】じゃがいもの栄養素は、むくみを予防
水分の代謝が低下してしまったり塩分の摂りすぎなどで引き起こされるのが、むくみです。むくみは腎臓の働きが弱ってきたときも起こります。
じゃがいもはカリウムが大変豊富です。カリウムで塩分を排出することによって腎臓の働きを助け、むくみを予防したり改善することが期待できるそうです。じゃがいもの栄養素によりむくみを解消できるので、ダイエットのときにも大変役に立ちます。
【じゃがいもの栄養素】じゃがいもで糖尿病予防
じゃがいもが豊富に持つというカリウムによって、糖尿病予防に役立ちます。糖尿病や心臓の働きの低下などはカリウム不足によって起こる場合もあります。じゃがいもでカリウム不足を補って予防しましょう。
【じゃがいもの栄養素】じゃがいもで糖尿病予防
じゃがいもの栄養素は、初期の糖尿病にも効果があるそうです。カリウムは熱を入れても壊れないそうです。様々な調理法で飽きのこないじゃがいも料理を毎回の食事に取り入れましょう。
じゃがいもはアルカリ性の野菜です。アルカリ性の食べ物は酸性に傾いてしまった身体を中和してくれます。そして、血液や尿が酸化してしまうのを防いでくれます。血液中の尿酸の増加を防ぐことにより、痛風や壊血病などの予防にもなるそうです。
【じゃがいもの栄養素】パントテン酸
じゃがいもにはパントテン酸というものも含まれています。パントテン酸は疲労やイライラを防ぐことができます。私たちのからだは、パントテン酸が足りなくなるとすぐ座りたくなったり、眠くなったりしてしまうそうです。
そして、イライラするのもこのパントテン酸の不足によるものもあるそうです。じゃがいもの栄養素により、日々のストレスを軽減する手助けになる可能性もあります。ぜひ、じゃがいもを食生活の中に取り入れましょう。
【じゃがいもの栄養素】満腹指数の高いじゃがいもで、食べ過ぎ防止
じゃがいもはご飯よりも満腹感を得られて腹持ちが良いので、少食になることによって太りづらくもなるそうです。ただし、バターや油をたっぷり使っては逆効果なので、要注意です。
【じゃがいもの栄養素】シミ・ソバカス対策
じゃがいものビタミンC含有量はミカンに匹敵します。ビタミンCはお肌のコラーゲンの生成を助けてくれます。よって、シミやソバカスの予防や改善に役立ちお肌がキレイになるのです。
じゃがいもの栄養素
いかがでしょうか?じゃがいもの栄養素は、みかんに負けないほどのビタミンCが豊富なので、ダイエットに最適です。また、じゃがいもに豊富に含まれるカリウムは、高血圧をはじめ、さまざまな疾病予防にもなります。
また、じゃがいもの栄養素であるパントテン酸には、イライラ防止の効果があります。じゃがいもの栄養素は満腹感を得ることができるので、積極的に食生活に取り入れていきましょう。
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