普段何気なく食べている果物。そのカロリーをしっていますか??
2016/06/19
MOR
冬になると必ず風邪を引いてしまう人も多いと思います。風邪を引いた時には、食欲も落ちてしまいがちです。そんな時には果物が食べやすかったりしますよね。実は果物は、風邪の予防や特効薬にもなったりするのです。ここでは果物の栄養についてご紹介します。
真冬の寒い時や季節の変わり目などには、風邪を引いてしまう人も多いのではないでしょうか?風邪を引いてしまうと、どうしても食欲が低下しがちになったりしませんか?熱が出てしまったりすると、なおさら食欲が低下しがちですよね。風邪を引いた時には、ご飯は食べられなくても果物なら食べられる場合もあります。果物はとても食べやすいので、風邪を引いた時や食欲がない時にはうってつけです。
実は果物には、風邪の予防や風邪を引いてしまった時の回復に効果がある栄養素などがたっぷり含まれているのです。食欲がないときに食べやすいからと言った理由だけで果物がオススメなのではなく、果物に含まれる栄養素もオススメなのです。ぜひ、風邪を引いたら果物を食べるように心がけて下さいね!
それでは早速、風邪を引いた時に効果のある果物の栄養素をご紹介しますね。まずは白血球の活動を助ける働きをすると言われるビタミンCからご紹介します。まず、風邪を引くと体内ではウィルスに対抗するために白血球の働きが活発になりますよね。実はこの白血球と結びついて、その活動を助けてくれるのがビタミンCなのです。
ビタミンCと言えば一般的には美容面での栄養素と思われがちなのですが、実はビタミンCにはウィルスの侵入を阻止し、さらにはウィルスを破壊する働きもあるのです。そのため、風邪を引いた時には、積極的にビタミンCを摂取することで治りが早くなることもあるのです。果物には、そのビタミンCがたっぷり含まれているのです。
次に、風邪を引いた時に食べると、回復を早めてくれる効果のある果物をご紹介します。風邪を引いた時に食べる果物を選べば、その果物が回復を助けてくれることもあるのです。例えば熱が出た時には解熱効果のある和ナシやバナナがオススメです。胃腸が弱って食欲が低下している時には消化の良いりんごをすりおろして食べると良いでしょう。りんごに含まれる「ペクチン」が腸内で 乳酸菌を増やし、悪い菌を殺す働きを助けてくれたりするのです。
その他にも、バナナやぶどうに含まれる良質な糖分は、体内に吸収しやすいため、風邪で弱りがちな体力を回復させてくれる効果もあるのです。風邪を引いた時のそれぞれの症状によって食べる果物を選ぶのも良いのですが、風邪を引いた時などの体調不良時には、全般的にバナナが食べやすく栄養価も高いのでオススメですよ。
次は風邪の予防に効果のある果物をご紹介します。風邪の予防や風の引き始めなどに効果のある果物は、みかんなどのカンキツ類やイチゴ、キウイ、甘柿、パパイヤなど、ビタミンCをたくさん含んだフルーツが効果的なのです。
上記で果物に含まれているビタミンCがウィルスの侵入を阻止し、さらにはウィルスを破壊する働きもあるとご説明させて頂きました。ビタミンCは、風邪の予防効果や回復を早めてくれる効果、どちらの効果も併せ持っている栄養素だったのです。風邪を引く前でも引いた後でもビタミンCを多く含む果物は、積極的に摂取したいものですね。
いかがでしたか?風邪と果物、実は案外結びつきが強そうですよね。風邪の予防にも果物は最適ですし、風邪を引いてしまった後でも果物を食べることによって、体力の回復が早まるのであれば、毎日定期的に摂取することが望ましいのかもしれません。
特に小さな子どもは、大人に比べると風邪を引きやすかったりしますよね。果物を食べるだけで風邪の予防効果もあるのであれば、おやつには市販のスナック菓子を与えるよりも、自然の甘みを含んだ果物を食べさせる方が、健康にも良さそうですよね。これを機会に、果物を食べる機会を増やしてみるのも良いかもしれませんよ。
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