ゼリー等に含まれるゼラチンにもアレルギーがあるのをご存じですか?
2016/04/17
mnkhome2015
2016/04/24 更新
チョコって美味しいですよね!そのままでもケーキやクッキーでもチョコが入っているとテンションが上がっちゃいます☆そしてチョコは意外とお酒とも相性がピッタリです♪でもそんなチョコにアレルギーがあるって知っていますか?今回はなったら悲しいチョコアレルギーのお話です。
チョコはみんなが大好きな甘いお菓子です!そのまま食べてもとっても美味しいですが、お菓子の材料としても使えるので人気がありますよね!また、お酒ともすごく相性が良くて、特にバーボンやウイスキーを好んで頂く人たちからは人気のおつまみになっています。
しかし、そんな身近でとっても美味しいチョコですが、実は深刻なアレルギーがある事をご存じでしょうか?今回はそんなチョコのアレルギーの症状や原因を調べてみました。
チョコのアレルギーはチョコに含まれるどんな物質で起こるのでしょうか?
チョコレートアレルギーを引き起こす原因はいくつか考えられていますが、一つはチラミンという物質です。チラミンは血管の収縮を引き起こし、効果が切れると急激に血管の拡張を引き起こす作用があります。
あまり聞きなれない名前ですね。でも、このチラミンという物質がアレルギー反応を引き起こすのですね。
また、テオブロミンという物質もチョコレートアレルギーの原因になると報告があります。テオブロミンは気管支喘息の治療で使用される気管支拡張剤のテオフィリンと同じ仲間です。
こちらのテオブロミンという物質の名前も聞いたことがありません。しかし、気管支喘息の治療薬と同じ仲間なのに、アレルギー反応を引き起こすとは、少し怖い話です。
そして、もう一つの原因はトランス脂肪酸です。チョコレートにはトランス脂肪酸が含まれているのですが、こちらもアレルギーの原因だという事です。トランス脂肪酸はマーガリンに入っている事が問題になりましたね。
では、実際にチョコアレルギーはどんな症状が起こるのでしょうか?
体のかゆみ
チョコアレルギーが発症すると体にかゆみが起こります。じんましんや発疹が出ることもあります。また、粘膜が腫れあがることもあります。
頭痛
チョコアレルギーは頭痛を引き起こす事も報告されています。また、吐き気やむかつきなどが起きた場合も、チョコアレルギーを疑った方がいいかもしれません。
金属アレルギー
チョコアレルギーの人は金属でもアレルギーを起こします。チョコにはニッケルが含まれているので、ニッケルに反応してチョコアレルギーを起こすと考えられています。この事からチョコアレルギーの人は金属アレルギーを持っている場合が多いです。
バレンタイン症候群という言葉を聞いたことがありますか?バレンタイン症候群とはチョコアレルギーの事なんだそうです。バレンタインデーの2月14日以降の数日間に子供たちがチョコアレルギー発症で病院に行くんだとか。せっかくのバレンタインデーが辛い思い出になってしまいますね。
チョコレートを食べると、じんましんや気管支喘息、嘔吐、腹痛、下痢、湿疹、鼻血、頭痛などの症状を起こします。2月14日後の数日間はこのような症状で病院に行く子どもが増えることからバレンタイン症候群とも呼ばれているそうです。
チョコアレルギーを持っているとチョコを食べる事は控えた方が無難です。アレルギーの症状は、軽いものから重篤なものまで様々ですが、一番重いアレルギー症状のアナフィラキシーショックを引き起こす事もあるからです。しかし、どうしてもチョコが食べたくなってしまった場合は何か方法はないのでしょうか?
アレルギー症状を訴える人が多い最近では、食品においても様々な工夫がされています。キャロブは日本では健康補助食品的な扱いなんだそうです。でも、チョコアレルギーの人でもチョコを楽しめたら生活に張りが出ますよね!色々と工夫しながらアレルギーとうまく付き合っていくことが大切ですね!
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