ゼリー等に含まれるゼラチンにもアレルギーがあるのをご存じですか?
2016/04/17
mnkhome2015
2016/04/12 更新
甘くて美味しいチョコレート。子供も大人もみんな大好きなチョコレートですが、このチョコにも実はアレルギーがあるのです。油断していたらとても危険な症状が出ることも!今回はチョコのアレルギーの症状や対処方についてまとめてみましょう!
みんな大好きなチョコレート。甘くてほろ苦くてとても美味しいチョコレート。
何気なく食べているチョコレートですが、いったいなにでできているのでしょうか?
チョコレート(英: chocolate)は、カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品である。略してチョコともいう。ショコラ(フランス語: chocolat)と呼ばれることもある。
チョコはカカオマスが主原料なのですね。
一昔前は、チョコというと甘くて食べ過ぎたら良くない、虫歯になるとあまり良いイメージがない食べ物でした。しかし、近年は、チョコには素晴らしい効能があることが分かってきています。
疲れた時にチョコレートが食べたくなるという方が多いと思います。
これはチョコがもつ鎮静作用が関わっています。チョコにはカカオを原料に作られていますが、このカカオに「カフェイン」「ビタミン」「テオブロミン」の成分が多く含まれいるので鎮静作用があります。
気持ちが落ち着くことで緊張感を和らげてくれるので疲労回復の効果が期待できるのです。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、高血圧に効果があると言われています。
それは、カカオポリフェノールは血管を広げる働きがあり血圧を下げる効果があるからです。
美味しい上に高血圧にも効くとは嬉しい話ですね。
甘くて美味しくてみんな大好きなチョコですが、実はチョコにアレルギーがあるのをご存じですか?
チョコアレルギーの原因は、チョコの原材料であるカカオマスによるアレルギー反応です。カカオマスには、チラミンと呼ばれる物質が含まれています。このチラミンには血管性浮腫を引き起こす作用があります。この血管収縮がアレルギー反応です。
チョコのアレルギーの原因はカカオマスによるものなのですね。
チョコの食べ過ぎは鼻血が出ると言われてことはありませんか?
実は、このチョコを食べて起こる鼻血もアレルギーのサインといわれています。
アレルギー反応で鼻の粘膜が腫れるて鼻血となって現れるということです。チョコで鼻血が出るという説は実は本当の話だったのです。
また、症状が酷い場合は、アナフィラキシーショック症状を引き起こす事もありますので、もともとアレルギーが心配な方は注意が必要です。
近年、アレルギーの方が増えていて、このアナフィラキシーショック症状についてメディアで取り上げられる事も多くなりました。
アナフィラキシーショック症状は、じんましん、かゆみなどの皮膚症状、息苦しさなどの呼吸器症状と、目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れなどの粘膜症状が多いです。
また、腹痛や嘔吐などの症状、血圧低下などもみられます。これらの症状が全身に急速にあらわれるのが、アナフィラキシーショック症状の特徴です。油断すると命を落とすことにもなり、大変危険な状態です。チョコアレルギーの方は微量でも反応すると言われていますので、特に注意が必要です。
チョコの原料であるカカオマスに含まれるニッケルは、金属の中でもアレルギーを起こしやすい物質と言われています。アクセサリーなどで起こる金属アレルギーと同じような症状が出るのです。そのため、金属アレルギーを持つ人がチョコを食べると湿疹が出たり、既に出ている湿疹がひどくなってしまったりする可能性があります。
金属アレルギーを持つ方はチョコのアレルギーを持っている事も多いので、注意が必要です。
チョコを食べる事が多い機会といえばいつでしょうか?
ご存じの「バレンタインデー」です。
店頭には美味しそうな特別のチョコが並び、恋人へだけではなく、自分で楽しむために買って食べる方もいると思います。
このバレンタインの時期にチョコを食べ過ぎて、アレルギーを発症してしまう事もあるのだそうです。バレンタインにいつもより多い量のチョコを食べたことで、急に反応し、チョコアレルギーの症状が出て、病院を受診するという方が多いのだそうです。
食べる量には十分に気をつけて、せっかくのバレンタインですからチョコを楽しみましょうね。
子供も大人もチョコが嫌いという人は少ないと思います。
バレンタインや特別な時に美味しいチョコが食べたくなりますよね。
では、チョコアレルギーの対処法はあるのでしょうか?
◆対処法
・食べるのを控える
・病院で検査する
・抗アレルギーの薬を飲む
残念ながらこのような3点が主な対処法です。
どうしても食べたい!または心配な方は病院で検査する方法もありますので検討してみて下さいね。
みんなが大好きなチョコ。甘くて美味しくて、ちょっと疲れている時に口に入れると甘い味に癒されますね。
しかし、そんなチョコにもアレルギーがあることが分かりました。
チョコアレルギーの原因は原材料のカカオマスです。チョコレートだけではなく、ココアやチョコ菓子に使われている事もありますので、もともとアレルギー体質だという方は注意が必要です。
油断するとアナフィラキシーショック症状など命に関わる症状が出る事もありますので、心配な方は病院で検査することをおすすめします。
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