2016/04/07
hiro1439
味噌汁や湯豆腐などの和食で大活躍の食材「豆腐」。いろんな使い方が出来て便利ですよね♪そんな豆腐でアレルギー反応が出る「豆腐アレルギー」をご存知ですか?あまり聞いたことがない豆腐アレルギーですが、実は結構多いんだとか。今回は豆腐アレルギーについて調査します!
湯豆腐や冷奴、マーボー豆腐などいろいろなお料理に使用される「豆腐」。なめらかな口触りと大豆の風味がおいしい豆腐ですが、いったいどんなふうに作られているのでしょうか?
豆腐は大豆から豆乳を抽出し、その豆乳に凝固剤を混ぜて作られます。製造方法の違いで「絹豆腐」と「木綿豆腐」に分かれます。柔らかく滑らかな「絹豆腐」は、冷奴やサラダなどに使われることが多いです。絹豆腐よりもしっかりとした口触りの「木綿豆腐」は、麻婆豆腐などの料理に適していると言われます。どちらも大豆の風味を感じられ、とても美味しいですよね♪
また、やわらかくて食べやすい豆腐は赤ちゃんの離乳食や高齢者の介護食などにも使用しやすいですね。そんな豆腐でアレルギー反応が出てしまうことがあるのです。では、豆腐アレルギーの原因について見ていきましょう。
豆腐アレルギーは、豆腐を食べるとアレルギー反応が出るものです。豆腐だけでなく、豆腐を作る際に使用する豆乳のアレルギーである可能性もあるようです。
また、豆腐の原料の大豆アレルギーが原因の場合もあります。大豆アレルギーだと、大豆製品の豆腐やみそ、しょうゆ、きなこなどの食品でもアレルギー反応が出ます。
ただ、豆腐アレルギーの場合は、豆腐の原料の大豆は食べても大丈夫!というケースもあるようです。豆腐を食べてアレルギー反応が出たからと言って「大豆アレルギーだ!」と決めつけない方が良いでしょう。
豆腐アレルギーはあまり聞きなじみのないアレルギーですが、実は卵に次いで発症者の多いアレルギーなのです。豆腐は先に述べたように赤ちゃんの離乳食に初期から活用される食材です。初めて豆腐を赤ちゃんにあげる際は、十分に注意してあげることが必要です。豆腐を食べた後の赤ちゃんの様子をよく観察するようにしましょう。
豆腐アレルギーの症状としては、かゆみのある発疹が出る・喉の奥の違和感・吐き気・腹痛・下痢などがあげられます。食物アレルギーでよくある症状が多いです。なので、どの食材に反応してアレルギー症状が出ているのか、きちんと見極めることが大切です。
自身の症状の場合はともあれ、子どもや他者がアレルギー症状が出た場合は見極めが難しいことが多いですね。なので、アレルギー症状が出たら病院で診てもらうようにしましょう。食物アレルギーは時に重症化し、命の危機を招くこともあります。病院で診てもらうのが一番安心できますね。症状が出ていなくても、親がアレルギー体質だったりと心配ならば病院でアレルギー検査をしてもらうのも一つの手ですね。
万が一豆腐を食べてアレルギー症状が出てしまったら、すぐに病院に行くようにしましょう。豆腐に限らず、食物でのアレルギー症状には注意が必要です。決して軽視せずきちんとお医者さんに診てもらいましょう。
食べるものとしては、大豆製品は避けるようにしましょう。大豆は以外に多くの食材に含まれています。成分表示をよく見るようにしましょう。豆腐の代替品はなかなかいいものが見つかりませんが、麩なら大豆を使用していないので食べられるようです。
今回は豆腐アレルギーについて紹介しました。使い勝手のいい豆腐ですが、実は豆腐でアレルギー症状が出る人は少なくないのです。とくに赤ちゃんはまだいろいろな食材に慣れていないので注意が必要ですね。豆腐は離乳食にも使いやすいため、アレルギーがあると知らずに食べさせてしまう場合もありますね。
もし、アレルギー症状が出てしまったら、迷わず病院へ行きましょう。食物アレルギーは症状が重症化することも少なくないので、気をつけましょう。赤ちゃんは自分で違和感を伝えることが出来ません。親が注意して様子を観察し、対応してあげることが大切です。
とてもおいしい豆腐。アレルギーには注意しましょう。
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