困った時は冷凍保存！ほうれん草の賞味期限と正しい保存方法

ほうれん草の賞味期限ってどれくらいなんでしょう？
スーパーでは常温で売られていることが多いほうれん草ですが、家庭では冷蔵庫で保存することが多いですよね。
ほうれん草を冷蔵で保存した場合の賞味期限と、冷凍で保存した場合の賞味期限は以下の通りです。

ほうれん草を冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は、３〜４日程度です。
これは後に紹介する、正しい保存方法で保存した場合の一般的な賞味期限です。
購入したときの状態や季節、気温によって若干賞味期限は前後します。

ほうれん草を冷凍庫で正しく保存した場合の賞味期限は、１〜２ヶ月。
ほうれん草は冷凍で保存が可能な野菜なんです！
冷蔵保存の賞味期限である４日以内に食べきれなさそうな量のほうれん草は、あらかじめ冷凍保存にしておくのもかしこい保存方法です。

ほうれん草を保存する際にもっとも注意してほしいこと！それは、ほうれん草を乾燥させないことです。
ほうれん草は乾燥にとても弱い野菜です。
売られている時の用に、葉の部分をむき出しでそのまま冷蔵庫にいれておくと、葉の部分が乾燥してすぐにいたんでしまい、賞味期限が短くなってしまいます。
本来の賞味期限をきちんと保つ、正しいほうれん草の冷蔵保存方法は以下の通りです。

1.ほうれん草を買ってきた時のビニールからだす。新聞紙を軽く濡らし、包む。
2.新聞ごとほうれん草をビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れる。
3.ほうれん草を保存する時、可能であれば立てて保存する。これはほうれん草が長持ちするよう、畑にできている状態と同じ状態で保存するためです。

この方法で冷蔵保存した場合の賞味期限：３～４日程度

冷蔵保存だと長くて４日程度の賞味期限のほうれん草ですが、冷凍保存することによってその賞味期限はさらに長くなります。
ほうれん草の正しい冷凍保存方法は以下の通りです。

1.ほうれん草を熱湯でさっとゆでる。冷水に取り、水気を絞る。
2.ほうれん草を使う大きさに小分けに切り分ける。
3.ラップ・フリーザーバックなどに入れる。そのまま冷凍庫にいれ、冷凍保存する。

この方法で冷凍保存した場合のほうれん草の賞味期限は、大体１ヶ月程度です。
とはいえあまり長く冷凍しすぎると、冷凍庫臭くなってしまいますのでできるだけ早めに使い切りましょう。

冷凍したほうれん草は、冷蔵庫で自然解凍するか、
味噌汁や炒め物などに使う場合はそのまま火を入れて使えます。

ほうれん草の賞味期限は、売られている時により良い状態のものを選ぶことによっても左右されます！
より新鮮なほうれん草の選び方、知っていますか？

ほうれん草を美味しく食べるレシピといえば、やっぱりシンプルにおひたし！
おひたしは大量消費にも役立ちます。
さらに冷凍保存しておいたほうれん草は、冷蔵庫で自然解凍させれば簡単におひたしにできるので便利です♪

ほうれん草の賞味期限と保存方法、いかがでしたか？
ほうれん草は色々なレシピに活用できる、非常に便利な食材です。
冷凍保存すれば１ヶ月ほどの賞味期限になりますので、是非活用したいですね！
賞味期限と正しい保存方法を知って、美味しく便利にほうれん草を楽しみましょう！