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ブロッコリーの下ごしらえや正しい切り方を知っていますか?

ブロッコリーは、見た目の通り花蕾がびっしりと詰まっているので、この部分に実は汚れや虫がつきやすいのです。そんなブロッコリーの下ごしらえや正しい切り方をご存知ですか?ここではブロッコリーの切り方についてご紹介させて頂きます。

ブロッコリーの下ごしらえとは?

普段あなたはブロッコリーをどのように洗って、どのような切り方をしていますか?ブロッコリーの細かいつぼみの部分には、小さな虫やゴミなどが入りやすいと言われています。そのため、切り分けたブロッコリーは水を張ったボールなどにしばらく浸けてから、軽くふり洗いをして汚れやゴミなどを落とすようにしましょう。

ブロッコリーをゆでるときに塩を加えると、鮮やかな緑色になります。おすすめは蒸すゆで方です。ブロッコリーが半分浸かる程度の水を鍋に入れ、そこに塩を加えて強火にかけます。沸騰したら蓋をして、蒸しゆでにします。この方法はゆでる水分が少ない分、栄養の流出が抑えられるので、効率よく栄養素を体内に摂り込むことが可能です。

ブロッコリーの切り方 小房に分ける!

それではブロッコリーの切り方をご紹介します。ブロッコリーの切り方として、小房ごとに分ける切り方をします。この切り方は、まずブロッコリーをきれいに水洗いしてから、つぼみのついていない細い茎を切り落とします。次に太い茎とつぼみの境目を切り離す切り方となります。

ブロッコリーを小房に分ける切り方で気を付ける点は、つぼみに刃を入れないようにすることです。つぼみのついた枝分かれの部分に刃を入れて、小房に切っていきます。このとき手でブロッコリーを割けば、蕾が傷つかずに切り分けることができます。子どもにブロッコリーの切り方を教える際には、包丁で切る箇所は少な目にして、手でブロッコリーを割く切り方を教えるとより安全ですね。

ブロッコリーの茎の切り方

意外と捨ててしまいがちなブロッコリーの茎ですが、実はブロッコリーの茎も皮を厚めに剥けば、美味しく食べることができます。炒め物やスープの具材などにも使えますし、実はブロッコリーのつぼみの部分より、茎の方がビタミンが多く含まれているとの説もあるそうです。今までブロッコリーの茎を捨ててしまっていた人は、ぜひ切り方を覚えて無駄なく美味しく食べるようにしましょう。

では、ブロッコリーの茎の切り方をご紹介します。まずは茎の皮を剥きます。茎をまな板の上に立てるようにして、皮を包丁の刃先で削るようにして厚めに皮を剥きます。皮を剥いたら、あとは料理によって、輪切りにしたり、棒切りにするなど、切り方に変化を付けて下さい。ちなみに棒切り(スティック状)にすると、離乳食期の赤ちゃんも手にもってガジガジと喜んでかじったりするそうですよ。ちなみに、根元から3cmほどはとても固いので、そこだけは切り落として捨てておきましょう。

ブロッコリーの茎とチーズをベーコンで巻いて焼けば、これまた手軽に1品が作れます!お酒のおつまみにも最高ですよ。茎も捨てることなく使い切るようにしましょうね。

ブロッコリーの茎ごと分ける切り方!

次はブロッコリーの茎ごと切り分ける切り方です。こちらは長い茎も含めてつぼみと一緒に切り分ける切り方です。この切り方は見た目の形がきれいなので、グリルや炒め物、添え物などにも向く切り方とも言えるでしょう。

それではブロッコリーの茎ごと切り分ける切り方をご紹介します。まずはブロッコリーをきれいに水洗いし、つぼみのついていない細い茎は切り落としましょう。次に茎に縦半分の切り込みを入れてから、手で半分に割って下さい。その後はつぼみに刃を入れないように注意しながら、つぼみのついた枝分かれの部分に、茎を切るようにして包丁を入れていきます。この切り方で切ったブロッコリーは茎も一緒に食べられるので、その分、栄養も多く摂取することができますよ。

まとめ

いかがでしたか?ブロッコリーの切り方も、小房に分ける切り方や茎ごと切り分ける切り方、そして残った茎の切り方と、3通りの切り方がありましたね。調理法に合わせてブロッコリーの切り方も変えると良さそうです。ブロッコリーは、料理に少し添えると、色鮮やかになって見た目も美味しそうになりますよね。いつも同じ切り方をするよりも、たまには切り方に変化を付けて楽しんでみるのもアリだと思いますよ。

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