【食材】ブロッコリーの茹で時間ってどれくらいか知ってますか?
ブロッコリーの茹で時間ってご存じですか?ブロッコリーの茹で時間を知っていると、おいしく噛みごたえのあるブロッコリーが食べられます。逆に、ブロッコリーの茹で時間を知らないと、パサパサで見た目も悪くなってしまいます。ブロッコリーの茹で時間をしっかりみてみましょう。
ブロッコリーの茹で時間
ブロッコリーはサラダやスープ、お弁当の彩りなど、家庭でも大活躍の野菜です。しかし「茹でた後に水につけない方がいいの?」「そもそも茹で方を教えてほしい」など疑問も多い野菜のようです。ブロッコリーの茹で時間の他にも、ぜひいろいろ参考にしてみてください。
【ブロッコリーの茹で時間】ブロッコリーを茹でるときの材料
ブロッコリー:1株
塩:水1.5Lに対して大さじ1程度
【ブロッコリーの茹で時間】ブロッコリーの切り方
ブロッコリーはキャベツの仲間で、冬から初春の旬の時期には甘みが増します。茹で時間の前に気をつけたいのが、「ブロッコリーの茎は食べられるので捨てない!」ということです。茎の芯の部分には、緑色のつぼみの部分以上にしっかりとした甘みがあります。
【ブロッコリーの茹で時間の前に】ブロッコリーの切り方
ブロッコリーの太い茎から枝分かれした、小さな茎を根元から切り落としていきます。一番上の部分は他のものと比べて、太くて大きい塊のようになりますが同じく切り落とします。
【ブロッコリーの茹で時間の前に】ブロッコリーの切り方
次にゆで時間を同じにするために、茎に切り込みを入れ、手で割いて大きさをそろえます。緑のつぼみ部分まで包丁を入れてしまうと、バラバラになってしまうので注意が必要です。特に一番上の太いものは半分か、大きければ1/4に割くと良いです。
【ブロッコリーの茹で時間の前に】ブロッコリーの茎の切り方
残った茎は、食べられるといってもまわりの皮が厚く硬いので、それを切り落として芯を取り出す必要があります。茎の切り方は、茎を寝かせて、芯の白っぽい部分が出るくらい、くるくる回しながら皮を厚く切り落とします。芯を取り出せたら、食べやすい太さに切って、切り分けた房の部分と一緒に茹でます。
【ブロッコリーの茹で時間の前に】ブロッコリーの洗い方
ブロッコリーの理想的な洗い方は、「切ってから、ため水の中で洗うやり方」です。どうしてかというと、ブロッコリーは他の葉物野菜などと比べると、緑のつぼみの部分にゴミや虫が残りやすいため。 水の中にしっかりつけ、振り洗いしてから取り出すとよいです。
ブロッコリーの茹で時間
いよいよ、ブロッコリーの茹で時間について、実際にみていきましょう。鍋にたっぷりお湯を沸かし、塩を加えてブロッコリーを茹でます。 茹で時間は、2分をひとつの目安として、大きい場合は2~3分くらいで良いです。
ブロッコリーの茹で時間
小分けした房を沸いた湯に入れ、切った茎の芯も一緒に入れます。 ブロッコリーが浮いてくるので、落し蓋をするか、箸で混ぜながら茹でます。2分経ったら、一度太いものを取り出して、茎の根元を手で触ってみるか、食べてみましょう。
ブロッコリーの茹で時間
ブロッコリーをゆで上げるときに大切なのは、「ブロッコリーはゆでた後に水につけずに冷ます」ということです。 これは水につけてしまうと小さなつぼみの中に水を含んで、食べる時に水っぽくなってしまうからです。 ざるに上げてしっかりと水気を切り、常温で放置しておくか、余裕があればうちわなどを使って冷ますと良いです。
ブロッコリーの茹で時間をしっかり守ろう
サラダなどで茹でて使う場合には極力栄養の流失をさせないようにするため、「茹ですぎない」という部分が、ブロッコリーの調理ではポイントになってきます。ポイントを押さえれば栄養はほどよく残すことができます。ブロッコリーの茹で時間をしっかり計り、おいしく食べましょう。
【ブロッコリーの茹で時間】ブロッコリーの栄養素
ブロッコリーの特化した栄養は、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンKなどが含まれています。その中の「ビタミンA」いわゆる「βカロテン(カロチン)」といわれる緑黄色野菜に含まれる栄養素は、水に溶け出しやすい性質を持ち、油との相性がよいとされています。
【ブロッコリーの茹で時間】ブロッコリーの栄養素
ブロッコリーは傷みやすいので、買ってきたらすぐに茹で時間通りに茹でることをおすすめします。また、買ってすぐのブロッコリーは栄養価も保っているので、茹で時間を守って茹でれば、おいしく新鮮で、健康的な食材になります。ブロッコリーの茹で時間を理解した上で、ブロッコリーの栄養素も余すことなく、おいしく摂取するようにしましょう。