万病予防にれんこんが効く!旬の今こそ、その穴から覗いてみよう♪
2016/01/13
mtan1104
れんこんの皮って、どうすればいいかご存じですか?れんこんの皮をむやみに捨てていたり、逆にれんこんの皮はいつもむかずに使っていたりする人もいます。実際、れんこんの皮ってむいたほうがいいのでしょうか。れんこんの皮に関するあれこれをみていきましょう。
れんこんの皮をむくという行為
れんこんの皮ってむくかむかないかって、悩むポイントです。れんこんの皮にも栄養が含まれているっていう情報がある中で、毎回れんこんの皮をむくときに「無駄に、しちゃってるのかな?」って思いますよね。
れんこんの皮をむくという行為
れんこんって、そもそも皮をむくものなんでしょうか?皮に栄養があるんでしょうか?ちゃんとしたむき方があるんでしょうか?れんこんの皮に関する疑問を解決していきましょう。
れんこんの皮
れんこんといえば、皮はしっかりむき、アク抜きをするというイメージはありませんか?しかし、「皮にこそ栄養がある」というようなお昼の情報番組や雑誌などの特集を見ると、皮って捨てたくなくなってしまいます。実際、れんこんの皮はどうすればいいのでしょうか。
れんこんの皮
実は、れんこんの皮は、むいてもむかなくてもいいのです。料理にとって大切なビジュアルという部分で、れんこんの皮をむく習慣が始まったのです。
和食とれんこんの皮
日本料理の和食といえば、その見た目の美しさを楽しむ料理の1つです。見た目はとっても重要視されます。皮をつけたままのレンコンを調理すると、レンコンの美しい白い色が失われ、茶色になってしまいます。
和食では、れんこんの皮をむくのが昔から定着していました。見た目だけでれんこんの皮をむいているので、れんこんは皮をむかなくても調理できて食べられる食材なのです。
れんこんの皮の栄養
栄養が無いのに、わざわざれんこんの皮をつけて調理をする必要性はありませんよね?れんこんの皮には、どんな栄養素が含まれているのでしょうか?れんこんの皮の栄養について、みていきましょう。
れんこんの皮に含まれているポリフェノール
れんこんの皮には、アンチエイジングにも効果があるポリフェノールが含まれています。最近の美容法として、体の中から綺麗に健康に若返りっという傾向がありますが、れんこんの皮はまさに綺麗に健康になる栄養素が含まれています。
ポリフェノールとは?
ポリフェノールとは、ほとんどの植物の樹皮や種子などに含まれる天然成分であり、抗酸化作用を持っています。ポリフェノールの働きを詳しくみていきましょう。れんこんの皮とポリフェノールには、密接な関係があります。
ポリフェノールの抗酸化作用は、血中に過酸化脂質ができるのを抑制する効果があります。過酸化脂質とは、血中のコレステロール・中性脂肪が活性酸素により酸化したもので、動脈硬化の原因になります。ポリフェノールは、美容や健康にとって大切な効果を持っています。
高血圧予防
れんこんの皮に含まれているポリフェノールには、高血圧予防効果が高いと言われています。ポリフェノールは、高血圧を引き起こす酵素(アンジオテンシン)の働きを阻害し、血管を広げて血圧を下げる効果を持ちます。
体の中で活性酸素が増加すると、細胞の中にあるDNAまで傷つけてしまうので、老化が進んでしまいます。しかし、抗酸化作用を持つポリフェノールを摂取して活性酸素の量を減らせば、若々しい細胞を保つことが可能になるのです。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は、水分を吸収する働きがあり、便の量を増やし、大腸の運動を高めます。便の通過時間を短縮させるので、排便を促進して便秘を解消し、発がん物質を含む有害物質と大腸との接触時間を短くします。
食物繊維は、1日25g以上摂取する必要があります。実際、成人で1日に摂取している量は平均で14g程度しか摂っていないのが現状です。れんこんの皮を効率よく摂取することによって、食物繊維もしっかり摂取しましょう。
れんこんの皮をピーラーで処理
いかがでしょうか?れんこんの皮は、できればそのまま摂取したいですよね。しかし、見た目や食感の関係で、皮をむいてしまうケースもあります。れんこんの皮を摂取したいのであれば、まずはピーラーで薄くむいてみるところから始めてみましょう。
栄養素が含まれていても、おいしく食べないと意味がありません。れんこんの皮をむかなくてもおいしく食べることができる工夫をしていきましょう。
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