甘くて美味しいかぼちゃ！いろいろな種類があるって知ってますか？
2016/05/21
いひえさ
どうしてこんなことになるの？イギリス料理はなぜまずいのか？
イギリスと言えば紅茶がおいしくて上品なイメージ、ロンドンは霧の都なんて言われてとても雰囲気がありますよね♡一度は行ってみたいイギリス・・でもイギリス料理は・・・まずいことで有名なんです・・・でもイギリス料理がまずいのには理由がありました・・・！
紅茶がおいしくて王族もいる上品な国イギリス・・・！
最近はイギリス出身の俳優がハリウッド映画でも活躍していて、旅行する方も多いはず！
雰囲気もあってとても素敵なんですが・・・
なぜかイギリスは料理がまずいことで有名です・・・
一体それはなぜなんでしょう？調べてみました！
まずはどれだけイギリス料理がまずいのかみていきましょう。
あなたはイギリス料理が世界で一番まずい料理と言われていることをご存知でしたか？
1位 イギリス 24.6％（得票率）
2位 アメリカ 10％
3位 中国 3.8％
4位 ロシア 3％
5位 ドイツ 2.7％
6位 オーストラリア 2.2％
7位 アイルランド 1.9％
8位 フィリピン 1.8％
9位 オランダ 1.7％
こちら、まずい料理の国ランキングなんですが、イギリスはぶっちぎりで一位です・・・
このまずいランキングは行うタイミングなどによって大幅に変動することもよくありますが
大体イギリス料理は一位です。
2014年3月14日に放送された日本テレビ系列の「なんでもワールドランキング ネプ＆イモトの世界番付」では、「世界最悪の料理はどこの国か？」というインターネット投票をもとにしたランキングが公表されました。
◯ 料理がまずい国（98カ国）
１位 イギリス 30.5％
２位 アメリカ 10.1％
３位 ロシア 3.1％
同じく2位につけているアメリカもなかなかですが
やはりイギリス料理はまずい料理でぶっちぎりです・・・
しかし、世界最悪とは・・・まずいよりもさらに上を行っているような・・・
一体どういう事なんでしょう？
こちらは魚が上を向いていることから「スターゲイジーパイ」(星をながめるの意）という名前なのですが
なかなかのビジュアルですね、星でかわいくしてあっても衝撃です(笑）
なぜかイギリス料理はこういった衝撃的な料理も多いのです。
このへんがイギリス料理はまずくて世界最悪と言われるゆえんなのかもしれません・・・！
イギリス料理がまずいということで、こんな話があります。
他国の料理をけなすのは、その国の文化を差別するという考えがあるが、そもそもイギリスには美食文化が存在しなかったのであり、それを理解しないことは、ある意味、イギリス文化に対しての無理解であるともいえる。
実はイギリス料理は、イギリス人が食べてもまずいものらしく
本人たちでさえもまずいことをネタにしているそうです。
ではなぜそんなまずい料理になったのでしょうか？
イギリスには、文化的にも歴史的にも、過去に「グルメカルチャーのブーム」はあまり起きませんでした。イギリスは歴史的に宗教的な理由で、少しシンプルでスパルタ的な料理を食べる事が普通でした。
昔のイギリスは、スパイシーな食べ物や刺激のある食べ物は、カトリックの国と関係がある食べ物と思われていたので、少し怪しいイメージがありました。
そういう事もあって、イギリスでは複雑な料理が発展してこなかったという事も「グルメカルチャーのブーム」が起きなかった理由の一つかもしれません。
イギリス料理と言えば下味をつけないことで有名。
イギリス料理がまずい理由にはこんな宗教的な意味合いもあったのですね・・・！
また、料理に過剰の加熱が行われるようになった一因には、産業革命以降の労働者の非人道的なまでに劣悪な居住環境があげられる。当時、都市居住の労働者階級の賃金水準では食材を入手すること自体が困難であり、また母親や子供までもが一日20時間近い重労働に従事させられて調理に手間をかけることもできなかった。これに食物を加熱殺菌することが奨励された当時の衛生学の啓蒙が相まって必要以上に食材を加熱してとりあえず火だけは通し、喉さえ通れば、胃袋さえ満たせれば味などどうでもいいという調理法が普及したという側面もある。衛生学上の問題が解決して以降も賃金水準は改善されず、またイギリス人気質もあり、過剰な加熱がイギリス料理の伝統として定着してしまったのである。
もうひとつ、イギリス料理のまずいポイントと言えば
熱を通しすぎていること・・・！
でもその理由にもこんな理由があったのですね・・・！
やはり、まずいと言われるのはそれなりの理由があったのですね！
でもよく考えてみてください。イギリス料理はまずいだけじゃなく、おいしいものはあります！
その筆頭格がローストビーフ！まずいどころかお好きな方も多いですよね！
実は歴史的な背景も相まってイギリス料理はお肉がおいしいのです！
当時のイギリス人、特にジェントルマン階級の人は「とにかく肉があれば最高！他は何もいらん」というような感じで肉料理以外はほとんど目もくれなかったようです。
そのためステーキとローストビーフは異常に発達し、ヨーロッパからの旅行者たちも「イギリスは他はいただけないが肉だけはうまい」という評価が一般的でした。
そうなんです、高級階級の人々が好んだ肉はどんどん進化し
もともとイギリスは放牧が盛んなのもあり、おいしいお肉を作れたそうですよ！
ただ、これが他のイギリス料理をまずくさせている一因でもあるのですが・・・
最近のイギリス料理はまずくない！
ここまで見てきて意外かもしれませんが、現在のイギリス料理は昔ほどまずくはないようです。
EUが設立されてからは、イギリス料理もだんだんと変わってきています。近隣国との交流が増えたことで、シェフの方たちにもいい刺激になっているんでしょうか。以前よりも、料理のお味がおいしくなったとおっしゃる方も多いですよ
イギリス人はそこまで食事に思い入れもなく、まずく料理なったんでしょうが
やはり他国からの刺激は大きかったようで、それはイギリス料理にも通じているようです！
ただ、やはりきちんと調べていかないとまずいお店も多いらしく
特に観光地のレストランはまずいんだとか・・・注意したいところですね！
お茶菓子は最高・・・！
厳密に言うと料理ではありませんが、やはりイギリスと言えば紅茶。
そんな紅茶と一緒に食べるお茶菓子はとてもレベルが高いようです！
イギリスの食文化の中で欠かせないのがアフタヌーン・ティーです。美味しい紅茶とかわいらしいお菓子を優雅に食べるこの習慣は最もイギリスらしいとも言えるのではないでしょうか。イギリスの食事は微妙とよく言われますが、アフタヌーン・ティーの習慣からもわかるように美味しいお菓子がたくさんあります。
写真を見てもわかるようにとてもかわいくて豪華ですよね！
イギリスで大事な習慣であるアフタヌーンティー
それに出てくるお茶菓子もとても大切にされているようです！
世界的に見てもまずいと言われているイギリス料理ですが
まずい理由は歴史的に見ても仕方のなかったことなのかもしれません。
その代わり上流階級が愛した肉やお茶菓子は驚くほど発展しています！
まずいと言われるイギリス料理ですが
最近のお店はおいしいイギリス料理のお店もたくさんあります！
是非しっかり下調べしてイギリスの素敵な雰囲気の中で楽しくお食事してみてください♡
