今や定番のスープジャーはアレンジ自在!スープジャーの楽しい使い方
2016/04/10
ohoksavak
よく「カレーは栄養満点!」だと言われてますが、その噂は本当なのでしょうか?確かにお肉に野菜にご飯・・・。それなりに栄養バランスは整ってそうな感じはしますよね。そこで今回は、カレーの栄養について調べてみました。カレーは本当に栄養満点なのでしょうか?
カレーと言えばインド。ですが日本のカレーは、直接インドからやってきたものではないのです。実はイギリスで生み出されてアレンジされた、小麦粉とカレー粉を炒めたとろみのあるカレー、これが明治時代に日本に伝わってきたと言われています。日本に伝わったこのカレーは、その後は日本人の好みに合うように改良を重ね、やがてジャガイモやタマネギを煮込んでご飯にかける現在のカレーライスになったとも言われています。そのため、カレーライスは言わば日本の料理とも言えるかもしれませんよね。そして、日本生まれのおいしいカレーの発明には、カレーうどんやカレーパンなどもあります。
上記でも記載しましたが、日本で食べるカレーライスは、ジャガイモやタマネギなどを煮込んでご飯にかける料理です。野菜だけではなく、たいていお肉も一緒に入れて煮込みますよね。お肉以外にも卵や豆などを入れることもあります。そんなカレーライスに使われる材料を3つの食品群(6つの基礎食品群)に当てはめてみると、タンパク質、ビタミン・ミネラル、炭水化物、脂質。実はカレーライスを食べる事で、いろいろな栄養素を摂取することができるのです。となればカレーライスは、なかなか栄養バランスのよい料理とも言えますよね。
夏カレーとは、その名の通り夏の野菜を入れたもので、定番のカレーとは少し違っています。カレーの中でも特に夏野菜を取り入れたカレーが栄養満点だとも言われています。その理由は、やはり夏に必要な栄養素を効率よく補うことができるところにあるのかもしれませんね。夏はほかの季節と違って疲れが出やすいものです。何もしなくても暑さで体力が奪われたりしますよね。そんな時に疲労回復効果やむくみ防止効果、美肌に効果的な夏カレーがオススメなのです。
もちろん使う具材に合わせてスパイスが香り高いものだったり、スタミナ感が出ていたりとルーにも特徴がありますよね。では、夏カレーには夏野菜は何を入れるといいのでしょうか。オススメはピーマン、パプリカ、なす、トマト、アスパラガスなどです。これらは夏に旬を迎える野菜ですよね。これらの野菜を使った夏カレーの栄養バランスが満点なので、健康になって夏バテ防止にもなり、夏にカレーがおすすめと言われる栄養満点レシピの理由なのでしょうね。
ただ、カレーライスだけでは不足する栄養素もあります。カルシウムを含む牛乳などの乳製品や、ビタミンCなどを含むサラダ(たとえばレタス、きゅうり、ピーマン、トマトなど)、あるいはりんごやオレンジなどの果物を組み合わせて食べると、より一層栄養バランスのとれた食事となります。
カレーライスと一緒に食べると、より栄養バランスが整うものとして、サラダやフルーツ以外にも、ヨーグルトがあります。これらを組み合わせて食べることで、栄養面がさらに強化されて完璧になるとも言われています。忙しくて追加する1品を用意するのも難しい場合には、オレンジジュースや牛乳などをコップ1杯だけでもカレーと一緒に食卓に添えるだけでも、栄養バランスが良くなるとも言われています。これならどれだけ忙しくてもできそうですよね。
手作りカレーの栄養は、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが含まれていて、とても栄養価が高い食べ物ですが、ではレトルトカレーの栄養はどうなのでしょうか?実はレトルトカレーの栄養は、手作りカレーより少し少な目とも言われています。レトルトカレー自体の量が少し少な目で、それにご飯をプラスしても栄養的にはバランスが少し不足します。たんぱく質も少し基準より少ないのです。
もちろんレトルトカレーをそのまま食べるのも悪くはないのですが、食べる時に冷蔵庫の食材を少し加えてアレンジしてみると、レトルトカレーもまた、栄養満点の完全食へと生まれ変われるのです。
例えば冷蔵庫の中にチーズやヨーグルトなどの乳製品や卵、かんきつ系のジュースなどはないですか?レトルトカレーに卵やチーズをトッピングすると、質の良いたんぱく質とカルシウムを補うことができます。また、かんきつ系のジュースやビールを添えることでビタミンCや葉酸も摂取することができます。このように食事をレトルトカレーに頼ったとしても、ある程度はバランスのとれた十分な栄養を摂ることができるのです。
いかがでしたか?カレーは本当に栄養満点な料理なんですね。手作りのカレーがもちろん栄養満点なのは納得ができますが、レトルトカレーまでもが、ある程度の栄養バランスが整っているとは驚きですよね。それなら忙しい日には、たまには手抜きをしてレトルトカレーにトッピングやサラダを添えるだけでも十分な栄養が摂れそうです。なかなか野菜を食べてくれない子供たちには、カレー自体に野菜をふんだんに混ぜ込んで、カレー単品でも栄養バランスが整うようにしてもいいかもしれませんよね。かぼちゃやトマトなら煮込めば溶け込みますし、ブロッコリーなら刻んで入れるとか・・・。アイデア次第でカレーはどんどん栄養満点になりそうですよね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局