今や定番のスープジャーはアレンジ自在!スープジャーの楽しい使い方
お弁当に大活躍のスープジャー。使い方は簡単なのに、温かいスープをランチに楽しめるので人気ですね。でも、使い方はそれだけじゃないんです。冷たいデザートやお蕎麦を入れたり、スープジャーで調理もできるんです。冬だけじゃもったいない!一年中大活躍の使い方を紹介します。
スープジャーとは、本体に真空の断熱層を作って保温効果をアップした保温容器のこと。温かい料理は温かいまま、冷たい料理は冷たいまま、6時間程度は 保温が可能で、小さく、持ち運びができるという特性で、便利なお弁当箱として人気です。高い保温力があるので、その力をうまく利用して、保温しながら具材に熱を通す「保温調理」という使い方もできます。
スープジャー・温かいスープを持ち運ぶ使い方
温かいスープをランチに食べるには使い方にコツがあります。まず、スープジャーを温めるために熱湯を注ぎ、2分ほどおいてからお湯を捨てます。スープは熱々に温めてからスープジャーに注ぎ、密閉します。出来れば保温効果を上げるために、ポーチに入れて持ち運びましょう。冬場でも6時間程度は温かいまま保温することが可能です。
スープジャー・冷たいものを持ち運ぶ使い方
スープジャーは温かいスープだけでなく、冷たいものも持ち運べます。使い方のポイントはスープジャーをよく冷やすこと。氷を入れて5分おいておくか、蓋を開けたまま冷蔵庫で冷やしましょう。保冷効力は6時間ほど。冷たいデザートや冷製スープ、冷製パスタなどをランチに楽しめます。
スープジャーの使い方・注意点・食材
スープジャーにはむかない食材もあります。生肉などの生もの、痛みやすいものは避けましょう。食材は必ず加熱してから。ネギなどの香りの強いものは注意が必要です。ほうれん草などのアクの強い食材は苦みが出たり、変色します。乳製品も傷みやすいので注意が必要です。
スープジャーの使い方・注意点・その他
調理には必ず沸騰したお湯を使いましょう。スープジャーに入れたものは6時間以内に食べきるようにしてください。「保温調理」で作ったものは2、3時間後が食べごろです。高い保温性能を保つため、食べるまで蓋を開けないのが上手に使うコツです。
優れた保温効果のあるスープジャーはお弁当以外にも便利な使い方があります。エコで、手間いらずの「保温調理」ができるスープジャーを使いこなしましょう。
スープジャーの使い方・温泉卵
スープジャーで簡単温泉玉子
材 料(2人分)
新鮮な玉子 2個
お湯 適量
スープジャー 1台
簡単、手間なしで温泉卵が出来上がります。卵は常温に戻してから調理しましょう。スープジャーに卵を入れ、熱湯を注いで15分待つだけ。卵一個だとゆで卵になりますから時間を調節してください。スープジャーのおすすめの使い方です。
スープジャーの使い方・豆腐
保温調理で簡単手作り豆腐
材料 (200ml分)
豆乳(熱々75℃ぐらい) 200ml
にがり 小さじ2
無調整豆乳とにがりで手作り豆腐も簡単に作れます。熱々に温めた豆乳をスープジャーに入れ、にがりをそっと加えて、スプーンで2、3周まぜるだけ。蓋をして1時間放置すれば、ゆるめの豆腐が完成します。ふるふるした豆腐はそのままスプーンでいただきます。
使い方いろいろのスープジャーを使いこなして美味しいランチを楽しみましょう。簡単レシピで美味しいスープジャーレシピを試せば、ランチタイムがが楽しみになります。
スープジャーで簡単☆ポトフ風野菜スープ
材料 (1人分)
じゃがいも 中1個
人参 1/3個
玉ねぎ 1/4個
冷凍コーン 適量
粉末ブイヨン 小さじ1
塩こしょう 適量
ポトフ風のスープをスープジャーの保温調理の使い方で。ランチタイムには美味しくいただけます。具材は電子レンジでしっかり火を通しておきましょう。冷凍コーンも解凍しておきます。しっかり温めておいたスープジャーに具材とブイヨン、塩こしょうと熱湯を注いで蓋を閉めます。1,2時間もすれば美味しくいただけます。具材や味付けを変えれば、バリエーション豊富にいろいろなスープが楽しめます。
スープジャーの使い方・雑炊
鮭フレークのみそ雑炊
材料(1人分)
鮭フレーク…大さじ2
れんこん…25g
乾燥わかめ…小さじ1
米…大さじ2
削りがつお…小1袋(約3g)
・みそ 大さじ1(300mlのスープジャーを利用)
スープジャーで雑炊を作る使い方です。スープジャーに米と鮭フレークを入れて熱湯を注いで1分おいてからお湯を捨て、具材とスープジャーを温めるのがポイント。あとは味噌と削りがつおと熱湯を注いで、蓋を閉めて軽く振っておくだけ。3時間たてば美味しい雑炊が出来上がります。食べる直前に乾燥わかめを加えると、食感もよくいただけます。米と具材を熱湯で温めてからお湯を加える使い方で雑炊は簡単に作れます。使い方のポイントを押さえたら具材や味付けをアレンジして雑炊のお弁当を楽しみましょう。
スープジャーの使い方・デザート
練乳いちごミルクのふるふるパンナコッタ
<練乳いちごソース(作りやすい分量)>
・苺 150g
・練乳 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
<A>
・牛乳 100cc
・生クリーム 100cc
・練乳いちごソース 50g
・練乳 40g
<B>
・粉ゼラチン 3g
・水 大さじ1
スープジャーでゼリーを作ってランチのデザートにしましょう。スープジャーは氷水で冷やしておくのがポイントです。材料を鍋に入れ、沸騰しないように火にかけ、混ざったら火を止めて、水でふやかしたゼラチンを入れて溶かします。鍋底に氷水を当てながら混ぜ、粗熱を取り冷やしておいたスープジャーに流し入れ、すぐに蓋を閉めます。混ぜながら氷水に当てて、とろんとするまで熱を取ることが失敗しないポイントです。美味しいデザートがあったらランチタイムが楽しみになりますね。
使い方いろいろのスープジャーは楽しいランチタイムのパートナー。温かいもの、冷たいもの季節に応じた使い方で一年中使える便利なアイテムです。自宅でも豆腐や温泉卵、甘酒なども作ってみましょう。気持ちよく使うためにお手入れはしっかりとするのもポイントです。使い方を覚えてスープジャーを活用してください。