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意外と知らないまぐろの種類!!まぐろの種類と味を比べよう☆

日本だけでなく世界中から愛されているまぐろですが、種類や味の違いを正しく理解している人は少ないかもしれません。今回は高級まぐろから加工食品に使われるまぐろまでまぐろの種類についてご紹介します。まぐろの種類を知ることで更においしくまぐろを食べることができますよ。

まぐろの種類と味を知っていますか?

お刺身やお寿司で大人気のまぐろ!でも、お寿司屋さんで食べたまぐろの種類を分かっている人は少ないかもしれませんね。みんな大好きですが、意外と味や種類は知られていません。今回はまぐろの味と種類についてまとめてみました。まぐろは種類によって、味だけでなくカロリーまで変わってきます。ダイエット中ならまぐろは種類を気にして食べる必要がありますね。まぐろの種類を知ることで、実は、今まで食べたことのない種類のまぐろも発見できるかもしれませんね♡

まぐろの種類と味

主に食べられているまぐろには5種類あります。まぐろは種類によって味や値段が変わってきます。あなたが普段食べているまぐろの種類はなんですか?

クロマグロ(本マグロ)

「マグロの王様」とも言われ、マグロの中では最高級品とされています。大トロが多く味・色共に濃いので、お 寿司に向いています。大西洋、地中海、日本近海で獲れ、特に日本近海のものは昔から親しまれて来ました。近年では養殖のクロマグロの出荷も多くなってきています。

ミナミマグロ(インドマグロ)

濃い赤色で身質は、固く締まっていてコクがあり、お寿司に向いています。 アフリカケープタウン沖 、タスマン、ニュージーランド、シドニー沖の低水温の海域で獲れます。脂が乗っていることから高級マグロとして、寿司屋や料亭で良く使われています。

メバチマグロ

準高級品で、生産量が最も多いマグロです。身質が柔らかく刺身に向いています。赤道を挟んで南北の緯度約35度に渡る広い範囲で獲れます。目玉が大きくパッチリしていることから「目鉢(めばち)」と呼ばれています。

キハダマグロ

メバチマグロをほぼ同じ漁場で獲れます。体型がスマートなのが特徴で、赤味のあっさりした味わいが楽しめます。刺身にしやすく色変わりが遅いので量販店向きです。また、身質が固めなので刺身にしても形が崩れません。肌が黄色いことから「黄肌(きはだ)」と呼ばれています。

 ビンナガマグロ

世界中の海に広く分布し、大回遊する小型のマグロです。薄い乳白色で身質が柔らかく安価なため。シーチキンの原料として広く使われています。長い刀状の胸ヒレを「鬢」に例えて、「鬢長(びんなが)」と呼ばれています。

出典:http://ten-qoo.com

まぐろの種類と食べ方(料理方法)

クロまぐろ(本まぐろ)の食べ方

 本まぐろは肉質や脂の乗りがまぐろのなかでも最上質と言われていますし、部位によって大きく味が異なるのも魅力で、やはりお刺身で食べることが多いですよね。値段も高くなるのが腹身の部分で、脂の乗り具合や部位によって大トロ・中トロ・トロと分けられます。その脂は牛や豚の脂と異なり、まろやかな独特の甘み・旨みがありますよ。

ミナミまぐろ(インドまぐろ)の食べ方

お刺身、お寿司などで食べることもよくありますが、インドまぐろは醤油に漬けたり、炙って食べることも多いですよ。

メバチまぐろの食べ方

メバチまぐろはステーキなどにして食べることが多いですよ。お肉みたいな味がして美味しいです。

まぐろの種類によるカロリー

どの種類のまぐろでも、種類や部位によって栄養価が大きく異なります。赤身はタンパク質が多く、低カロリー。トロなどは脂質が多く高カロリーですが、ビタミン類も多くなります。そして血合いは鉄やタウリンが豊富など、部位によってカロリーや栄養価が違います。それでは、まぐろの種類によって、カロリーはどうなのでしょうか。まぐろの種類別カロリーをまとめてみました。

まぐろの種類別カロリー

100gのカロリー
(ほんまぐろ/赤身)125kcal
(ほんまぐろ/脂身)344kcal
(めばちまぐろ)108kcal
(きはだまぐろ)106kcal
(びんながまぐろ)117kcal

出典:http://www.eiyoukeisan.com

ほんまぐろの栄養

ほんまぐろの赤身には、
 ナイアシン、ビタミンD、ビタミンB6、ビタミンB12、たんぱく質、リン
 が多く含まれます。

 ほんまぐろの赤身 70g (刺身定食の約1人分)で、1日の推奨量に対し、
 以下の割合を摂取できます。
栄養素名 割合
ナイアシン 76%
ビタミンD 70%
ビタミンB6 50%
ビタミンB12 38%
たんぱく質 37%
リン 21%
マグネシウム 11%
レチノール当量 10%
カリウム 10%
他の栄養素は10%未満

 ほんまぐろの脂身には、ビタミンD、ナイアシン、ビタミンB6、脂質、レチノール当量、ビタミンB12、たんぱく質、が多く含まれます。

 ほんまぐろの脂身 70g で、1日の推奨量に対し、以下の割合を
摂取できます。
栄養素名 割合
ビタミンD 252%
ナイアシン 53%
ビタミンB6 48%
脂質 44%
レチノール当量 32%
ビタミンB12 29%
たんぱく質 28%
リン 14%
ビタミンE 13%
カロリー 12%
鉄 11%
他の栄養素は11%未満
 (※推奨量は30代女性の値で計算しています。)

出典:http://www.eiyoukeisan.com

まぐろの種類について

日本人ならば誰もが大好きなまぐろですが、一口にまぐろと言っても、実は、5種類もあることが分かりました。種類によって生息地、身長、体重などが違うだけでなく、味、栄養価にもだいぶ差がありますね。あなたはどの種類のまぐろが好きですか?まぐろを使った料理は色々あるので、料理によりまぐろの種類を使い分けるのもまぐろを美味しく食べるポイントですね。まぐろの種類を正しく認識し、美味しくまぐろを食べたいですね。

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