2016/01/13
ががさま
キスという魚を知っていますか?キスは釣りのターゲットとしても有名ですよね!そしてそんなキスにはどんな種類がいるのでしょうか?今回はキスについて、その種類や美味しい食べ方など、キスにまつわるアレコレを調べてみました!これであなたもキス博士デビューですよ♪
キス(鱚、鼠頭魚)は、スズキ目スズキ亜目キス科(学名:Sillaginidae)に所属する魚類の総称である[1]。
あるいは、シロギス(Sillago japonica、分類によってはSillago sihama)の異称[2]、あるいはシロギスがキスの異称[3]ともされる。
キス科には、ホシギス・アオギスなど、沿岸の浅い海で暮らす種類を中心に5属約33種が記載されている[4]。キス類の多くは食用に利用されるほか、釣りの対象としても人気が高い。
ほとんどの仲間は海岸付近の砂底で生活するが、一部の種類の稚魚は河口などの汽水域で成長するほか、ごくまれに淡水に進出する種も知られている[5]。
産卵期である夏には沿岸のごく浅い場所まで移動し、砂浜などでも頭を下げて海底を嗅ぎまわるように泳ぐ姿を見ることができる。食性は肉食性で、ゴカイ・スナモグリ・ヨコエビなど海底にひそむ底生生物を捕食する。
シロキス
通常よく見かける種類のシロキス。キスというと、この種類のキスを指しています。
日本の沿岸にいるキス(鱚)には、上の写真のシロギスと、後ろのセビレに黒い斑点があるアオギスの二種類があり、一般的に見かけるのはシロギスです。シロギスは大きい物では30cmほどになりますが、アオギスはそれよりも更に大きくなり、40cm程の物もいます。味的には、シロギスに軍配が上がります。昔はキスゴと呼ばれていたらしく、語尾の「ご」がいつの間にか省かれてしまったようです。今でも地方によってはキスゴと呼ばれている所があるようです。
春から夏、海水温が上がると1mから15m程の浅瀬まで寄ってきますが、晩秋から冬の寒い時期は30mから50mと、深い場所に移ります。
北海道南部より南の日本全国の砂底の浅い沿岸に生息し、投げ釣りの対象としても人気が高い。
アオキス
この種類のキスは、現在は九州の限られ地域でのみ生息しています。
ホシキス
この種類のキスは、沖縄よりも南の地域に生息しています。本州で見る事はありません。
キスには大きく分けて3種類いる事が分かりますね。この3種類の中でも、通常キスと呼ばれている種類は、一番多く生息している種類であるシロキスの事を指して呼ばれています。
竿先や手元に伝わる独特の引きが人気のシロギス。
5月頃から釣れ始めて秋まで続きます。
キス釣りは砂浜での引き釣りと、波止やテトラ帯などからの置き釣りがある。
キス釣りの仕掛けの種類も色々とありますが、市販の物で十分です!お好みの仕掛けを見つけに釣具屋さんへレッツゴー♪
キスは大きく分けて3種類がいますね。中でも普通に釣りの対象魚として選ばれるのはシロキスです。そしてそのシロキスは、味も他の種類のキスと比べると、段を抜いておいしいんです!キスを釣る時のエサも様々な種類がありますが、これはちょっと苦手な方が多いかもしれません。釣り方の種類や、方法もいくつかありますが、足場の整った堤防からでも十分に狙える魚なので、新鮮なシロキスを求めてがんばってみませんか?
キスには色々な種類の料理がありますが、やはり外せないのは天ぷらですよね!ふわふわの白身がたまらないですよね!
鱚の昆布締め 焼霜造り
白身の魚の定番料理には昆布しめがあります。もちろんキスでも作る事が出来るので、新鮮で大き目のキスが手に入ったら作ってみませんか?3種類のキスの中で、シロキスは一番小さい型ですが、それでもこの種類でも30センチを超えるような尺キスと呼ばれるものが釣れたりします。ぜひ狙って昆布しめを作ってみませんか?
いかがでしたか?これでキスについてその種類や生態などがお分かりいただけたと思います。どの種類のキスも、そのスマートな体型から「渚の貴婦人」や「海の貴公子」などと呼ばれているんですよ!本州の方は、3種類の中でもシロキスが手に入りやすく、もっと南の地域の方は、それ以外の種類も食べる事が出来ますね。お住まいの地域に合わせて、旬を迎えるころには美味しいキス料理を食べましょう!
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