2016/03/30
きたま
2016/01/26 更新
お友達の結婚式に出席する時や記念日など、年に何回かはフランス料理を食べる機会がありますよね。そんなとき、正しいマナーを知らないととても恥ずかしい!今回は、そんなフランス料理のマナーをご紹介します。きちんとマナーを実践して、堂々とフランス料理をいただきましょう!
皆さんは、フランス料理のマナーを正しく理解していると自信をもって言えますか?フランス料理をいただく機会はそれほど多くはないとしても、年に数回はありますよね。そんな時、正しいマナーが分からないと戸惑いますし、間違ったマナーをして恥ずかしい思いをするのも避けたいもの。それに、間違ったマナーで恥ずかしい思いをするのは自分だけじゃなく、一緒にいる相手もです。
そこで今回は、フランス料理の正しいマナーをご紹介します。基本のマナーばかりなので、ぜひきちんとマナーを身に着けて、堂々とフランス料理を楽しめるようになりましょう!
それでは早速、フランス料理の正しいマナーをご紹介していきます。
お店に入って席についたら、ナプキンをとります。ナプキンは、二つ折りにして、折り目を手前にしてひざの上に置くのがマナーです。折り目を下にしていれば、ナプキンの端で口元を拭いたときにも、汚れたところが相手を向くことがないからです。相手を気遣うのが、フランス料理のマナーの基本ですよ。
さて無事に席に着いてテーブルを見ると、自分の前にはお皿とたくさんのフォークやナイフが並んでいます。お料理が運ばれてきたとき、どれから使っていいのか分からなくなってしまいがちですが、フランス料理の正しいマナーとしては、外側にあるカトラリーから使っていきます。一瞬迷ってしまいますが、フランス料理のマナーの基本中の基本なので、間違えないようにしましょう。
和食では、おそばを音を立ててすすったりすることはOKですが、フランス料理では、音を立てるのはマナー違反。スープはそっと口元まで運んで飲みましょう。慣れないと少し緊張してしまいますが、慣れれば簡単ですよ。
こちらもスープを飲むときのマナーです。スープを飲むときのスプーンの動かし方にも、フランス料理のマナーが潜んでいます。フランス料理としてスープをいただくときは、スプーンを奥から手前に動かしてすくいます。お皿の中身が少なくなったら、お皿の奥側をもって傾けてすくいましょう。
フランス料理の中ででてくるパンには、そのままかぶりついたりせずに、一口ずつちぎっていただくのがマナーです。バターをつける際も、一口ずつつけるのがマナーなので、面倒だからといってパン全体に一度に塗ってしまうのはNGです。
何気なく使うナプキンですが、ナプキンのおき方にもマナーがあります。
まず、お食事の途中で席をはずす際は、ナプキンをいすの上におきます。
そして食べ終わって席を立つときには、ナプキンは少し雑なくらいに軽くたたむのがフランス料理でのマナー。あまり丁寧にたたみすぎると、満足しなかったということになってしまいますので、注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
フランス料理のマナーの基本中の基本をご紹介しました。フランス料理を食べに行かれる際の、復習ぐらいにはなったでしょうか?
フランス料理には、ちょっとしたことにもマナーがあって面倒に思うかもしれませんが、お料理だけでなく、その場の雰囲気を楽しむのもフランス料理の醍醐味。自分も、一緒にお食事をしている相手にも恥ずかしい思いをさせないように、しっかりとマナーを守ってお食事を楽しみましょう。
ぜひしっかりとマナーを守って、おいしく楽しくフランス料理を堪能しましょうね!
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