みょうがを美味しく食べたい！みょうがを上手に保存する方法教えます

上手に保存する前に、美味しいみょうがを見極めましょう。色つやがよく、ハリがあって丸みのあるもの、重みを感じられるものが新鮮で、美味しいみょうがです。先が開いていたり、ふかふかしているもの、傷があったり、大きすぎるものは避けましょう。

みょうがは独特の風味とシャキシャキした食感が命。美味しさをそのまま保存するために工夫して保存しましょう。常温保存はむかない食材です。乾燥すると香りが失われるので、みょうがを手に入れたら、早めに何らかの処置を施しましょう。

水洗いして、水気を切ったみょうがをキッチンペーパーで包み、保存容器やビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。5日ほどは鮮度も保たれ、美味しく保存できます。

みょうがを軽く洗ってから密閉容器に入れて、みょうがが浸るくらいの水を注ぎ入れてから冷蔵庫で保存します。一日に一回水は取り替えましょう。１０日間は新鮮なまま保存ができます。少し残ったみょうがを保存するのには、簡単なのでおすすめです。

切ったり、刻んだみょうがを冷蔵で保存する場合は、ラップに包んで保存袋や容器に入れて冷蔵庫へ。風味がどんどん損なわれるので、あまりおすすめできませんが、２～３日は保存可能です。早めに消費しましょう。

水洗いして、水気をよく切ったみょうがを保存袋に入れてそのまま冷凍します。１～２カ月保存が可能ですが、解凍すると風味も食感も損なわれますので、薬味にはおすすめしません。自然解凍で使えますが、少し凍っている方が切りやすいです。まとまって凍ると取り出しにくいので、バラバラになるように凍らせましょう。

みょうがを冷凍保存するときには用途に合わせて、切ったり、刻んだりした状態で一回分ずつ小分けして冷凍すると便利です。冷凍すると風味も食感も損なわれますが、小分けしているので、凍ったまま汁物に入れることもできます。

みょうがの風味と食感を美味しいまま保存するのは難しいです。冷蔵保存は長期間の保存には適しませんし、冷凍保存では食感が損なわれます。みょうがを美味しいまま長期間保存するには漬物がおすすめです。漬物にすることで味わいも変わって、薬味とは違った、みょうがの美味しさを味わえます。

みょうがをさっとゆでて、漬け汁に漬け込むだけ簡単レシピです。冷蔵庫で半日から１日おけばいただけます。冷蔵庫で半年から１年間保存が可能です。さっぱりとした味わいが美味しい漬物です。

水洗いして水気を切ったみょうがをみそに漬け込んで冷蔵庫で寝かせるだけです。４～５日たつと水分が出てくるので、みその上に密着させておいたキッチンペーパーを交換します。１週間ほどで美味しく食べられるようになりますが、１年漬けたみょうがはさらに美味しくなります。たっぷり仕込んでご飯のお供やおつまみに。

用意するのはみょうがと塩だけ。水洗いして水気を切ったみょうがを保存容器に並べ、塩を振り、その上にまたみょうがを並べ、塩を振りと、段にして塩漬けにします。冷蔵庫で半年から１年保存が可能です。食べる時は、そのまま塩味を活かしても美味しいですが、薄い塩水に漬けて塩抜きをしてから使いましょう。お吸い物に入れたり、鰹節と醤油で和えて、ご飯の上に乗せても美味しいです。

ハウス栽培でいつでも手に入りますが、旬のみょうがの美味しさにはかないません。家庭菜園でも簡単に栽培できるので、旬の時期には大量に手に入ることもあるでしょう。上手に保存ができたら、みそ汁や薬味でいただくだけでなく、美味しいみょうが料理を作りましょう。肉巻き、天ぷら、みょうがご飯など、レシピも豊富にあります。上手にみょうがを保存して、みょうがの美味しさを味わいましょう。