種類別！キノコを美味しく食べる保存方法をまとめてみました。

通常売られているキノコには賞味期限が記載されておらず、どのキノコをいつまで保存して良いのか分かない方もたくさんいると思います。なのでまず、キノコの保存期間の目安を調べました。

舞茸の保存期間は野菜室で保存して約3〜4日です。

えのきは低温で栽培されているため冷蔵保存が基本で約２〜３日です。

夏場など高温多湿以外の時期なら、常温保存でも大丈夫ですが、野菜室で保存すると常温保存よりも長持ちします。
野菜室での保存期間は1週間程度、
冬場で冷暗所だと常温保存でも５日〜７日もったりしますが、夏場で放置だと地域によっては半日ぐらいしか持たない場合もあるので注意して下さい。

エリンギの保存期間は野菜室で保存して５〜７日程度です。

ひと口にキノコといっても種類によって様々な事がお伝えできたと思います。
ただ、キノコはどお種類も高温多湿に弱いので保存する場所など注意が必要です。
またいたんでくると見た目や匂いですぐ分かるキノコとなかなかわかりづらいキノコがあるので購入時のまま長期保存している場合は注意して下さい。

キノコ類は水滴がついているといたみやすくなるので、洗わずに保存するのをオススメしますが汚れが気になる場合はキノコを流水で洗い、その後にしっかりと水分を拭き取ってからラップで包んで野菜室に保存します。

えのきは基本的に袋に入れて販売されていてそのまま野菜室で保存している方が多いとおもいますが実はあまり長持ちしません。
長持ちさせる場合は、袋から取り出したあと新聞紙に包んでポリ袋に入れて野菜室で保存して下さい。
そうすると1週間近くもちます。

しいたけは、他のキノコよりもさらに湿気や水気に弱いので保存する際は、濡らさないようにしましょう。
洗わずに新聞紙やキッチンペーパーに包んで、ポリ袋にいれて
しいたけの軸部分を上にして野菜室で保存します。

エリンギもまずパックから取り出し新聞紙かキッチンペーパーに包んで
ビニール袋に入れて、野菜室で保存します。
冬など冷暗所なら常温保存もできますが、
常温だと菌糸が発生してしまい劣化の原因となりますので基本的には野菜室で保存してください。

どのキノコもだいたい２パターンの保存方法で美味しさがたもてるみたいですね。
やはりキノコは全体的に水分に弱いので、キノコを洗ってから保存する場合はキノコの傘の下なども忘れずにしっかりと水分を取って下さいね。
可能ならキノコを洗わずに保存する方が安心です。

全般的にキノコ類は冷凍保存しやすい野菜です。
根元の先の固い部分、石づきなどを取りのぞいてから一回分ごとに小分けにしてジップロックに入れて冷凍保存します。

しいたけはそのままで保存するよりも、干したり冷凍したほうが、
保存力も栄養も味も高まるのですぐ使う予定がない場合は冷凍保存してしまう方がいいのかもしれません。

冷凍保存したキノコを使う時は解凍せずに、そのまま調理に利用できます。
ただし冷凍したキノコをそのまま使用する場合は冷凍する前に洗っておきましょう。

いかがでしたか？参考になる所は見つかりましたでしょうか？
キノコの中には一度冷凍したほうが栄養分が上がったりするキノコもあるみたいなのであえて冷凍する方もいるそうです。
またキノコを外に干して乾燥させる保存する方法などもあり、天日干ししたキノコは１年ほど持つ場合もありますので興味がある方はキノコの色々な保存方法を試してみて下さい。