鯖が美味しい季節はいつ?鯖の旬と美味しい鯖の見分け方をご紹介!
2016/05/24
m.aidosmkaon
食卓にも登場回数の多い魚といえば外せないのが鯖ではないでしょうか。鯖は煮ても焼いても、とても美味しく料理が出来ますよね!今回はそんな鯖に注目して、鯖の旬や、旬の鯖を一番新鮮に入手する方法などを調べてみました。目からウロコの情報があるかもしれませんよ!
サバはスズキ目サバ亜目サバ科サバ属に分類される魚の総称で、一般に流通しているサバにはマサバ(真鯖)とゴマサバ胡麻鯖)、そしてノルウェーなどから輸入されている大西洋サバ(ノルウェーサバ)があります。
真鯖
マサバは「ホンサバ」、「ヒラサバ」などとも呼ばれ、春から夏にかけて北上し、秋から冬は南下します。産卵期は3月から8月。最大50㎝を超すものもいます。いずれも日本近海の代表的な大衆魚で漁獲量の多い魚ですが、マサバは近年漁獲量が減りつつあります。
胡麻鯖
鯖というと、通常は真鯖の事を指しています。スーパーで見かけるのも真鯖ですね!
秋ナスと同じように「秋鯖は嫁に喰わすな」と言われたりしますが、脂が最ものっていて美味しい時期は晩秋から翌年2月頃まで。10~11月のものを「秋サバ」、12~翌2月頃までの物を「寒サバ」と呼びます。産卵期は春から初夏です。
ゴマサバはもともと脂質が少なく、一年を通して味もほとんど変わりません。ただ、マサバの味が落ちる季節に、それに代って大量に漁獲されるため、夏が旬とされています。
鯖の旬というと、やはり真鯖の旬が秋から冬なので、その時期の10月ごろから翌年の2月ごろまでの事を言います。
鯖の旬が秋から冬だという事が分かったところで、次は美味しい鯖の見分け方です。旬の鯖をよく観察してみましょう!まず、鯖の表面が青くて艶があるものが旬の美味しい鯖です。そして、これは旬の鯖に限らずどんな魚にも言える事ですが、目が澄んでいて、お腹が締まっているものを選んでください。既に切り身になっている場合は、旬の鯖の血合い部分が赤くて鮮やかなもの、また水分が出ていないものを選ぶようにしましょう。
それは、鯖が旬を迎える秋から冬に自分で釣って来ることです!!しかし、いくら旬でも冬は寒いですし、冬場は魚の食いも渋りがちなので、旬の新鮮な鯖を入手するなら、秋が絶好のチャンスですね!
鯖は比較的簡単に釣れる魚で、群れが接岸している時は堤防からでも数が狙えます!また、ルアーでも鯖がいれば簡単に釣れますよ!
いくら旬でも、鯖の生き腐れという言葉があるくらいなので、鯖は痛むのが早い魚です。しかし、自分で釣ってすぐに締めれば刺身でもOKですね!簡単に釣れる鯖を旬に釣って、美味しく食べませんか?
しめさば
さば(生食用3枚おろし)
1尾分
塩
適量
酢
2/3カップ
大根
3cm
きゅうり
1本
海草ミックス
適量
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ
適量
生食用の鯖が手に入ったら旬には絶対に作りたいしめ鯖です。しかし、新鮮な生食用の鯖はあまりスーパーでは売っていません。なので、旬には鯖を釣っちゃいましょう!
さばのみそ煮
さば(2枚おろしのもの)
1尾
しょうが(せん切り)
50g
赤みそ
50g
わけぎ
1束
(A) 煮汁
砂糖
大さじ3と1/3
酒
大さじ2
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ
大さじ1
だし汁(または水)
1カップ
旬の鯖で作りたいレシピの代表です。鯖の味噌煮は手鯖料理の定番中の定番ですよね!しっかりと味が染み込んだ旬の美味しい鯖。考えただけでたまりません!
いかがだったでしょうか。鯖について、種類や旬などがお分かりいただけたと思います。丁度寒くなってくる頃に旬を迎える鯖。旬の鯖は脂がのって、とても美味しいです。そんな旬の鯖をぜひ堪能してください!
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