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醤油の開封後の賞味期限って以外と短いんです。醤油の賞味期限の目安

日本人ならどのご家庭にも必ずあるといっても過言ではない醤油。実は表記されている賞味期限は開封前の賞味期限なので開封してしまうと適応されません。なので今回醤油の賞味期限について調べてみたのでだいたいの目安にしてみてください。

薄口醤油と濃い口醤油の違い

薄口醤油と濃い口醤油の違いは製造工程で色沢の濃化を抑制しているかによって別れますす。

濃い口醤油

濃い口醤油は大豆とほぼ同じぐらい麦を加えたもので、これに加え米などの穀類を原料としている醤油のことをいいます。
醤油の流通のなかで約8割は濃い口醤油で、料理番組などでも材料に醤油がでている場合はほとんどの場合が濃い口醤油の事を指しています。

薄口醤油

薄口醤油は大豆とほぼ同じぐらい麦を加えたもので穀類とか小麦グルテンを加えても良くさらに原料を仕込んだあとに米や甘酒を加えても良く製造工程で色を薄く加工しています。
以外に知られていない事なのですが、濃い口醤油よりも薄口醤油の方が塩分濃度が少し高めです。
それは白身魚の煮込みなど色をあまりつけたくない時に使うので少しの量でも味がつく様に作られている為です。
関東よりも関西で良く使われています。

醤油の賞味期限

商品に記載されている賞味期限は未開封で、直射日光が当たらず涼しい所など表示通りに保管していた場合の賞味期限です。

ボトルタイプの賞味期限

未開封時の濃い口醤油の賞味期限は約18か月

薄口醤油の賞味期限は約12か月です。

薄口醤油は、濃い口醤油に比べていろいろな材料が使用されていたり加工がされていたりするので賞味期限が短めに設定されています。

瓶タイプの賞味期限

未開封の濃い口醤油の賞味期限は約24か月
薄口醤油の賞味期限は約18か月です。
瓶タイプの賞味期限はボトルタイプに比べて密封性が高く、酸化するスピードを抑えれるので賞味期限が長く設定されています。

開封後の賞味期限

開封後の賞味期限は濃い口醤油も薄口醤油も、又ボトルタイプも瓶タイプも関係なくだいたい一ヶ月ぐらいと言われています。

醤油は空気に触れたり光の影響によって酸化してしまい、色が濃くなったり香りが劣化したりするので賞味期限内に使いきるのをオススメします。

賞味期限まで少しでも美味しく食べる方法

常温で置くのを控える

少しでも賞味期限を長くも持たす為に開封後は冷蔵庫で保管しましょう。
食卓に置きっぱなしにしがちな醤油さしも、使いきれる分を醤油さしに入れて使用するのがオススメです。
もし余った場合やこまめに入れ替えるのが面倒な場合は醤油さしにラップをして冷蔵庫で保管して下さい。

ちなみに最近ではスプレータイプの醤油さしが販売されていて、かけ過ぎの予防になり人気があります。
スプレータイプの容器でも醤油さしでも一般的な物なら賞味期限までの酸化具合はあまり変わらないのでどちらでも使い安い方をえらんで購入してみてくださいね。
ガラス瓶タイプだとボトルタイプよりは比較的酸化を遅らせる可能性があるのでオススメです。

購入時のサイズに気をつける

一人暮らしや普段はあまり使わない薄口醤油なのに大きいサイズの醤油を購入すると賞味期限内に使い切る事が難しいですよね?
開封前の賞味期限はもちろん、開封後の賞味期限内にも使い切れるサイズの醤油を購入するようにこころがけましょう。

醤油の賞味期限がきれてしまったら?

そもそも賞味期限とは美味しくたべれる期間のことなので、賞味期限が切れたからといって食べれない訳ではありません。
醤油は塩分が高く塩の防腐効果で腐らないともいわれています。
ただ酸化により色や味が変化してしてまったり、カビが生えてきたりするので取り除くのも手間で味もおちるので開封後は賞味期限にこだわらすなるべく早く使い切る様にしたいですね。

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