2015/12/07
nadeshiko0103
芋の中でもカロリーが1番少ない里芋なのでダイエット食材として大変向いています。タンパク質や脂質も多く含まれており健康効果の食材です。そんな里芋の正しい保存方法や、長期で保存する方法を紹介していきます。里芋を使ったレシピも紹介するので、おかずの参考にと思います。
里芋の栄養
里芋の栄養分について!
免疫力を高める里芋!老化防止や便秘、肩こりにも効果があるとされています。脳を活性化したり、カロリーが低いためダイエット食材としても有名です。
里芋の主成分はでんぷんであり、ほかの芋類と比べても差がありカリウムが大量に含まれています。そして、里芋はガラクタンと呼ばれる粘性物質を含んでおりガンや潰瘍の防止に効果があるとされています。
里芋に含まれるガラクタンは18種類のアミノ酸を含んでおり老化防止や脳の活性化に効果があるとされています。その他にも胃腸の働きを整えるといった働きもあります。
里芋の特徴としてカロリーが低いです。そのため食物繊維やアミノ酸も多く含まれていることから、ダイエット食材としても良いとされています。里芋の含むビタミンCは風邪の予防や美肌の効果としても知られています。
見分け方について
新鮮な里芋の見分け方!
里芋は旬で選ぶのも一つですね。1年中出荷されていますが、旬の季節は9月から11月で特徴として皮がむきやすいです。比べてみると分かります♪
里芋に泥がついており湿り気があるのを選ぶのがポイントです。ひびで割れているものは調理してもおいしくないので注意しましょう!原因としては、高温や乾燥などです。縞模様や丸みのあるものを選定するのもポイントですね♪
親芋との切り口がある方を触るとやわらかいのがありますが、傷んでる可能性もあるので注意しましょう。里芋の身がしっかり固いものは良い里芋です。その他にも皮がむかれて売っている里芋を選ぶ場合は真っ白でつやのあるものを選ぶと良いですね♪
やってはいけない冷蔵保存
意外と知られていませんのでの注意してください。
里芋というのは暖かい場所で育てられていいるので、冷蔵庫などで保存してしまうと傷んでしまう原因となってしまいます。そして皮が乾燥し旨味さえもなくなってしまうので注意が必要です。
常温保存
保存期間は1ヶ月程度です。
里芋は乾燥させて保存することが良くないので、泥付きの里芋はそのままの状態で新聞紙に包み保存しましょう。夏の時期は気温の低い暗い場所で保存し、冬場は10°以上25°以下の場所で保存します。温度差によって腐れてしまうので注意が必要です。
皮をむいた里芋の保存方法
保存期間は2~3日程度です。鮮度をあまり気にしないのであれば1週間は保ちます。
まずは、下茹でし流水で冷まします。水が浸せるタッパーなどを用意し、水に浸し冷蔵保存します。下茹で、毎日の水交換したほうがよく長持ちします。皮を剥いた状態での長期保存は冷蔵で保存すると良いでしょう。
冷凍保存
保存期間は3~4週間です。
里芋の泥を落とし皮をむき、軽く湯でます。沸騰したお湯に5分くらいが良いですね。その後に冷ましてから水気をとります。ジップ付きの袋に入れ空気を抜き冷凍保存すればOKです!調理の際、煮物などは解凍せずに使うと良いです。
里芋の味噌大根煮
里芋と言えば煮物♪
里芋3個
大根1/2本
人参1/2〜1本
油揚げ2枚
水1200cc
味噌大さじ5
醤油小さじ1
砂糖お好みで
①大根を1〜2センチくらいの厚さに切り、にんじんはお好みの大きさに切ります。
②油揚げを1/4くらいの大きさに切り、里芋を4等分くらいの大きさに切ります。
③鍋に水1200ccを入れて、大根とにんじんを入れて火をつけます。
④大根を入れたあと5〜10分後に切った里芋を鍋に入れ、アクが出てきたらアクをとります。
⑤油揚げを鍋に入れ、大根、にんじん、里芋が柔らかくなるまで煮ます。柔らかくなったら、火を止めます。
⑥味噌大さじ5を入れて完全に溶かしてから醤油小さじ1を入れます。
⑦味見をしてみて甘さが足りなかったらお好みで砂糖を足しても大丈夫です。後は味をしみこませるために落とし蓋をしてひたすら煮込む!
⑧納得のいく味になったら完成です!
ホクホクの里芋と、味噌の味がしっかりの大根はご飯にのせてもおいしいですね♪冷凍保存していた里芋はそのまま調理できるのでとても便利です!
選び方にも特徴はありましたけれど、おいしい里芋のポイントをしっかり押さえてもらいたいと思います。里芋は温度に敏感なので保存時は特に注意が必要です。今まで冷蔵庫で保存していた方も、これからは常温保存、冷凍保存が一番良く、おいしく食べる方法なので是非、保存の方法は見直してほしいと思います。
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