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長野に行ったら何を食べよう?おすすめの郷土料理はいかがですか!

長野は冷涼な気候で夏も過ごしやすく、冬場はスキーなどで訪れる方も多いのではないでしょうか?そうなるとやはり楽しみなのが食べ物ですね!長野の郷土料理は特徴的で珍しいものやおいしいものがたくさんです。その郷土料理を紹介していきたいと思います。

長野の郷土料理

全国屈指の知名度の高い郷土料理、郷土グルメが顔を揃える長野県。長野は海こそないものの、美しい空気と水、広大な面積を誇る県土、3000m級の山々が立ち並ぶ起伏のとんだ土地、比較的冷涼な気候から生み出される質の高い農作物の数々に山の恵み、森の恵み、川の恵みから昆虫に至るまで、様々な食材を使った先人の知恵と工夫の詰まった食通も唸る極上グルメが目白押しです。  

また、沖縄県と並び長寿県としても有名な長野、そんな長野の郷土料理の数々を覗いてみましょう。

長野の郷土料理・1

信州そば

長野の郷土料理と聞けば、信州そばと答える人もいるほどによく知られた信州・長野のそばです。全体的に標高が高く、寒冷地で火山灰土の多い長野は、米作りに適さない土地が多く、代わりにそば栽培が盛んに行われ、そば食の文化が発展してきたと言われていて、そのおいしさは折り紙付きで長野の代名詞ともいえる郷土料理です!

長野の郷土料理・2

おやき

長野を代表する郷土料理の味がこのおやきです。信州そばと同じく、米作りに適さない長野ではおやきもよく食べられてきた郷土料理です。小麦粉やそば粉で作った皮に、これもまた郷土料理の野沢菜の漬物や茄子、かぼちゃ、きのこ、切干大根、くるみ、小豆など様々な具材の餡が包まれ、レパートリーの豊富さと気軽さが売りの郷土料理です!

長野の郷土料理・3

馬刺し

青森県、山形県、福島県、山梨県、岡山県、熊本県などと共に馬肉食の歴史のある長野ですが、特に熊本と並び長野は馬肉の消費量の多い地として知られています。馬肉は、栄養価が非常に高くとてもヘルシーで健康に良いといわれる郷土料理です!

2013年には長野は沖縄を抜いて長寿日本一になりましたが、この理由に郷土料理の馬肉があるともいわれているくらいで、刺身のほか、すき焼きなどでもよく食べられ、地域によっては、すき焼きの肉といえば、牛肉ではなく馬肉をさす地域もあるくらいで、馬肉そのものが郷土料理と言えるかもしれません。

長野の郷土料理・4

鯉の姿煮(甘露煮)

都道府県によっては池で泳ぐ鯉を食べることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、栄養もあっておめでたい席にも使われる鯉の姿煮は、海のない長野では特に喜ばれる郷土料理です。何時間もコトコト炊くことで、骨まで食べられておいしい郷土料理です!

長野の郷土料理・5

蜂の子

蜂の子は「蜂の幼虫(主にクロスズメバチなどの幼虫)」を調理した郷土料理で、醤油と酒、みりんなどで佃煮や甘露煮にするほか、炒ったり、蒸し焼き、炊き込みご飯などにして食べます。海産物の手に入りにくかった地域で、貴重なタンパク源として昔から食べられてきた郷土料理で、イナゴの佃煮なども同じく長野でよく食べられる郷土料理です。

長野の郷土料理・6

五平餅

かつて長野の上伊那地方では、田の仕事が一段落した頃、親戚の人達が集まって「五平餅会」が開かれていたほど地域に密着した郷土料理でした。世間話をしながらゆっくり時間をかけて、大人も子供もみんなで五平餅を作り食べる、楽しいハレのひとときを演出する郷土料理ですね。

長野の郷土料理・7

柚餅子(ゆべし)

郷土料理の柚餅子(ゆべし)は、味噌、米粉、うどん粉、砂糖、クルミなどを混ぜ、柚子の実の汁を加えてこねて蒸した菓子で、ゆびしとも呼ばれます。柚子は日本に栽培されている柑橘類の中では最も寒さに強いので、温州蜜柑よりも広範囲で作られています。

長野県においては、照葉樹林地帯である下伊那郡南部において柚子が栽培されており、これを素材とした独自の柚餅子生産が続けられてきました。保存食でもあり、長野の菓子の代表的な郷土料理です。

長野の郷土料理のまとめ

長野の郷土料理について紹介してきましたがいかがでしょうか?比較的知名度の高い信州そばから、珍しい蜂の子まで。皆さんも上記を参考にして、おいしさと面白さを兼ね備えた長野に機会があれば訪れてみてください!以上、長野の郷土料理のまとめでした!

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