活用しなきゃもったいない!重箱のかしこい使い方をご紹介します
2016/05/09
naonao_hsy
健康食の多い韓国のキムチにもえごまの葉のキムチがあります。日本のシソの葉に似た風味ですがえごま油はもっと凄いパワーがあり、上手な使い方で食事に多く取り入れたいスーパーフードです!今回はそのえごま油の正しい使い方を解説していきたいと思います。
えごまはシソ科の植物で、その葉から抽出された油がえごま油です。勘違いされがちですが、ゴマ油の仲間ではなくその効果、効能も全く異なります。えごま油は匂いもなく、味やクセも少なくサラサラで非常に使い方のやさしい油です。
中世末期に不乾性油の菜種油が普及するまでは日本で植物油と言えばエゴマ油であり、灯火にもこれが主に用いられ、安定的に確保、供給するために油座という組織が作られた。しかし、菜種油の普及と共に次第にエゴマ油の利用は衰退し、乾性油としての特質が不可欠な用途に限られていき、知名度は低くなっていった。
当時は主に燃料としての使い方だったようですが、当時の日本人もこれだけ凄い健康効果があると知っていたら衰退することはなかったでしょうね・・・ しかし、こんな高価なえごま油を燃やしていたとは使い方としてもったいないですね。
最近注目されているえごま油は大変健康にいい効果があります。オメガ3脂肪酸であるアルファリノレン酸を多く含み、ダイエットや美容はもちろん、生活習慣病の改善、アレルギーの抑制、乳がんなどに良いとされ、積極的に上手な使い方で摂りたい油のナンバーワンです!
しかし、えごま油は油と言っても使い方に少し気を付けなくてはいけないことがあったりします。では具体的にどういう使い方をすればいいのかを紹介していきます。
えごま油はくせもないので使い方としては、基本的になんにでも使えます。ドレッシングとしてですとか、えごま油と相性のいい緑黄色野菜や料理にそのままかけたり手間のかかる使い方は無いに等しいです。
そこで正しい使い方をするために、いくつか気を付けてほしいことがいくつかありますので詳しく説明します。
やってはいけない使い方としての代表が揚げ物です。えごま油だけではないですが、揚げ物の様に高温になると酸化が進みやすくなりますし、えごま油はその中でも特に温度に弱く40°Cを超えると酸化してしまいますから誤った使い方になります。
常温以下で使う使い方をに心がけましょう!ちなみに揚げ物油に適しているのは高温でも酸化しにくいオリーブオイルです。
先述したようにえごま油は温度に非常に弱いです。揚げ物だけではなく温かいスープにかけるような使い方もいけません。時々加熱料理に使うような使い方がネット上でも散見されますが、えごま油の健康効果がなくなるだけではなく、酸化した油は体に悪いので非常に重要な使い方です!
つまり、冷たいものか常温の料理にしか使えません。もちろん、気にならない方であればそのまま飲んでしまうという使い方は大丈夫ですよ!
材料は
えごま油 大さじ1
りんご酢 大さじ1
醤油 大さじ1
これを良くかき混ぜるだけです♪えごま油は他の油より冷えてももったりしにくいので、こういう使い方がお手軽で日持ちもします!
材料は
キャベツ 5枚
塩昆布 少々
えごま油 小さじ1
ごま油 小さじ1
白だし 大さじ1
いりゴマ 少々
キャベツを適当な大きさにちぎって材料をまぜ、いりゴマをふるだけです!塩キャベツはゴマ油だけを使う場合が多いですが、このような使い方をすればゴマ油の風味もあるうえに、上手にえごま油を食べられますね♪
材料 (1人分)
冷やご飯 1人分
鮭フレーク 小さじ2
白ごま 2つまみ程
えごま油 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1/2
これまた混ぜるだけです!サケではなくても他のふりかけなどなんでも合いますし、小腹が空いたときに丁度いい上に健康になる使い方です。
えごま油の正しい使い方について詳しく紹介してきましたがいかがだったでしょうか?一言で言ってしまうと加熱さえ避ければ禁忌の使い方は無いと言えます。そして、常備するドレッシングとしてなど、日常的に是非摂ってほしい健康食材でありますから、毎日続けられることが最も正しい使い方です!
皆さんも上記を参考にして、上手なえごま油の使い方で健康に役立てましょう!
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