2016/01/27
1000days
夏になると鮎の塩焼きが気になりますね。今回はそんな鮎の生態から調理方法などについて記載しました。また鮎料理といえば塩焼きが代表ですね。そんな鮎の塩焼きのコツ、食べ方鵜飼見物まで一杯のご紹介ですよ。おまけにストイコビッチも♪
・分類:サケ目-アユ科
・旬 : 夏
・調理法:塩焼き、天ぷら、刺身、干物
体長は30cm程度の川魚です。餌は藻です。古くから食用とされ、釣り人には人気が高い魚です。
秋に川で産卵した鮎は海に下っていき、春になると川に遡上してくるのです。
海での生活中は小エビなど肉食性ですが、川にのぼり定着すると珪藻(けいそう)、藍藻(らんそう)などの藻を食べます。
鮎は、川においては「藻」を食べています。その藻を確保するために「縄張り」を持つ習性があります。そこに他の鮎が侵入すると、縄張りを守ろうと攻撃してくる鮎の習性を利用したのが友釣りです。
鵜飼漁をする人を鵜匠といい、その装束は風折烏帽子、漁服、胸あて、腰蓑を身に着けます。
鮎が篝火の光に驚き、鱗が光に反射し鵜に捕えさせるという漁法です。
鵜の喉には紐が巻かれ、大きな鮎は飲み込めないため、鵜匠はそれを吐き出させて漁獲とするのです。鵜飼に使用する鵜は「海鵜」のみです。
長良川鵜飼
長良川の鵜飼は、毎年5月11日から10月15日まで、中秋の名月と増水時を除く毎夜行われる 岐阜の夏の風物詩です。 織田信長や、徳川家康、松尾芭蕉などの保護を受けて、現代まで守りた幽玄な伝統文化です。
岐阜の鵜飼は日本で唯一宮内庁式部職鵜匠として宮内庁の直轄です(全国で、長良川鵜飼、小瀬鵜飼のみです)
ここのあたりは「川原町」といい、昔の風情がいたるところにありそぞろ歩くのにも情感があります。
鵜飼舟 船内料理「塩焼き鮎」
重箱の中には、岐阜の味覚がいっぱい詰まっています。幻想的な鵜飼を眺めながら、だしを丁寧にとった、人気の鮎雑炊は格別です!勿論焼きたて「鮎の塩焼き」も焼き船から運ばれます。
この塩焼きの方法はもう「最高」ですが....中々家庭では難しいですね。
でもご安心ください!家庭でも出来る塩焼きのご紹介ですよ
囲炉裏もないし、庭も無い...だったら家庭にはグリルがありますね!
美味しい鮎の塩焼きを作りましょう!
①多めの塩を手に取って表面の汚れやぬめり細かいウロコを取ります。
またここで、鮎のおなかをギュっと押してフンを出します。
串を口からさし入れ、エラから串先を出して、1cmぐらい先の身にすっと串先を刺します。
一目縫う感じですね。
次は身を「く」の字のように持ち、中骨をくねらせながら、串をさし込みます。この間は表に串は出ませんよ
最後に尾っぽを上げるように持って、串先を出します。
鮎の両面にパラリと軽く塩を振り掛け、ヒレとしっぽの部分に化粧塩をします。
高い位置から降ると均等に塩焼き用の塩がふれます。
化粧塩により、ヒレやしっぽの部分は焦げを防ぎ、見た目も綺麗に出来上がります。
あらかじめグリルを少し熱しておき、 両面に香ばしい色が付くまで焼いていきます。
塩焼きは簡単そうでも失敗する事がありますね。そんな苦い経験の方に塩焼きのポイントを伝授します!
「海魚は身から、川魚は皮から」焼くなんて言われますが「無視!」
盛り付けるとき「表」になる面から焼きます。
まず、焼く前に網を十分空焼きして、油を塗りましょう。
先に60%、返して40%で焼き上げる
「餅は乞食に、魚は殿様に焼かせろ」と言われるものです。いじくりまわすと身が崩れてしまいます。
中火でじっくり焼きます。
ヒレと尻尾にたっぷりと塩をまぶしつけて『化粧塩』をしておけばOK。もし、火が出たら消してくださいね。
【岐阜県郡上市】鮎の塩焼き
串のうちかた「踊り串」です。映像の鮎は日本一にもなった事のある和良川の鮎です。
あかねや「鮎の塩焼き節度」
吉野川の下流、紀ノ川市で龍門山の伏流水によって元気よく育てあげた「香り鮎」に「おどり串」を打ち炭火でじっくりと焼きあげました。
How to eat broiled fish~鮎の食べ方~
あゆの食べ方
ドラガン・ストイコビッチ
サッカー好きならきっと記憶にあるはずですね♪
鮎に関しては鮎を食べるために夏季キャンプに行くと言われるほどで、故郷のニシュに似ているという岐阜県飛騨市での約1週間のキャンプ期間中に30匹の鮎を食べたとも語っている[81]。選手達に縄張りを持つ鮎の習性になぞらえて「鮎のファイティングスピリットを見習え」というアドバイスをした事もある
最後までご覧いただき有難うございます。
日本人は「鮎」が大好きですね♪
今年の夏も楽しみましょう。
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