2016/06/07
az2az
ウコンと言えば、二日酔いのドリンクに入っているというくらいの効能しかご存知ない人も多いのではないでしょうか。しかし、それだけで摂取しないのでは、もったいない力がウコンにはあったのです。ウコンのすごい効能をご紹介したいと思います。
ウコンの効能
名前は知っているけど、二日酔い以外にどんな効能があるの?
ウコンと聞いて、一番最初に思い出すのは、飲みすぎた人が飲むドリンク類ではないでしょうか。ウコンには、この飲みすぎ、二日酔いに効く効能があると言われています。しかし、ウコンが効果があるのは、飲みすぎだけじゃなかったんです。
ウコンには複数の種類がある
黄色い粉末が一般的にウコンと呼ばれている物。
まず、ウコンには3つの種類がある事をご存知ですか?画像左から紫ウコン、春ウコン、秋ウコンです。一般的に言われているウコンは一番右端の物。ウコンの栄養素の代表はクリクミン。クルクミンが一番多く含まれているのは、秋ウコンです。
二日酔いに効く効能があるのもクルクミンです。その量は春ウコンと比較して秋ウコンは10倍以上と言われています。健康のために取り入れるなら秋ウコンがおすすめです!
ウコンが使われているもの
身近なウコンの使われ方は、カレーやたくあんの色付けでしょう。
実は、このウコン。意外と身近な物に多く使われている事をご存知ですか?その代表的な物は、カレーです。カレーの黄色い色は、このウコンの色なのです。この他、たくあんを漬ける時の黄色、それもウコンの黄色です。
ウコンの効能:健康
ウコンが意外と身近にあった事はわかりましたが、いったいウコンにはどんな効能があるのでしょうか。
ウコンの効能
一番有名なウコンの効能と言えば、二日酔いでしょう。この二日酔いに効くのはクルクミンの効能です。体内のアルコールを早く分解する働きがあります。このために、ウコンは二日酔いに効能があると言われているのです。
ウコンの効能
肝機能の働きを良くする
ウコンに含まれるクルクミンの効能には、胆汁の分泌を活発にするものもあります。このため、肝機能の働きを助けてくれます。クルクミンはアルコールの分解だけでなく、肝臓の働き全体に効能があると言われているのです。
ウコンの効能
ウコンには健胃の効能がある。
カレーが美味しく感じる。カレーならいつもより多く食べられてしまう。食欲が無くてもカレーは食べたくなると言うのは、ウコンの効能のひとつです。カレー(ウコン)を取り入れると、胃の働きが活発化されるのを、体験から知っているからです。
ウコンの効能:美容
ウコンには、肝臓や二日酔いなど健康に関する物だけでなく、美容によい効能もあります。ウコンのスパイスをよく使うインドは、非常に日差しが強い地域です。インドの女性は、ウコンの美肌硬化を知っていて、毎日の料理にウコンを活用していると言われています。
ウコンには、血行をよくする効能があります。血行がよくなる事から、体の中の老廃物が排出されやすくなります。ウコンの抗酸化作用により、新陳代謝もアップします。ウコンには、肌の新陳代謝をアップさせる事で、シミやシワが改善される働きがあるのです。
ウコンの効能:美容
ウコンには、血行がよくなり、若返りの効能がある
ウコンの食物繊維が、腸内の老廃物の排出するだけではなく、ウコンのテレペン系精油成分が、血中のコレステロールを分解してくれます。
ウコンの効能
ウコンには鉄分が多く含まれるので摂り過ぎ注意
ウコンには、同量程度の牛のレバーと同じくらいの、鉄分が含まれていると言われています。非常に鉄分が多いスパイスなのです。ウコンを摂り過ぎると鉄分過多になります。
健常な人なら良いのですが、C型慢性肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎を患っている人には症状を重くする事があります。ウコンの摂り過ぎには、注意が必要です。
しかし、疾病のある人であっても、過剰摂取にならなければ、ウコンは安全な食物と言われています。中国の漢方には、上薬という分け方があり、この上薬は「毎日継続して摂取しても体に害のない薬」とされています。ウコンはこの上薬にあたります。
ウコンの効能
中国漢方では摂り続けて害の無い物にウコンがあげられています
中国漢方でも、その効能を認められ、毎日摂っても大丈夫と言われているのがウコンです。
ウコンの効能のまとめ
ウコンの効能のまとめいかがでしたでしょうか。意外と身近な所で、今までもウコンを摂り入れていた事がおわかりいただけたのではないでしょうか。二日酔いだけでなく、体によいウコン。積極的に摂り入れていきたいものですね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局