2016/02/23
まなまき
パプリカはカラフルできれいなだけでなく、食べるあなたもキレイにしてくれる栄養満点の魔法の野菜なんですよ!パプリカは低カロリーでビタミンたっぷり、美肌効果やアンチエイジング効果バッチリ♡色によって栄養素も違うので欲しい効果に応じて選びましょう。旬は6月から!
パプリカって色鮮やかでとてもキレイですよね。ピーマンより値段が高いし、あまり使わない。。。という人も多いようですが、もったいないですよ!ビタミンCやβカロチンのように大切な栄養価がとても豊富で、しかも調理してもビタミンは壊れないので色々調理の幅が広いのも特徴です。カロリーは100g当たり30カロリーと低いのも嬉しいですね。旬は6月〜9月とこれからが真っ盛りなので、栄養豊富なパプリカをどんどんお料理に取り入れてみましょう!
パプリカは、ナス科、トウガラシ族の一種です。緑色のピーマンと似ていますが、苦味が少なく生で食べても美味しいのが特色です。肉厚なのでちょっと硬めのフルーツのような食感です。原産はハンガリーで、今でもハンガリーではシチューやパスタ、ドリアなど様々な料理に使われているそうです。
パプリカには豊富なビタミンCが入っています。普通のピーマンにもたくさん含まれているのですが、パプリカの方が断然多いのです。赤パプリカでピーマンの2倍、オレンジパプリカでは3倍です!ビタミンCは、美肌効果があり、アンチエイジングなど美容にとても大切な栄養素です。パプリカをたくさん食べて素肌美人になりましょう!
カロチンはピーマンにも多く含まれる栄養素ですが、オレンジのパプリカにはピーマンの30倍以上含まれています。カロチンは免疫力を高め、髪の健康維持や視力維持などに効果のある、大切な栄養素です。
ビタミンPはあまり知られていない栄養素ですが、壊れやすいビタミンCを補助するとともに、ビタミンCの抗酸化作用を強化する大切な役割を果たします。このビタミンPのお陰で、パプリカに含まれる豊富なビタミンCが熱や水で壊されずに、栄養としてちゃんと残っていてくれるんですね。
これは赤パプリカのみに含まれる栄養素で、唐辛子にも含まれる赤い色素「カプサンチン」。カプサンチンには強力な抗酸化作用があり、シミやシワから守ってくれるアンチエイジング効果が期待できる、女性に嬉しい栄養素なのです。また、脂肪を燃焼させて代謝を良くする効果もあるので、ダイエットにもぴったりです。
色鮮やかな赤パプリカ。あの赤色はキレイなだけではなく、前述の「カプサイシン」という美容効果の高い栄養素の色素なのです。カプサイシンは抗酸化作用による美肌効果だけではなく、冷え性の改善やダイエット効果など、女性に嬉しい栄養素なのです。紫外線の強い今の季節、ぜひ赤パプリカをたくさん食べましょう♡
オレンジ色のパプリカには、にんじんと同じくβカロチンがたくさん含まれています。βカロチンは抗酸化作用があり、老化を防いで生活習慣病の予防をしてくれる大切な栄養素です。また、ビタミンCはピーマンの3倍とパプリカの中で一番多く含まれています。さらに、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEの栄養を豊富に含んでいるのも嬉しいですね。
黄パプリカには、シミやソバカスを防ぐビタミンCや、肌の老化を防ぐルテインという栄養素が豊富に含まれています。栄養素的には赤やオレンジに少々劣りますが、苦味が最も少なく、一番食べやすいパプリカと言えます。特に赤色は生だとちょっと食べにくい、という人も多いですが、黄色は味も食感も一番ソフトなので生でも十分美味しくいただけます。パプリカ初心者におすすめの黄パプリカです。
パプリカに含まれているビタミンCは、ビタミンPが守っているので加熱しても壊れにくいという性質を持っています。さらに、パプリカに豊富に含まれているβカロチンは、油で調理するとその栄養素を効率良く摂取できる、という性質を持っています。そのため、パプリカはオリーブオイルなどと一緒に調理する方法が一番おすすめです。
パプリカはカラフルできれいなだけではなく、栄養豊富なんですね。シミやシワを防ぐ美肌に大切なの栄養素ビタミンCを大量に含み、βカロチンで老化防止効果もバッチリ!サラダにしてよし、油で炒めるとさらによし、とお料理の幅が広いのも嬉しいところ。これからが旬で栄養も豊富なパプリカ。たくさん食べて健康美人になりましょう♡
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