2016/06/02
かわもっさん
冬になると庭の木に実る柚子をよく見かけますね。その柚子から作られる柚子茶にはビタミンCなどの栄養が多く含まれていて、風邪予防はもちろんリラックス効果もあり、体にとてもいいと最近人気が高まっています。誰でも飲みやすい柚子茶で家族みんなで健康になりましょう。
柚子茶とは・・・?
お茶というと葉っぱを思い浮かべますが、柚子茶は違います。
柚子の皮を細かく刻み、砂糖と柚子の果汁などで煮詰めたり、ハチミツに漬け込んだジャムのようなものを、お湯や水で薄めて飲むのが「柚子茶」です。
最近は日本でも広く知れ渡りましたが、元々は韓国で一般的に飲まれていたお茶です。
柚子茶は柑橘系の酸味が混ざってとってもフルーティーです。しかもヘルシー。
特に女性におすすめのお茶です。
柚子茶の効能は・・・?
柚子茶はビタミンCがたっぷりで美容にも体にもとてもいいんです。特に冬には風邪予防になるお茶としてよく飲まれています。さらに柚子の皮には果実の4倍ものビタミンCが含まれています。中に沈んでいる柚子の皮や実はスプーンですくって一緒に食べれば、さらに栄養価はあがります。
他にもカルシウム・鉄分などのミネラル類も含まれています。
柚子茶の効能は・・・?
アロマテラピーの精油としても使われている柚子は香りが良く、リラックス効果もあります。
その効果はリラックス(精神安定)に加えて、疲労回復や血行促進などにも見られます。
美味しいだけではなく、体にいい柚子茶。これを飲まない手はありませんね。
柚子茶のカロリーは・・・?
通常、柚子茶100gあたりのカロリーは大体200~300キロカロリーです。柚子茶一杯を作るのに、スプーン2杯くらい=30g前後とすると、70~100キロカロリー程度ということになります。
このカロリーを抑えるために、砂糖を使うのではなくオリゴ糖やはちみつを使って作られているものもあります。
柚子茶がおいしくて健康にいいということがわかりましたね。
ここからは手軽に購入できるおすすめの柚子茶をご紹介します。
人気の柚子茶をご紹介します♪
高知県産ゆず使用 ゆず茶 415g
594円
高知県産の柚子を使用して作った、産地こだわりの商品です。
お湯や冷水で溶かして柚子茶として飲むのはもちろんですが、ジャムのようにパンに塗って食べるのもお勧めなので、年間を通して楽しむことができますね。
果汁だけではなく、果皮も使用していますので、柚子に含まれるビタミンやクエン酸もとることができ、栄養価としてもバッチリです。
季節に限りがありますが、たくさん柚子が手に入ったら「手作り柚子茶」に挑戦してみませんか?
手作りの良さは甘さの加減などを自分好みにできるというところと、何よりリーズナブル♪
ここでは本場韓国の作り方をご紹介します。
柚子茶を手作りしてみよう
材料
ゆず皮 500g
蜂蜜 500g
①
柚子はしっかり拭いてきれいにします。その柚子を水・2Lに対し酢を大さじ2を入れたものを作り、1時間ほど付けておきます。(こうすることで柚子の付残農薬を取ることができます。)
②
1時間ほど酢水に漬けたら、流水できれいに洗い流し、ふきんで水気を丁寧に拭きとりましょう。(水気が残っているとカビが出来やすくなってしまいます)
③
写真のように実と種を取り分けて、果皮の内側にある白い筋(アルベド)もきれいに取ってしまいます。(身に付いてる白い筋と種を取らないと、ゆず茶が苦くなってしまいます。)
④
実の種はすべて取り出します。
⑤
実を細かくカットします。(実は汁が出るので、キッチンばさみをつかい、ボウルの中でカットした方が楽です!)
⑥
.皮は細切りして実の所に入れます。
⑦
⑥に蜂蜜を入れてよく混ぜます。
長く保存したい場合、砂糖でつけたほうがいいですが、家族の健康を考えると、今年の冬だけで消費しきれる量にして100%蜂蜜を使う来というものもうお勧めです。
⑨
瓶をよく消毒して、水気をしっかり拭いて、混ぜたゆずを入れます。
☆瓶は果実酒用のお酒で拭いてもいいです。
⑩
少し上のほうにすき間ができた場合は、30分ほど逆さにすると空気がなくなります。
※瓶いっぱいに入った場合、作業は不要です。
完成
瓶に詰めた後は、2日間だけ常温で、その後は冷蔵庫に入れましす。
2週間以上経つととろみが出てきて、つやつやと良い感じになりますよ。
*砂糖でつけた場合は、5日間常温においてからら冷蔵庫で20日間熟成させてください。
できあがった柚子茶はまずはお湯で薄めて飲んでみましょう。柚子の香りが広がって心が落ち着きますよ。
いかがでしたか?
最近柚子茶は日本でも店頭で手軽に買えるようになりました。またレシピサイトを検索すると数多くのレシピが出てきます。
この機会に朝一杯の柚子茶から試してみませんか?
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