これからが旬!おいしいさんまの知られざる栄養とは?徹底分析!
2016/05/31
たっちょん
日本人が大好きなさんま。あなたはどんな食べ方がお好きですか?塩焼きにして大根おろしを乗せ、ポン酢をかける食べ方は一般的ですが、他にも洋食や缶詰調理など、美味しい食べ方がたくさんあります。ここではさんまの優れた栄養価とおすすめの食べ方についてまとめました。
さんまには素晴らしい栄養が含まれています。
良質のタンパク質や DHA、EPA、鉄分、ビタミンA、カルシウム、ビタミンDなど、お子さんから年配の方まで、どの世代の方にとっても大切な栄養素を多く含み、健康に良い食材です。
食べ方を工夫してさんま料理のバリエーションを増やせば、さんまでしっかりと栄養を補うことができそうですね。
国内でさんまの漁獲量が多いのはどこでしょうか?
農林水産省によると、平成23年のさんまの漁獲量は以下の通りです。
1位 北海道
2位 宮城県
3位 福島県
4位 岩手県
5位 千葉県
特に北海道は全体の約半数の漁獲量です。
それでは、さんまの美味しい食べ方を見ていきましょう。
材料 2人分
さんま …2尾(約300g)
梅干し …2個
ショウガ…1片
<A>
水 …150ml
酒…大さじ2
酢…大さじ1
<B>
醤油…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1と1/2
作り方・食べ方
1.下ごしらえをする
さんまは頭と尾を切り落として、4~5㎝幅の筒切りにする。切り口から箸で内臓を押し出して除き、さっと洗って水気を切る。ショウガは薄切りにする。
2.煮る
鍋に1と梅干し、Aを入れて中火にかける。沸いたらアクをすくい取り、火を少し弱めて落し蓋をして5分煮る。
3.煮汁を煮詰める
Bを入れてさらに5分煮る。落し蓋をはずし、弱火にして煮汁が少なくなるまで10~15分煮る。
私も大好きな食べ方でよく作っている、さんまの梅煮です。さっぱりしていながらも濃い目の味付けでご飯がすすむ、イチオシの食べ方です。
材料(2人分)
さんま…2尾
下味(塩小さじ1/2、こしょう少々)
玉ねぎ…1/2個
セロリ…1/2本
しめじ…1/3パック
ホールトマト缶…1/2缶(200g)
固形スープの素…1個
白ワイン(なければ酒1/4カップで代用)…1/3カップ
パセリのみじん切り…適宜
・サラダ油、塩、こしょう
作り方・食べ方
1.さんまは頭と尾を落とし、1尾を3つに切る。菜箸ではらわたを抜き、水洗いして水をふき、下味の塩、こしょうをふる。玉ねぎは繊維に沿って薄く切り、セロリも筋を除いて6cmくらいに薄く切る。しめじは石づきを落とし、小房に分ける。
2.フライパンに油大さじ2を熱し、1の玉ねぎとセロリを中火で炒める。しんなりしてきたら、さんまを並べ、ワインをふりかけて煮立てる。
3.2にホールトマトを粗くつぶして加え、水1/2カップとスープの素も砕きながら加える。煮立ったら中火にし、約15分煮てしめじを加え、塩、こしょう各少々で味をととのえる。1~2分煮てしめじに火が通ったら皿に盛り、パセリを散らす。
さんまの洋風の食べ方、試してみたいですね!さんまとトマト缶との相性が良さそうです。栄養バランスもばっちりの食べ方ですね。
材料
さんま 4尾
★酒大さじ1
★みりん 大さじ1
★しょうゆ大さじ2
★おろししょうが(チューブでOK)2~3cm
片栗粉適量
作り方・食べ方
1.サンマは3枚下ろしにします。お好きな大きさに切り分けます。私は3等分にしました。ポリ袋に入れてください^^
2.(1)に★を入れ混ぜ合わせ20分~30分漬けます。30分漬けると味が濃いめです。
3.片栗粉を付けます。余分な粉は落としてカラッとするまで揚げてくださいね♬
揚げ物もさんまの美味しい食べ方ですね。味のついた竜田揚げはお子さんも喜んでくれる食べ方だと思います。
材 料(2人分)
ご飯お茶碗2杯分
さんまの缶詰1個
玉ねぎ1/2個
卵1個
〔調味料〕
水200cc
ホンダシ小さじ1/3
酒大さじ1
醤油大さじ1
砂糖小さじ1
缶詰のタレ全部
作り方・食べ方
1.鍋に水とホンダシをいれ、沸いたら細切りにした玉ねぎを加え蓋をしめ玉ねぎが柔らかになるまで煮ます。柔らかくなったら残りの調味料を加えます。
2.1に缶詰のさんまを食べやすいサイズに切り加えます。
3.2に割りほぐした卵を回しいれ、半熟状態になったら火をとめます。
4.ご飯をもった器の上に3をのせ小ネギを添えたら完成です。
買い置きのできる缶詰を使った素晴らしい食べ方ですね。缶詰の食べ方のバリエーションがあると、すごく使えますね。私も缶詰を使った食べ方を工夫してみたいと思います。
いかがでしたか?さんまの美味しい食べ方を紹介させていただきました。さんまは和風の食べ方だけでなく、洋風の食べ方や缶詰を利用した食べ方まで、工夫次第で食べ方が無限に広がりますね。青魚の中でも特に日本人に馴染みの深いさんまを、いろいろな料理で味わいたいものですね。
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