2016/05/19
Suuchi_07
福島の郷土料理とは？東北のおいしい魅力を再発見しましょう！
復興を一歩一歩進めている福島。そんな頑張る福島の郷土料理に迫ります。福島のおいしい料理とは、福島のおすすめ郷土料理をご紹介。ぜひ福島に立ち寄った際には味わいながら福島を応援していきましょう。それでは最後までお楽しみください。
今回は福島の郷土料理についてまとめてみました。
福島は東日本大震災からの復興を一歩一歩進めています。
そんな頑張る福島県民の味とはいったいどのようなものなのでしょうか？
福島の郷土料理を知りながら、みんなで盛り上げていきましょう！
導入で出てきた写真の料理がまず一つ目の料理が福島憩いの郷土料理であるねぎそば。
ねぎがこれでもか！
というほど主張していますね。
ねぎそばのインパクトがものすごいです。
いったいなぜこのような郷土料理が生まれたのでしょう？
『ネギのように細く長く、白髪の生えるまで白く生きる』
という縁起担ぎからこの地方の昔から祝い事などの席行われたのが始まりらしいですよ。
って事は、やっぱりお祝い事イベントが由来だった訳ですねぇ。
なるほど！
お祝い事からきた演技のいい郷土料理だったのですね。
福島のあったかい味です。
なかにはこのねぎでそばを食べるなんてことも！
ううん…器用ですね。
次の郷土料理はこづゆです。
これがあったかくておいしそうなんです。
彩も美しい懐かしさを感じる、郷土料理のこづゆです。
北の寒い福島ならばさぞおいしいことでしょうね。
このこづゆ。
郷土料理としての歴史はどうなんでしょう？
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた福島県の郷土料理。
豆麩（まめふ）、ニンジン、サトイモ、キクラゲ、糸こんにゃくなどを干し貝柱でとっただし汁で煮て、朱塗りの椀に盛ります。
江戸時代後期から明治時代初期にかけて、会津の武家料理として広まりました。
郷土料理百選認定メニュー！
歴史も江戸時代にさかのぼる、日本の代表的な郷土料理でもありました。
豆麩はあまり筆者の周り（熊本県在住）では見かけないので調べてみます。
これが
こづゆにはいっているのですね。
おいしそうです。
お味噌汁にあいそうですね。
福島の郷土料理を支えるアイテムです。
福島の郷土料理最後は、イカ人参です。
福島の山と海が織りなす最高の郷土料理ですよ。
福島のイカ人参はその名のとおり、いかと人参が主役。
見た目はきんぴらごぼうのようですね。
手軽に作れて味も良いとなると非の打ち所がないですね。
このレシピの歴史を調べてみました。
説によると、1807年に蝦夷地（現在の北海道）松前藩が梁川藩に国替えになった際に、家臣が「いかにんじん」を知り、1821年に再度蝦夷地に国替えになったときに持ち帰って特産の昆布などを加え松前漬けを作ったといわれています。
いかにんじんを食べる地域は、福島周辺（県北地方）に限定 されており、例えば同じ福島県でも郡山市・白河市等では食べられていません。
郷土料理といってもとても限定的なもので、福島県民全員にとっては懐かしいものではないかもしれませんね。
スーパーでは年中取り扱われるほどの人気商品なんだとか！
それにしても、なんておいしそうなんでしょうか…
おなかがすいてきますね。
福島の郷土料理はどこか懐かしく、温かいものが多く感じます。
イカと人参が主役の香の物です。多目の人参に、あぶったイカ、千切りにした昆布を和えた郷土料理です。シャキシャキした人参と歯ごたえのあるイカのコラボは日本酒のつまみにピッタリ！ 是非、福島の日本酒と併せて食べて欲しい一品です。
福島のお酒を福島の郷土料理で頂く！
なんて贅沢なんでしょう。
お酒が大好きな筆者には大変魅力的かつ今一番食べたい郷土料理になりました。
お取り寄せもあるようですので全国でも楽しめる味となっていますよ。
郷土料理はその土地の味。守らねばならぬ味です。
福島の郷土料理はどんな時も福島の皆さんを励ます味として生きてきました。
これからもこの郷土料理が残っていけるように、みんなで力を合わせていきましょう。
