鯛 種類は一般的に24種類。めでたい!ありがたい!と喜びの表現に
2016/02/15
akiko28
小麦粉は米と並んで食生活の2本柱の一本と言っても過言ではないのではないでしょうか?一口に小麦粉と言っても、お店に行くといろんな種類が売られています。どの小麦粉が、どんな料理に向いているのか?小麦粉の種類と使い道についてまとめてみました!
なぜ小麦粉には種類があるのか?米にもいろんな種類があるので、当たり前といえば当たり前なんですが、少し気になるところでは?製造方法にちがいがあるのでしょうか?それとも、、、?
小麦粉の種類―全粒粉
小麦粉のどの部分を挽くか、ということに関しては、全粒粉とかグラハム粉など、「茶色い」ものと、フツーの真っ白いものに分かれるのでその差はハッキリわかりますよね?では、「真っ白い」小麦粉の種類がわかれるのでしょうか?
というわけで、理由はとても簡単。粉になる前の原料が違うからでした。ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
小麦粉の種類―薄力粉
小麦粉と言ったら薄力粉、ではないでしょうか?
軟質小麦
タンパク質8.5%以下の「軟質小麦」と言われる種類の小麦から作られる小麦粉が「薄力粉」というわけですね。
小麦粒はもろく、粉にするとデンプン粒が1つ1つバラバラにほぼ無傷で分離されます。このため、軟質小麦の粉は細かく(粒度が低く)、水分を多く吸うことができないという特徴があります。
薄力粉は小麦粉の種類の中で最も頻繁に使用されていますね。ケーキに、お好み焼きに、大活躍です。
小麦粉の種類―強力粉
プロでもなければ「粉」だけ見て、小麦粉の種類を判別するのは至難のワザですね。
硬質小麦
小麦粉の種類の一つ、強力粉の原料になる小麦です。
蛋白質が13%以上でグルテンの力が強く,その粘弾性のバランスが良いものは,食パンを作るのに向いている。硬質小麦でも,蛋白質がやや少なくグルテンもそれほど強くないものは「準硬質小麦」とも呼ばれ,菓子パンやフランスパンなどに加工される。
強力粉はパン以外にも、中華麺を作るのに適しているそうです。
小麦粉の種類―中力粉
スーパーなどで、薄力粉と強力粉に囲まれて割とひっそり売られている感がありますが、じつは日本人には欠かせない小麦粉なんです。
中間質小麦
中力粉の原料。なので「強力粉と薄力粉を混ぜれば中力粉になる」というのは間違いです。近い感触にはなるらしいですが。
日本を代表する「うどん」は小麦粉の種類でも中力粉が一番適しているそうです。
うどん以外にも、餃子の皮を作るのにも中力粉がおすすめなんだそうです。
もし、今後「小麦粉買ってきて!」と頼まれたら、「何に使うの?どの種類の小麦粉が欲しいの!?」ときいてみましょう。この記事を参考に、用途によって買ってくる小麦粉の種類を見極めていただければ幸いです。
一般には3種類を使い分けられれば十分ですが、こだわる方は薄力粉でもさらに細かい超薄力粉(スーパーバイオレット)や、強力粉でも食パン用、菓子パン用、ハードブレッド用といろんな種類の小麦粉を使い分けられる方もいらっしゃるようです。
ちなみに、「うどん粉」とか「メリケン粉」などと呼ぶ方がおられますが(年配者の方におおいかも?)全部フツーの種類の小麦粉のことを指してそう呼びます。しかし中にはこだわりを持って、国産の中力粉を「うどん粉」その他の種類のものを「メリケン粉」と呼び分ける方もいらっしゃるとか。
機会があれば普段何気なく素通りしている小麦粉コーナーをじっくり眺めてみて、どんな種類があるか確認してみてくださいね。
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