2016/04/21
hanjuku_h
妊婦さんや授乳中のママ、お子さんにとってカフェインはすごく気になりますよね。最近は、コンビニでも手軽にノンカフェインのお茶が買える様になり、家で楽しめるノンカフェインの茶葉を販売するお店もすごく増えてきました。今回はそんな、ノンカフェインのお茶を紹介します!
何故、妊娠中や授乳中、子供にはノンカフェインのお茶がいいのでしょうか。
まずはお腹の赤ちゃんへの影響。
イギリスの研究機関によると、カフェインを多く摂取した妊婦さんは、摂取していない妊婦さんに比べて、未熟児や低出生体重児の子供が生まれるリスクが高くなるそうです。
なので、ノンカフェインの飲み物の方がいいんですね。
また、アメリカの研究チームによると、1日に200mg以上カフェインを摂取していた妊婦さんは、全くカフェインを摂取していない人に比べて流産の確率が2倍になるそうです。
それ以外にも、授乳中にカフェインを摂取すると、母乳にもカフェインが移行するので、上限を超えると、赤ちゃんが中々寝てくれなかったり、落ち着きがなくなったり、泣き止まなくてイライラしやすくなると言われています。
とは言え、コーヒーや緑茶など、カフェインが入った飲み物が好きな人が我慢するのは、逆にストレスになりますよね。
必ずカフェインを摂ってはいけないというわけではなく、1日当たり150mg(コーヒー2杯ほど)だったら摂っても大丈夫なようです。
私も妊娠中に、コーヒー飲んでました。
ただ・・・子供が小さい時に緑茶を飲ませたら必ずと言っていいほど夜泣きしていたので、子供にはなるべくノンカフェインのお茶を飲ませています。
(我が家の子供の場合ですが)
麦茶は、昔から日本で飲まれている日本を代表するノンカフェインのお茶ですよね。
麦茶は、ノンカフェインなのはもちろん、ミネラルも豊富で体の熱を冷ます効果もあるので、夏にはまさにおすすめです。
ハト麦の麦茶もノンカフェインのお茶ですが、ハト麦に発生することのあるカビが原因で、子宮収縮作用が起きることがあるので、妊婦さんは飲まない方が良いとされています。
オルゾとはイタリア語で「大麦」のことで、イタリア版麦茶と言ったところでしょうか。
大麦の栄養を壊さないように、じっくりと低温で焙煎して作った、ノンカフェインのお茶です。
麦茶とコーヒーの中間のような味で、コーヒーの様に牛乳と割っても美味しいので、ノンカフェインのコーヒー代わりとして飲むのもおすすめです。
オルゾには、自然食品からはなかなか取りづらいアミノ酸が豊富に含まれています。
韓国料理ブームから、日本でもおなじみになったノンカフェインのお茶。
その名の通り、とうもろこしのお茶で、とうもろこしを乾燥させて炒ったお茶です。
色は、黄色っぽく、独特の香ばしい香りと、とうもろこし」のほのかな甘みが美味しいお茶です。
冷やしてもホットでも美味しく飲めます。
コーン茶の仲間として、とうもろこしのひげ茶もあります。
こちらも、コーン茶と同じくノンカフェイン。
とうもろこしのひげを乾燥させて炒ってできたお茶ですが、コーン茶よりもクセが強いので好みがわかれるかもしれません。
ルイボスティーは、、南アフリカの大地で育った生命力あふれる樹木である「ルイボス」の葉を発酵、乾燥させて作られたノンカフェインのお茶です。
南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれる一方で、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として、健康のために飲まれ続けてきたお茶です。
現地の言葉で「赤い茂み(Red Bush)」を意味する、ルイボスと言う名の通り赤茶色で、独特のクセがありますが、ミネラル・ビタミン・カルシウムがバランスよく含まれていて、最近では中性脂肪を気にする男性にも飲まれているお茶です。
ノンカフェインの緑茶や紅茶が増えるとともに、それらのノンカフェインのお茶をベースにしたフレーバーテーも増えてきました。
お茶専門店の「LUPICIAルピシア」には、独自の製法でカフェインを抜いたノンカフェインのお茶をベースとした、フレーバーティーが豊富です。
特殊な技術でカフェインを抜いたノンカフェインの紅茶に、みずみずしいミスカットの香りのノンカフェインのお茶です。
リラックスタイムにもよさそうですね。
この他にも、ルピシアには桃や林檎の定番から季節限定など様々な種類のノンカフェインのお茶が発売されています。
お茶と言うと、カフェインが付き物のように思いがちですが、ノンカフェインのお茶もすごくたくさんあります。
妊婦さん・授乳中のママ・小さいお子さんの他にも、就寝前のリラックスタイムなどにもおすすめのノンカフェインのお茶。
みなさんも是非、チェックしてみて下さい。
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