妊婦さん・授乳中のママ・子供に嬉しい。ノンカフェインのお茶。
2016/05/09
halea25
2016/04/21 更新
妊婦さんや子供はもちろんみなさんに知っていただきたいノンカフェインのお茶たち。シーンによってカフェイン・ノンカフェインのお茶を選ぶことで効果的にリラックスタイムを過ごすことができます♪また妊婦さんには要注意のノンカフェインのお茶も紹介します。
カフェインといったら子供や妊娠・授乳中は摂り過ぎないように、といったイメージの方も多いと思います。カフェインはコーヒーやお茶の他にもチョコレートや栄養ドリンクにも入っているためカフェインを気にしている方には摂り過ぎを防ぐためにもお茶はノンカフェインを、という選択肢を提案します。
また、寝付きが悪い方や胃腸が弱い方や、健康な方でも神経を休ませたいときなどはぜひノンカフェインのお茶でリラックスタイムを過ごしてください。
カフェインは摂取することで血管を拡張します。すると神経伝達物質が増加して、気分高揚、眠気消失など、いわゆるカフェインを摂ると目が覚める・寝られないという作用がでます。集中したいときに飲むコーヒーや、寝る前のお茶を控えるというのはこの影響です。
また、利尿作用や胃酸分泌促進などの一方で、胃酸分泌過剰による胃への負担が増えたり、交感神経刺激による基礎代謝増進などからだへは様々な影響があります。
そば屋さんで出てくることもあるそば茶もノンカフェイン。香りがよく、煎茶や番茶の代わりとしての日本茶にぴったりのお茶です。夕食のあとに日本茶を飲む習慣の方で寝付きが悪いという方はノンカフェインのそば茶に変えてみてはいかがでしょうか?
もちろんそばアレルギーの方は摂取は控えるべきお茶です。
夏になると飲む機会がグンと増える麦茶もノンカフェインのお茶です。お茶ですのでカロリー0でミネラルなども含むので夏場の水分補給にも適しています。麦茶は冷たいものと思っている方もいますがホットでももちろんおいしいお茶ですので暖かくしても取り入れていただきたいです。
カフェインを摂りたくなくても紅茶が飲みたいときにオススメのお茶がルイボスティーです。妊婦さん向けのノンカフェインのお茶として有名ですが、そのままだと飽きてしまうことも。そんなときは砂糖やミルクを入れると紅茶によく似ていておいしくいただけます。ノンカフェインの紅茶が手に入りにくいときはお試しください。
コーヒーのノンカフェインの代用品として知られるお茶がたんぽぽコーヒーです。たんぽぽの根を使っており、ノンカフェインであるだけでなく体を温める効果もあり、体を冷やしたくない妊婦さんにはうれしいお茶と言えます。メーカーによって味に大きく差があるので好みのものを探してみてください。
スターバックスコーヒーをはじめチェーン店や家庭用コーヒーなどでもノンカフェインの処理をしたお茶が広がってきています。ノンカフェインと言っても数%含まれているものの、普通のお茶を飲むより気にすることなく楽しむことができます。ノンカフェインではなくデカフェと呼ばれることもあります。
爽健美茶や十六茶などノンカフェインのお茶にも含まれるハトムギ茶。これは麦茶とは別もので、ノンカフェインですが妊婦さんにはあまりおすすめしないハトムギが原料のお茶です。また、ハトムギは小麦と似ていることから小麦アレルギーを持つ方も避けた方がいいお茶です。
ノンカフェインのリラックスティーとして人気の高いハーブティー。いい香りは気分転換にもぴったりですが、ハーブはそれぞれ体への作用があり、ノンカフェインであっても子宮の収縮や刺激作用があることで妊娠中は避けるべきお茶も多くあります。ハーブティーを選ぶ場合は知識を持った店員さんに話を聞いてください。
ノンカフェインのお茶を選ぶにもたくさん選択肢があります。好みの味であることはもちろんですが、なぜノンカフェインのお茶を選ぶのかをもとにノンカフェイン以外の成分や効能・影響についても考慮するとよりよいティータイムになることでしょう。
また、妊娠・授乳中の方へのプレゼントやおもてなしにノンカフェインのお茶が人気です。細かなことも気にしている妊婦さんはノンカフェインだからといっても避けているお茶をすすめられても困ってしまうことも。ノンカフェインでも気をつけるべきお茶を知って、相手に喜ばれるものを選べるといいですね!
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